折角バーサスのRT中比率判別記事を作ったんだから、似たようなハナビの記事も作ればいいじゃないか!と言う事で、ハナビ版の比率判別を書いていきます。バーサスとの違いはRT中のハズレ確率が大きく違うので、その辺りの数値面が変わってきます。
ハナビ通常時の小役確率
比率判別とは直接関係は無い項目ですが、通常時の小役確率を掲載しておきます。
リプレイ | 風鈴 | チェリ | 氷 | |
設定1 | 1/7.33 | 1/15.66 | 1/18.03 | 1/51.20 |
設定2 | 1/7.34 | 1/15.30 | 1/17.99 | 1/51.20 |
設定5 | 1/7.34 | 1/14.97 | 1/17.96 | 1/46.55 |
設定6 | 1/7.34 | 1/14.65 | 1/17.93 | 1/46.55 |
ハナビの氷に関しては、低設定と高設定で差があるわけですが、実は斜め氷も同様の差の為、合算して考えて全く問題ありません。
バーサスの斜めスイカには設定差は無いのですが、それでも設定推測に影響を与えるほとの物では無いので、バーサスですら合算で考えても問題なかったりします。
前回のバーサスの比率判別記事バーサスRT中の上級知識『比率判別』の時の小役確率はのスイカは合算して掲載しています。
厳密に並行スイカだけ数えたからと言って、設定推測の精度が極端に上がるものではないと僕は思っています。
早速ハナビチャレンジとハナビゲームの比率判別をしてみよう!
ハナビとバーサスのRTの大きな違い
ハナビとバーサスのRTの違いと言う事で、演出面と対応役になるのですが、バーサスは予告音が鳴った時にもハズレが存在しました。
ハナビの場合はパネルフラッシュした時はハズレが存在しません。
ハナビチャレンジ中なら風鈴or氷orチェリーorボーナス。
ハナビゲーム中なら氷orチェリーorボーナス。
どちらの状態中でもパネルフラッシュが無ければハズレorリプレイor風鈴orボーナス。
以上の事から、パネフラ無しで適当に押して小役揃わず、音消えずで確実にハズレがわかります。
※バーサスの場合は、予告音発生時に目押しがあやふやだとハズレか取りこぼしかわからなくなることがあります。
ハナビチャレンジの特徴と比率判別
ハナビチャレンジ中はバーサス同様に通常リプレイ確率のアップと、ハナビゲームへの移行リプレイが1/3.5で成立している状態になります。もちろんハズレにも設定差が存在します。
リプレイ確率を表にまとめると以下の通りです。
リプレイ | ハズレ | 移行リプレイ | |
設定1 | 1/2.34 | 1/7.07 | 1/3.5 |
設定2 | 1/2.40 | 1/6.61 | 1/3.5 |
設定5 | 1/2.49 | 1/6.16 | 1/3.5 |
設定6 | 1/2.56 | 1/5.81 | 1/3.5 |
バーサスよりもハズレもリプレイも確率が下がっています。
どちらも下がっている理由は、ハナビの方が小役(風鈴、チェリー、氷の合算)確率が高く設定されている為と考えられます。
どちらにしてもバーサス同様に低設定ほどリプレイが揃いやすく、ハズレが出にくい事には違いありません。
ハナビも通常時にカウントする小役に加え、ハナビチャレンジ中のハズレとリプレイをカウントしていきましょう。
もちろん移行リプレイをカウントしたらダメだよ。
リプレイ | ハズレ | リプレイ:ハズレ | |
設定1 | 1/2.34 | 1/7.07 | 3.02:1 |
設定2 | 1/2.40 | 1/6.61 | 2.75:1 |
設定5 | 1/2.49 | 1/6.16 | 2.47:1 |
設定6 | 1/2.56 | 1/5.81 | 2.27:1 |
大体覚えるならリプレイの数がハズレの数の3倍くらいになってきたら低設定の可能性が上がり、リプレイの数がハズレの数の2倍に近くなれば高設定の可能性が高くなると言う感じ。
あくまでも推測要素であり、可能性の問題なので、3倍になったからと言って設定6を否定するものではないです。
ハナビゲーム中の特徴と比率判別
ハナビゲーム中の特徴は、ハズレの設定差がハナビチャレンジに比べ大きい事と、RTリプレイ確率が大幅にアップしています。
ハナビゲーム中リプレイとハズレ確率
以下の表に確率をまとめてありますのでご参照ください。
通常リプレイ | RTリプレイ | ハズレ | |
設定1 | 1/7.33 | 1/1.55 | 1/13.36 |
設定2 | 1/7.34 | 1/1.58 | 1/11.81 |
設定5 | 1/7.34 | 1/1.62 | 1/10.44 |
設定6 | 1/7.34 | 1/1.65 | 1/9.48 |
この表の内容を元にハナビゲーム中の比率判別をしていきましょう!
簡易版と詳細版でわけて判別方法を記載していきます。
ハナビゲーム簡易版比率判別
通常リプレイとRTリプレイを区分けせずに合算でカウントしていく方法です。
設定差のない通常リプレイもカウントするので、若干精度が下がります。
精度は下がるものの、プレイヤーの目押しレベルによる差が発生しないのがメリットなので、目押しに自信が無い人は簡易版をオススメします。
簡易版での比率を表にすると以下の通り。
リプレイ合算 | ハズレ | リプレイ合算:ハズレ | |
設定1 | 1/1.28 | 1/13.36 | 10.44:1 |
設定2 | 1/1.30 | 1/11.81 | 9.08:1 |
設定5 | 1/1.33 | 1/10.44 | 7.85:1 |
設定6 | 1/1.35 | 1/9.48 | 7.02:1 |
表の見方はハナビチャレンジと同じです。
リプレイがハズレの10倍くらい出ていたら低設定の可能性が上がるし、反対にリプレイがハズレの7~8倍程度なら高設定の可能性が上がります。
一応毎回注意してるけど、可能性の問題だからね。
これで確実に設定がわかるって言うものじゃないからね。
ハナビゲーム詳細版比率判別
詳細版は確実に行おうとすると、ある程度の目押し技術が必要になりますのでご注意ください。
目押しするポイントは以下の場所です。
3連ドンちゃんの長男を中下段の2コマ目押しです。
これで確実に通常リプレイとRTリプレイを見抜く事ができます。
RTリプレイ時の停止系はドンちゃん下段から中段にリプレイが揃います。
この中段に揃うリプレイが設定差のあるRTリプレイなのでカウントしていきます。
3連ドンビタくらいに押してしまって、目押しがちょっと早かったな・・・と言う時に以下の形で停止する事があるのですが、通常リプレイでは止まらないのでRTリプレイではないかと思います。
詳細は不明ですが出てしまった時には僕はカウントしています。
今回は通常リプレイを排除しているので、RTリプレイとハズレの比率表です!
RTリプレイ | ハズレ | RTリプレイ:ハズレ | |
設定1 | 1/1.55 | 1/13.36 | 8.62:1 |
設定2 | 1/1.58 | 1/11.81 | 7.47:1 |
設定5 | 1/1.62 | 1/10.44 | 6.44:1 |
設定6 | 1/1.65 | 1/9.48 | 5.75:1 |
設定1ならリプレイ回数がハズレ回数の8倍くらい、反対に高設定ならリプレイ回数がハズレ回数の6倍くらいになる可能性が高いと。
まとめ
数値が違うだけで、バーサスの比率判別記事の焼き直しになりましたが、これはこれで無いと不便なので記事にしておきました。
毎度の注意になりますが、あくまでも推測要素であり、確実に看破する手段では無いので、その点だけご注意ください。