このブログの主旨方向性と、お店さんへのお願い

9月中ごろにこのブログの下地を作り、本格的には10月ごろから投稿を始めました、パチ&スロやっぱりAが好き!10月から4カ月半ほど経過しました。当初に比べてアクセス数も大幅に伸び、嬉しく思います。アクセス数も伸びたと言う事でこのブログの主旨とか思っている事を書いてみようと思います。打ち手さんだけでなく、お店の人にも読んで頂ければ幸いです。

このブログの主旨と方向性

僕自身がAタイプや甘デジを主体で打つ事から、その何かを伝えられれば面白いなと思いこのブログを開設しました。

ただ当初はどの方向に行くかは定まっておらず、色々模索いたしました。

甘デジネタが少ないのは申し訳ありませんが、甘デジとAタイプに絞って更新してきた事には違いありません。

その中で、僕自身はリーチ目などはいうほど詳しくは無いですが、リール遊び(フリーズとかではなく、どこで押すとどう止まる等)が好きで、そう言う楽しみ方を4号機の時より行ってきました。

そのおかげか、10月に書いたディスクアップ中押しの記事が今でもダントツの人気ページになっていますし、バーサスの黄V狙いの記事も人気になっております。

その過程で、方向性が定まり、12月まで打ち手としての稼働記事を書いてきましたが、収支では無く、どう楽しむかを主体に持っていく事にしました。

そこから、知っているから上位の事を書くのではなく、知っているから今までAタイプ自体や、目押しが苦手だと敬遠してた人にとっつきやすく、楽しんで貰える記事づくりを目指しています。もう一つはもう一歩踏み込んだマニアックは楽しみ方の提案。それがこのブログの主旨と今はなっています。

これから先、さらなる規制で不安になるのはお客さんも、お店も、メーカーも同じかと思います。カジノも出てきますし、オリンピックもきます。

規制が強化されればどうしても幅が狭まってしまいます。メーカーはいつも一生懸命ギリギリの所を攻めて来てくれてるのだから、僕はこのブログでそれを最大限楽しめる方法は無いかと常に客目線で提案できればいいなと思っています。

メーカー非公式ガイドブックとまでなれれば最高ですね!

動画の撮影に関して

現在も撮影させて頂いておりますが、是非お店さんにご協力いただければと思います。作りたい動画の主旨はこれもまたメーカー非公式のガイド動画のイメージです。

とはいえ、別に派手な物を作るのではなく、どう打つと面白いかとか、思ったより簡単じゃない?って思ってもらえるようなものができればいいと思っています。

その為には画像やテキストだけでなく、ブログやyoutubeに載せられるような動画素材が欲しいのです。

店舗名を出したり、店舗内装や他のお客さん、店員さんを撮影すると言うものではありませんし、出玉状況等を伝えるものでもありません。

一応プラスマイナス差枚(玉)くらいは伝えさせていただきますが、それは自分の収支(枚/玉)のみです。

三脚立てたり、ハンディで撮影するのではなく、スマホを常に手に持って撮影する形でございます。

もしご協力いただけるお店さんがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。

お問い合わせフォーム

こちらからご連絡させて頂いた場合も、せめてお話だけでも聞いていただければと思います。

また、このブログを閲覧されている僕同様のお客さんにもご理解いただきたいのは、そう言う撮影を行っていたとしても、決してお店と結託して有利に進めているとかそういう話では無い事をご理解ください。

そう言う事はありえませんが、もしそうだった場合は、このブログの主旨である、客目線で楽しさを伝えると言う部分が成り立たなくなります。

こうしたら勝てるとか、ここの店は勝てるとか言う話では無く、この機種の場合はココが面白いと僕は感じる!を伝える事をしたいだけでございます。

このブログも順調にいけば今月は5~6万PVのアクセス数になるかと思います。まだまだ少ないアクセス数かもしれませんが、名もなき一般人が作った開設4ヶ月半のブログとしてはそこそこの数字であると自画自賛しています。一つの情報発信源として、画像、テキストとともに、動画を扱っていきたいと考えていますので、お店さん、お客さんのどちらにもご理解ご協力いただければと思います。

おまけ

もう10年以上前になりますが、過去には攻略ブログを作っておりました。その時は完全に勝ちに行く内容が主というか、そればかりでした。このブログでも開設当初には「勝ちにこだわっているわけ」というタイトルの記事も書きました。

その一環として稼働日記を上げていこうかと思ってはいたのですが、そういう時代でもないなと感じた事により稼働日記の更新をヤメる事にしました。

おかげでブログの方向性が狭まった事により、密度の高いものができるようなったと思います。

これから設定付きパチンコシリーズや、6号機の未知のAタイプのタイトル(ドンちゃんとか気になりますね!)なんかもちらほらと出てきており、それらの楽しさをプロのライターさん達とは違う視点で伝えられたら良いなと思っています。

アクセス数が増えた事で、ここいらで管理人である葉月がこのブログをどう考えているか、と言う部分について述べさせていただきました。

ただの自意識過剰で、私自身にそこまでの影響力なんてものは無いのはわかっておりますが、これからもパチ&スロやっぱりAが好き!をよろしくお願い致します。


ハナビバーサスの長男中下段並行リプレイが何故移行リプレイなのか?

普段打っていても全く気にする必要のない要素。知ったからと言ってPAYOUTが高まるとか、設定がわかるとか、得するわけでもないどうでもいい要素。だけど、やっぱりAタイプはリールの停止出目や制御、またその意味を楽しむ事に意味を見いだしたい。今回はハナビとバーサスの移行リプレイについて考えてみよう。

ハナビバーサスのリール上の基礎知識

ハナビとバーサスは、標準的なパチスロと捉える事の出来る、3枚掛けで遊戯して、横3ライン、斜め2ラインの計5ラインのいずれかに図柄が揃えば払い出しを受ける事ができる機種である。

いずれの機種も微妙に図柄の違う風鈴やベルがある事と、3連図柄長男の図柄のみが次男、三男、単独と違う。

これらの図柄の違いが、ボーナスと重複するレア役入賞の形の違いを生み出して、リーチ目役を構成しているという部分がある。

だからと言って、普段打ち手はそんな事を気にする必要も無く遊戯する事が可能である。

盤面にリプレイが揃えばリプレイ、ベルが揃えばベル、大当たり図柄が揃えば大当たり。見た目上の配当では無く、実際に揃った通りの配当って事です。

まぁなんだ、ジャグラーとかと同じで、いわゆる普通のパチスロですね。

RT状態と通常状態

ハナビやバーサスで言えば、BIG終了後のハナビチャレンジ、ハナビゲーム(バーサスならVSチャンス、VSゲーム)中がRT状態。

リプレイが揃いやすい状態だから一目瞭然。

その間に、特定の出目を出すか、既定のゲーム数を消化するか、ボーナスが成立するとモードが移行する仕組みになっている。

ハナビチャレンジ中に移行リプレイを揃えたらハナビゲームモードに移行するし、20G消化してしまうか、ボーナスが成立すると通常モードに移行(パンク)してしまう。

実はこの辺の扱いって知ると「へぇ~」って思える部分もあって、RT状態からは既定ゲーム数でモード移行可能なんだけど、通常状態からって既定ゲーム数でモード移行できないのね。

だからディスクアップのRT突入条件がボーナス終了後で、RT終了条件がパンク役の入賞か、転落リプレイ目の入賞なのね。RT状態から通常状態に落ちると、既定ゲーム数でモード移行できないから天井でRTとかできないのね。

EVAとか天井あったじゃん?って思うじゃん。

あれ実はメダルが減っている通常って思っている区間が、1/7.3でリプレイが揃うRT状態なのね。で・・・REG後800G、BIG後1000Gのリプレイの揃いにくいRTに入って、それを消化し終えるとモード移行して、リプレイ確率が上がっている通常時に移行するの。

じゃぁ通常からRTに戻せないのか?と言うと、特定の役・・・主には特殊リプレイ(ベルでも何でも可能)で復帰できるんだけど、なぜディスクアップはそれやらなかったの?って話になると・・・

復帰できるようにすると、当然リプレイ確率が上がっちゃって機械割がめちゃくちゃ上がっちゃうよね。って事は頻繁に転落させる要素が必要になって、ART中毎ゲーム転落回避ナビ出るような状態になると思うの。

それってやっぱりAタイプとしてどうなの?って思う所もあるし、機械割上がっちゃうって事は、通常時のコイン持ちを下げるか、ボーナス確率を下げるしか無くなっちゃうのね。それもやっぱりAタイプとしてどうなの?ってところを考えると、ディスクアップのナビをミスると復帰できないのは痛いけど、ゲーム性を考えたら仕方のない事なのね。

はい話それた!ハナビとバーサスの話でしたね。

何で長男中下段だけリプ揃いで移行するの?

ハナビもバーサスもハナビチャレンジ、VSチャンス中に通常リプレイ揃いが移行契機ではない・・・のになぜハナビゲーム、VSゲームに移行してしまうのか?

中段リプレイだからって言う説明だと、単ドン単V上のリプレイも中段に揃うけど移行しないでしょ?

それから、リプドンドン、リプVVから上段リプレイ揃いも移行すると思うのね。だからリプレイの成立したラインでは無いと言う事。

人って見た目のわかりやすさに騙されるよね・・・ってこういう時に思う。

実は下段長男停止から中段にリプレイが揃っている時、下段に移行リプレイが揃っているのだ。

リプレイが同時に2ラインも揃っているって中々考えないよね。

そのまま1ライン上にずらすと、上段リプレイ揃いだから、その時は中段に移行リプレイが揃っているのです。

ハナビで言えば赤風鈴、バーサスで言えば尖ベルのリプレイってパターンがあって、以下のようになっています。

ベベチェ、ベベドン、ベベVって覚えれば覚えやすいですかね。

バーサスにはブランク図柄がありますが、ハナビの時にはチェリーだったので、意味合い的には右ブランクはチェリー代用です。

左のボーナス図柄は長男のみ、いわゆる玉ドン、黄Vです。

これで上の写真を見直してみると、下段に長男風鈴長男って揃っていますね。中段にリプレイが揃う時、下段には必ずこれらのパターンのいずれかが揃っています。

変則押しすると長男図柄って風鈴やベルの代用にもなっているし、長男は赤風鈴、尖ベルなんだって考えるとわかりやすいかもしれないですね。

こういうの考えるメーカーの人超スゲーって思う。

ハナビゲーム中のRTリプレイカウントについて

ハナビゲームに限らず、VSゲームでも同じ事が言えるのだが・・・以前の記事

を書いた時、RTリプレイを見極める時に、目押しが早くなってリプドンドンとか、リプVVが止まって上段リプレイ停止の形をRTリプレイに数えているって書いたのですが、中段に特殊なリプレイが止まっているからというのが理由です。

通常リプレイでは揃うはずのないリプレイが中段に揃っているんだから、それは通常リプレイでは無いって言う。

ただ、その時に100%上段に揃ってくれるかどうかまではわからないです。

今度自分で何度か試してみて、高確率で上段に揃うようなら大丈夫って言う認識にしていこうと思う。

通常リプレイの場合は間違いなく斜めに揃うはずから。

まとめ

どうでしょうか?普通なら考える必要もない些細な事なんだけど、考えて答えを見つけて行くと、実は攻略のヒントがあったり、あれ?って思える部分があったりして、機種の導入当初なんかは人より有利に進める事ができる事もあるのです。

この辺の制御を、変則ライン機では無く、5ライン機で作ったアクロスの開発力ってやっぱり凄いと僕は感じます。



Aタイプは制御解明してる時が面白い!

パチスロの楽しみ方は人それぞれ。だからこそ僕は打ち方がわからない、どういう動きをするかわからないからこそAタイプは面白いと感じている。もちろんAT機にもそういう動きはあると思う。GODで謎当たりだ!とかそういう違和感察知みたいな。AT機ならサブ基盤の違和感察知で、Aタイプはリール制御と言うメイン基盤の違和感察知。それらを発掘解明している時が僕は一番楽しいのです。

謎解明手順1 チェリーとスイカ

真っ先に僕が調べるのは、演出や予告が無くても、レア小役が成立するかどうか。

ハナビならどんな状況でも全てのフラグが成立するし、バーサスなら予告音が無ければチェリーは成立していない。ディスクアップはチェリーは無演出でも出るけど、スイカは何らかの演出を伴う。

そんなの打ってて100%わかるの?って言うと、やはり最初はわからないんですよね~。

バーサスだって実は超レアで予告音無しチェリーが成立する可能性だって否定できないじゃないですか。実際は有りませんけど。20回くらいチェリーが成立して、その全てに予告音が伴っていたら、恐らく予告音が発生するものって認識ができます。

そのうち、予告音なかったら3連V狙っても良くね?って言う発想になって、もしそのどこかで予告音を伴わずにリプレイVVからチェリーの取りこぼし目が出たら、実は予告音無しチェリーもあるんだな。次からはちゃんと狙っておこうって考えたりします。

謎解明手順2 とにかく同じ所を狙う

効率的な打ち方ってのは色々有ると思います。個人的にはハナビやバーサスのバーと単ドン(V)のロータリー順押しが僕は疲れずに好きです。

でも最初から効率だけ求めて打ってると、折角色んな所が狙えるのに損した気分になっちゃうんですよ。

で・・・ボーナスを含むいろんなフラグが成立するまで、大体同じ所を押しています。あまりやる人はいませんが、このブログでも紹介したディスクアップの黒下段ビタ押しとかもそういうものですね。

そうすると9枚役ってこの形から揃うなぁ~とか、順押しだとこの形だなぁ~とか気付いてきます。

そうこうしてると・・・

順押しでこういう出目が止まった時に違和感炸裂になるんですね。経験上バー下段ビタから9枚役が揃う時は必ずリプレイが上段に止まる停止系。だとすれば、青7は枠下に行くはずだ!って。

初めてディスクアップを打った時の記事で、ねんがんのでぃすくあっぷをうったぞ!さぁリーチ目探しだ!の中でも9枚役の時は青7枠下って書いてありますね。

と言う事は、順押し2停止の時点で2確、3停止目で9枚役が揃っているので9枚役重複確定のリーチ目だ!って気付くわけですね。

ディスクアップはハサミ押しでしょ!って思っている所で、順押しをしたからこそ楽しめた感じです。ハサミ押しだと重複してるかどうかわからない出目ですからね。

同じ所をひたすら狙って、違和感察知。基本的にこれの繰り返しを僕は行っています。

謎解明手順3 基本的には左第一で楽しむ

僕は順押しかハサミ押押しが好きです。どんな打ち方をしても間違いじゃないし、楽しみ方は人それぞれ。どういう停止系でアツくなれるかは本当に人それぞれですから。

僕はハナビで遅れた時はどうしても順押し1リールで決着をつけたくなってしまうんです。もちろん中押し逆押しの消灯矛盾とか、右枠上ドンちゃんとかホントアツくなれるポイントはあります。

だから遅れるたびに延々と左リール中下段に長男ドンちゃんを狙い続けていました。

当然チェリーを引きこんでこなければボーナス確定なんだけど、ある時ふと「あれっ?これ長男下段停止からREG無くね?」みたいに気付いたんです。

最初はドン七七でREGもあるのかと思って打ってましたが、それでもBIGばかり。

最終的に遅れの時のREGって単独しか無いんじゃね?と言う感じで決着したので、遅れるたびに「長男下段に止まれッ!」って願いながら打つようになりました。

だからと言って常に左第一ではなく、気分を変えて中や右から押す事もあります。

実は中押しした時の右リールの制御で「遅れ+1枚役+REGって無いんじゃないか?」と言う確信を得た部分あります。

中中段に赤七が停止して、REGの時は右枠下に赤七がズルズルズル!と滑って行く。と言う事は遅れの時はドン七七+REGは成立してないだろ!となんとなく気付くわけです。だとすれば、遅れ+ビタ~1コマ滑りで長男下段に停止した時点で単独REG否定となるので、ビッ確!となるわけですね。

たまに遅れたと思いこんで左下段長男からウキウキでリール止めて、実は遅れて無かった!と言う事もまーまーやります(恥)

まとめ

今回はハナビ、バーサス、ディスクアップを交えて、ざっくりとした僕の考え方をお話しました。大体そう言う事を考えながら面白い打ち方や制御は無いか?と言うのを模索しています。

だから僕自身はリーチ目をたくさん知っているとか、そう言うタイプでは無く、これリーチ目だろ!とかこれアツイだろ!と言うのを開拓していくタイプです。

なんだかんだでAタイプはチェリーとスイカが大事なので取りこぼすわけにはいきません。それさえ取りこぼさない場所なら、どこ押しても楽しめるのが良いよね!と言う感じです。

これからも「この時はこういう打ち方もアチィよ!」って言うのをお伝えできればと思っています。

もちろん皆さんが思うアツイ打ち方があれば僕も教えてほしいくらいです。

というわけで、ディスクアップのバー下段から青7下段テンパイの写真を自慢したいだけの記事でした。

今だからこそAタイプ!

Aタイプ大好きな葉月さん。心のどこかではミリオンゴッドとか打ってみたいなと思いながらも、やはりAタイプの魅力に引き寄せられてしまう。そんな葉月さんが、今だからこそAタイプを楽しみたい理由をいくつか書いていこうと思う。

5号機を楽しんでおきたい

この後6号機について書いていく事になりますが、まずは5号機と言う間にAタイプを楽しんでおきたいと言う気持ちはあります。

ジャグラーを打っているおじちゃん、おばちゃんなんかもそうだと思いますが、早い段階でBIGが3~4連して1000枚オーバーのメダルをモリっと取れた時は嬉しいものだと思います。

5.9号機として動いている、マイジャグラー4やニューパルサーSP2、ツインドラゴンハナハナ、ディスクアップなんかもまだまだその手の部類で楽しむ事ができる機械となっています。

ディスクアップは例外としても、それ以外の機種はREGなら100枚そこそこ、BIGなら300枚そこそこの獲得で、BIG3連荘で900枚弱と言うイメージで打てますね。

大当たりまでに500枚使ったとしても、なんとか3連荘させられればプラス!みたいな考え方もできるかと思います。

この1000枚くらいのジャグ連やハナ連の瞬発力を楽しむ事ができるのが現状ですね。

そんな5号機もついに終焉を迎え、時代は6号機に移り変わって行っています。

6号機だとどうなるか?

世の中では既に6号機が出現しており、一番人気はHEY!鏡でしょうか?

AT機も5.9号機からペナルティの概念がNGになっているので、通常時のベースが高くなり、もっさり感というか、それまでのAT機のように吸い込みと吐き出しのメリハリがつけにくいのが現状ですね。

まことしやかに有利区間って無くなるんじゃね?みたいな本当に眉つばな話もありますが、現段階では何もわからない状況です。そう考えるとAT機に関しては開拓の余地がまだまだあるのかもしれません。

で、このブログの主役であるAタイプですが・・・現段階では絶望しか見えないです。絶望は言い過ぎかな。まったく真っ暗ではないが、かなり人を選ぶスペックになりそうです。

BIGボーナスの最大払出枚数が下がるので、今までみたいに300枚以上取れる事は無くなります。ジャグラーで今までよりも40~50枚程少なくなります。

その分、ボーナス確率は良くなるか、50枚当たりのゲーム数(ベース)が上がってくる事になると思います。

恐らく当初は後者の台が出てくる事になるのかなと。

5号機の時も初期の台はEVA等ベースが高くて50枚で50Gほど回しつつ、ボーナス合算1/300くらいの台となっていました。

獲得枚数が少ないならボナ確上げればいいんじゃね?

単純に獲得枚数が下がったんだから、ボーナス確率良くしたら、機械割も6号機規則(17500Gで115%以下)になるんじゃね?って思いますが、400Gとか、新たに1600G時点で150%以下の出率も試打試験に含まれるので、その時にちょっと連荘しすぎて、出率の制限を超えてしまうと不合格となってしまいます。

各上限値は下記の表の通り。AT機もAタイプも同じです。

5号機6号機
400G300%未満220%未満
1600G無し150%未満
6000G150%未満126%未満
17500G120%未満115%未満

簡単にクランキーセレブレーションのように出来るか?と言うと、中々に難しいかもしれません。

試打試験をクリアするためには、通常時のコイン持ちを良くして、ボーナス確率を下げ、ダラダラ大当たりを引きながら増やしていくタイプとなるのが推測できます。もしくは既に出ているゲッターロボのように、BIGで150枚、REGで50枚みたいな仕様になるかのどちらかかと思われます。

5号機で言えば、初代のエヴァンゲリオンかハネスロかのどちらかと言う事になりますね。

ジャグ連でモリッ!っと増える間隔は5.9号機で終了になる可能性があるわけです。

一応、ジャグラーも沖ドキのようにAT機にして、疑似ボーナスで出してくるのではないか?という噂や妄想もありますが、その辺も全く不明ですし、その辺も含めて、それまでのジャグラープレイヤーに受け入れられるかはわかりません。

だから今こそAタイプ!

AタイプもAT機も6号機の出率上限115%という制限には変わりないので、どちらも5号機のうちに楽しんでおきたいものですが、現段階でより制限を受けそうなのはAタイプなので、それをしっかり楽しんでおきたいと言う気持ちがあります。

AT機においては規制の緩和などがこの後なされていく事も考えられますが、Aタイプのボーナスの獲得枚数上限等は恐らく7号機にならない限り、かわらないかと思います。

そのモリッ!と増える感を味わえるうちにAタイプを楽しみたい。僕はそう思うわけです。

6号機への期待

AT機においては正直5.9号機より6号機の方が緩和された部分も多く良くなっています。

ではボーナス1回の出玉が下がってしまったAタイプにおいて何を期待するかと言うと・・・

こうなったら出玉では無く、ユーザーを楽しませる部分として、1フラグ1制御の内規(たしか5~6号機としてのルールでは無く内規、自主規制だったと思います)を排除してくれたらうれしいですね。

成立ゲームに限り、4号機であった意地わる制御OKみたいな。

現状として、1枚役を上手に使って、あたかもBIGを否定しているような出目から実はBIG!みたいな機種があるので、いっそのこと1枚役なしでも、成立ゲームに限り意地わる制御を行っても良いみたいな・・・

曖昧すぎてやっぱ無理ですかね(笑)

Aタイプは現段階では制限を受けた部分が大きすぎるので、何かしらの緩和をして頂けるとニッチなマニアプレイヤーでも残るのではないかと思います。

できるだけ当ブログでも6号機Aタイプの楽しめる要素を探しだしていきたいと考えています。

それまでは今まで通り、ハナハナ、ジャグラー、アクロスをメインに立ち回って行くと思いますので、これからもよろしくお願いします。

遅くなりましたが、2019年あけましておめでとうございました。

リーチ目マシンの1枚役なんて狙って取るものじゃない

Aタイプには多くの機種でリーチ目1枚役が存在する。バーサスやハナビのV77とか、スイカブランク7とかそういうやつ。もちろん狙って取るのが楽しい瞬間もあるのでそれは別にして、この1枚役も取ったら割が上がるじゃん?と言う考えにならない方がAタイプは楽しいよ!ってのを書いていきます。

リーチ目役とは

主に1枚役やリプレイ等を使い、ボーナスと同時当選する役の事をいいます。

場合によってはスイカなんかでも確定スイカ等、リーチ目役として使用される事もあります。

確定役でも意味は同じかと思いますが、どちらかと言うと確定役はAT機等のATが確定する役、例えばGOD揃い等が頭に思い浮かぶので、確定役と言う言葉は僕は使っていません。

何故リーチ目役が必要なのか?

5号機のルールの問題です。

4号機の時代は、BIGが成立したとしたら、7を引き込む制御とか、あえて枠上で止める制御とか、滑らせる制御とか何本か持つ事ができました。

5号機からは1フラグに1つしか制御が持てない為、毎回同じ場所で押していたら、BIGが成立した時に毎回同じ位置で止まるようになってしまいます。

これを避けるために、5号機の初期の方では、リプレイや1枚役の1部と重複させ、さらにBIGやREGの揃うパターンを増やす事でわかりにくくしていました。パターン数の分だけ制御が持てるから。

これが4号機のST機の強制解除に近い見せ方だったので、当時の打ち手にはすぐになじみました。

その後、昨日も機種名として出しましたが、俺の名はルパン三世なんかで、1枚役=チャンス目から、1枚役=ボーナス重複確定とする事で、チャンス目重複から、出現=リーチ目となったわけです。

現行機種だと、ハナビは1枚役の揃い方が2種類と、そのどちらも揃う1種、それに単独ボーナスが存在します。リプレイやチェリーも重複しますが確定ではない為除外。それぞれの可能性として・・・

  • 氷ブランク七+ドンBIGor七BIG(合計2種)
  • 長男ドン七七+ドンBIGor七BIGorREG(合計3種)
  • 両1枚役+七BIG(合計1種)
  • 単独ドンBIGor七BIGorREG(合計3種)

と言う事で、ドンBIGの制御を3本、七BIGの制御を4本、REGの制御を3本持つ事ができるのです。

これにより同じ図柄のBIGが成立しても成立ゲームの出目が違ったりするのです。

沢山の出目を表現するためには複数の小役と成立させる事が必要であると言う事がわかります。

で、なんで1枚役かと言うと、機種の試打試験の際、このフラグも揃えられてしまうので、払出枚数が多いとそれも含んだ割数と計算されてしまいます。そうすると通常打ち手は取りこぼす事になるので損してしまいます。

なので損しないように最少枚数である1枚と設定していると思われます。

最初から取りこぼす事が前提なのです。

回収して割が上がると言っても知れている

例えば40回ボーナスを引いたとしましょう。うち30回が1枚役と同時当選。あと10回は単独当選。30回全ての1枚役を回収したからと言って30枚なのです。

葉月さんが大好きでよく打っていた『ひぐらしのなく頃に祭』と言う台があったのですが、その台は1枚役の成立確率が約1/45くらいありました。これはさすがに1日打つと150枚とか200枚とか差が出てきて、割と連日打ってたので、それを回収しないと言うのは数日で何万円単位の数字になってくるため回収していました。それにゲーム性的にも、1枚役を回収して崩れるものではありませんでした。

ハナビやディスクアップなんかでも、ここぞと言う所で1枚役を狙ってみるのは面白いものです。ですがそれを毎回やっていては根本のゲーム性が崩れてしまいます。

本来のゲーム性は出目を楽しむ

1枚役がチャンス役ではなく、リーチ目役なんだから、本来のゲーム性、楽しみ方としては数多くのリーチ目や入りパターンを見ることだと僕は考えます。

通常出目で諦めていたら演出でボーナスを察知するとか、2停止で何でもない出目から3停止でリーチ目とか、そう言うサプライズを楽しむためのものが1枚役だと思います。

このブログではディスクアップの中押し記事も書いていますが、常時中押しするのではなく、スイカで演出発展した時とかに『よしっ!今回は中から押してみよう!』程度に楽しむのが良いのです。

このブログに書いてある中押し打法だと、小役重複以外の時は100%赤7が上段に止まってしまう。それじゃ面白くないじゃないかと。

全フラグ回収できる中押しバー下段ビタだって、100%バー下段か赤7上段に止まってしまう。折角複数の1枚役とボーナスフラグの組み合わせでリーチ目を作っているのに、第一停止の制御が2種類しか無いとか寂しすぎるじゃん。

だからディスクアップも通常は左から押す。これが最大限楽しめる打ち方だと思う。

左から押していても偶然1枚役が回収される事もある。それはそれでサプライズ。狙って取るわけではなく、偶然出たリーチ目として楽しめるからアリ!

1日打って仮に30枚損したとしても、色んな楽しみ方ができればその対価だと思います。むしろそれがもったいないと思うくらいなら、ハナハナのチェリーやスイカを1個でもこぼさないように、ジャグラーのチェリーをこぼさないように打つ方が超重要です。

まとめ

今回の1枚役に対する対象機種は、アクロス系やディスクアップ等のいわゆるリーチ目マシンに対してです。

1枚役やリプレイ等がチャンス役として存在するマシン(ギアスC.C.とかクレアの秘宝伝とか番長Aとか)はその限りでは無いので悪しからず。

何度かこのブログでも言ってますが、ディスクアップの中押しはたま~~~にやると、楽しみの一つとなる打ち方なので、その押しどころを考えて打ってみると良いかもしれませんね!

リーチ目マシンは1枚役にこだわらず、出目を楽しもう!

帰ってこいよ、平和/オリンピア

数あるパチスロパチンコメーカー、聞いた事もない新しいメーカーから、古参ながら淘汰されていくメーカー。そんな様々な会社がある中で、古参メーカーである平和/オリンピア。どうしてこうなった?って思える部分があるのでその辺を僕の独断と偏見で書いていこうかと思う。

リール制御で力を発揮するメーカーだった

リール制御なんて本当に僕の個人的な感想にしか過ぎない。

4号機時代は当然面白いAタイプを作っていた。

4号機が終焉を告げ、5号機になり、色んなメーカーが苦労していた中、報われなかった台だけど僕が好きな機種として『俺の名はルパン三世』がある。

他のメーカーの多くは、5号機からできるようになった小役とのボーナス重複を、4号機ストック機で行っていた小役解除やチャンス目解除に近い形で実装していたのに対し、1枚役をリーチ目役とし、4号機時代の再現につとめていた。

俺の名はルパン三世についてはいずれ回胴回顧録で触れる事になると思う。

4号機時代のイメージは、アルゼが事を起こし、サミーが風穴を開け、アルゼが締めくくる中、独自路線を歩んだのが平和/オリンピアだと思う。

バカ売れこそしないものの、固定ファンがつく老舗の和菓子屋と言う感じだろうか。

だからこそルパンシリーズは面白かった。

戦国乙女Aはもっと評価されて良かった

リール制御という意味で言えば、演出との兼ね合いで確定系等も飛び出す戦国乙女A。

この機種はもっと評価されても良かった機種な気がする。

キャラクター的にあの手(萌え路線)のやつなので敬遠する人も多かったのか・・・それとも設定5~6の機械割が高すぎて中々高設定が設置されなかったというのがダメだったのか。あとは設定偶奇のボーナス比率がダメだったのか・・・それにしても台の作りとしては非常に良く出来ていると思う。

ボーナスは軽くて遊びやすかったのだから、獲得枚数をもう少し押さえるか、RTを無しにしてしまえば良かったのにって思う。この辺のバランス作りが今のメーカーの力をあらわしていたのかもしれない。

今さらながら戦国乙女Aの記事を別に書く事は無いと思うからちょこっと書いておくけど、青7上のチェリーを枠内にアバウトに押して、青7を滑らせてくる打ち方が超面白いから!白7狙いとかしてる場合じゃないから!と、それはそれとして・・・

続編として出た戦国乙女A+に求めたのは、コレじゃない感がどうしても否めなかった。

4号機時代も平和/オリンピアはツインBBタイプを多数出していたので、BIG中の獲得枚数が変動するなんて機種はあった。だがそこに技術で悪あがきできる要素が残されていたように感じる。

初代ルパンや不二子2のリプレイハズシがその部類かと思う。

だが不二子A+然り、戦国乙女A+然り、完全に運要素であり、打ち手にどうこうできる余地が残されていない。これなら5号機初期のデビルメイクライ3を打たせてくれた方がよほど面白い。

ルパン三世 世界解剖

ルパン三世 世界解剖・・・この機種の仕様を見た時に「あぁやっぱオリンピアってすげーなぁ」って当初は思った。

でもAタイプを主体として好む僕は、普段いくお店で20スロとして打つのは躊躇していた。

ある日5スロのお店で挑戦してみると、「コレじゃうけないわな・・・開発した人達は開発段階で気付かなかったのか」と思うレベルだった。

通常時がボーナス中の状態で、それを終了させる事で本当の通常時『ヒーローズロード』に突入させ、MBが成立できる状態になり、メダルを増やす。

スーパーリノなんかも、常時MBが成立していて、そのMBを揃える事で通常状態に戻し、ボーナス抽選できる状態にするという台もあって、何だか似ている気がする。が、その両者には大きな違いがあった。

スーパーリノは転落フラグ(MB)を引かないように、引いてもリールの止める位置で1/2で回避しつつ、ボーナスを当てると言うゲーム性。レア小役はあれど目押しが必要かと言われると、そこまでゲーム性には関連してこない。

反対にルパン三世 世界解剖だが、ヒーローズロード突入するまでがとんでもない作業感。その上突入したら当ててはいけない&パンクボーナスを引いてはいけない。MBが気持ちよく当たり続けるかと言うと案外そうでもない。

この中で、ボーナスを引いてはいけないと言うポイントが非常に厄介。

僕も知らない時代で、集中機(アラジン等)と言う台があった時代に集中状態に入るとBIGを引くとパンクすると言うものであった。それと何が違うの?って言ったら純粋にパンク確率。

当時のパンク確率はBIGとパンクフラグを合わせた確率が約1/300くらい。それに対して、世界解剖は約1/50くらい。せめてパンク抽選はボーナス図柄揃いにしてほしかったよね。

そうなのよ、中々継続しない上に、ボーナスと言うものを当ててはいけないと言う、パチスロを打っている上で本末転倒な状態だったわけ。

有利区間なんて気にしない台作ってやったぜ!と言う台だったのだが、結局有利区間があって、天井恩恵も薄い鏡の方がウケた理由は全体的な作りもそうだけど、チャンスゾーン(ドライブゾーン)で当てに行く!と言う自力感だと思う。

もちろん自力感と言ってもレバーを叩いた時の運なんだよ。でも当てに行く、そして当ててやった!と言うわかりやすい構図が良いんだと思う。

ルパン三世 世界解剖にはそれが無い。とにかく通常時はリミットを目指して、途中でチャンスゾーンに当たっちゃうと失敗したらやり直し。折角ヒーローズロードに突入しても、ボーナスにビクビクしながら打たなきゃいけないし、全リール目押しだしで爽快感が全くない。むしろ右リールの三連図柄だけ目押しさせるのじゃダメだったのかと。ベルベルBURSTで良かったやん。

出玉が直結する部分に運要素多すぎ

戦国乙女AとA+で何が違うかって、BIG中のユーザーが介入できない運要素だと思う。ルパン三世 世界解剖に関しても、転落フラグと言う運要素だと思う。

パチスロは元々運が絡むものであるが、本当に出玉に直結する部分はユーザーの介入により達成感を得られるかどうかが重要なんじゃないかな。

そうなると結局ルパン三世 世界解剖なんてレバーの叩きどころはチャンスゾーンの最終ゲームしか無いのよ。

鏡ならドライブゾーン中ずっと叩きどころやん?チャンス目引ければOKみたいな。AT入っちゃえばわずらわしい目押しも要らないし。

アクロス系だって、通常時ガシガシ目押しさせて、むしろ出来ないと損するわけだけど、それに達成感を得るわけじゃん。ボーナス中も枚数調整したり、RT延命したりって。最近だとAREXはRTすら取っ払ったし、僕はそれで良いと思っている。どうせならハナビもバーサスもRT無しバージョンで少しボーナス軽くして作ってくれればいいのに。

運要素の大きそうなGODシリーズだって、G-STOPやヘルゾーン、ジャッジメント、SGG、黄7連時等叩きどころ満載!・・・僕は打ちませんがw

まとめ

随分長くなってきたけど、これ以上書いても仕方ないからまとめて行く。

平和/オリンピアさんの台、レバーの叩きどころが無いんじゃないですか?

Aタイプであれば、Aタイプの本来の楽しみ以外の部分にオプションつけすぎなんじゃないですか?

どうせならBIG中のジャックイン自体を赤青黒の3択等にして、ハズレると枚数が少ないジャックor取りこぼす見たいな感じって出来なかったんですかね。スーパーBIGだとジャックインの当たり色をナビするみたいな。

それが無理でも大当たり中の小役ナビ比率変えたりとかで対応できた気もするんですが。その方が色を当ててやった感が出たんじゃないかな。

そう言う所を見て行くと、何だか迷走しているのがわかるような気もします。

平和/オリンピアには4号機のリメイクで出してほしい機種もあるので頑張ってほしいと思います。

やっぱ甘デジとかAタイプ打たな勝たれへんかな?

甘デジとAタイプ打ってたら勝てる?

時々言われるんですけど、甘デジとかAタイプ打たな勝たれへんかな?って言われる事があるんですよ。むしろ「あんた堅いわ、Aタイプ打つだけえらいわ」って言われる事もあるんですね。で、その辺についてちょっと違うよ!ってのを書いていきますね。

単純にAタイプと甘デジが好きなだけ!

ほんとコレなんですよ。で、Aタイプや甘デジばかり打ってるから、勝ち負けの経験も増えて行くから、少しずつ立ち回りが完成していってるってだけなんですよ。

恐らくですけど、パチンコのミドル機を主体で打ってる人から見ると、甘デジって当たるけど増えるビジョンが見えないとか、勝てるビジョンが見えないって感じがあるんと思うんです。

あとは、1回の当たりが500個の玉とか、300枚のメダルとかっていうチマチマした出玉にイラつきを覚える人もいるんじゃないかと思うんです。

僕の場合はそれの反対で、そのチマチマした玉やメダルを積み重ねていく事がすっごい楽しいんです。だからAタイプや甘デジを打つんです。

僕自身もAタイプで下手すると1500枚くらいマイナスを食らう事もあるし、そうなると結構凹むんですよ。

でも本当に「甘デジとかAタイプ打たな勝たれへんかな?」って言われると、甘デジとAタイプ舐めんな!って思っちゃうんです。なんと言うか『それやってりゃ勝てる』みたいな取られ方と言うか、負けてる理由が『AT機やミドル機を打ってるせいだ』と言う取り方ができると言うか。

結局甘もミドルも終着点は同じ

甘デジだと基本的に海主体で打ちますが、初当たりを取った時の出玉は1300個くらい。

時々16R当たりを良く引ける時や、連荘に恵まれる時なんかもありますが、精々知れています。結局1300個くらいに安定しやすくなっちゃうんですよね。

だから、期待収支マイナスの台を打ち続けると、安定して負ける事になってしまいます。

だからこそ極力、効率よく回せる台とか、大当りの玉を一発でも多く取ってやろうとか考えるわけです。

で、これが甘デジ打ってるおっちゃん、おばちゃんらがトータルで見るとしっかり負けて行く理由なんです。安定して負ける台を、より負ける打ち方をするんだから当然です。

それは、パチンコの期待収支って何?の時に期待収支計算の例を示していますが、1回転当たり+2個くらいの期待収支を狙って打ってるわけですから、以下に通常時の回し方が重要かって事になるんです。当たる当たらないで言えば、そんなものはわからないなんです。

実はミドル機も似たようなものなんです。1回転当たりの収支で言えば+2個くらいの台があれば、かなりいい方です。ただ、ハマった時のマイナスが大きく、連荘した時のプラスも大きくなるので、そう言う1回転で+2個みたいなイメージが無いだけです。

確率分母が大きければ、それだけバラツキが発生しますから、そのバラツキが運とかヒキと言う部分で関与してくるんですね。反対に確率分母が小さかったり、ラウンド振り分けが安定してたり、連荘が安定しやすい台はそれだけ運やヒキと言う部分が関与しにくくなるわけですね。

最終的にその両者は同じ結果に結び付いちゃうんです。

だから甘デジを打てば勝てるとかそういう話ではないってことなんです。

当然ながら、甘デジを打てば当たると言う意味で言えば正解です。

パチスロの場合はちょっと違う

同様に、パチスロにおいても、AT機だろうが、Aタイプだろうが、設定に応じた終着点は概ね決まっているので、同様の結果を生みます。

パチンコと違いは、平均してパチスロはAT機だと高設定の機械割はAタイプより高く、低設定域の機械割はAタイプと大差ないと言う事。あくまでもメーカー公表値ね。

なので、パチスロだと設定6を打ったら、AタイプよりAT機の方が、計算上2倍くらい勝てたりします。

要するに、ちゃんとAT機で設定を狙える人なら、AT機の方が勝ちやすいはずなのです。

そのAT機主体で打って勝てていないと言う人は、設定をつかめていないとか、ゾーンや天井を利用した立ち回りが出来ていないと言う事になります。

僕自身、AT/ART機の知識は乏しいので、ゾーン等を上手に利用した立ち回りは苦手です。

では、AT機でうまく立ち回れない人がAタイプなら勝てる!と思って打つとどうなるでしょう?

高設定をゲットしてもAT機より勝てる枚数は半分程度。なのに設定1に座った時の負けはそれなりに負ける。これって悪循環ですよね。

結局勝てるかどうかは、理論上、機械割100%より高い台・・・というか少なくとも103%程度ある台を打ち続けられるかと言う事になってしまいます。

結局Aタイプか否かより、設定ということになります。

単純に僕の場合はAタイプが好きで、そればかり打ってるし、数値もそればかり調べてるから、設定を推測すのが得意(だと思っている)。反対にAT機やART機は推測要素をうまく把握できていないので、設定推測が下手なんです。

甘デジとAタイプの優位性

では甘デジとAタイプに優位性はさほどないのか?と言うと、初期投資額に優位性があったりします。

特に甘デジにおいてですが、いくら効率よく回せても当たらないと言う現象が発生します。その時に、どこまで投資できるか?と言う悩みが発生するのですが、当然ながらハマる時はミドル機の方がハマりやすく、甘デジの方がハマりにくい傾向にあります。

何言ってんだ?当たり前だろう?って思うかもしれませんが、結構重要な事なんです。

軍資金が尽きたらゲームオーバーなわけですから、勝つ事を前提と考えると、まとまった軍資金と、尽きる前に当たる必要性が有るんです。

だから、軍資金の乏しい時は、本来ならまずまとまった軍資金を貯える必要があるのです。その次に、その貯えた軍資金で耐えられるスペックの台を打つと言う事になるのです。そうすると、上手に打てるなら甘デジを打つと言うのは、いきなりミドル機を打つより優位性はあると考えられます。

結局パチンコの場合はミドルも甘デジも期待収支はパチスロ程かわらないので、より軍資金が少ない時はメリットとなるのです。

もちろんこれは、効率よく回せる台で、上手に打てる事を前提にした話です。

まとめ

甘デジを打てば、Aタイプを打てば勝てるとか、堅い、と言うのは、荒れにくいという意味で言えば正しいかもしれない。けど、それをやってるから勝てると言うのは別物である。

結局はパチンコであれば、期待収支をプラスにする打ち方ができるかどうか。

パチスロであれば、機械割のより高い台(高設定)を打てるかどうか。

この2点だけなのだろうと思います。

特に、期待収支マイナスの甘デジなんて打ち続けたら、安定して負けて行くので目も当てられません。

そんな中で、ゲーム性的に好きなのがAタイプや甘デジだったので、僕はそれを打っていると言うだけの事ですね。反対にAT機の設定推測はめちゃくちゃ下手です。バジリスク絆や、凱旋を上手に打つ人は、僕から見ると本当にスゴイって思います。

AタイプとAT機とか、甘デジとミドル機とか・・・と言うよりは、勝ち負けで言えば自分にとって得手の良い台と、それに対する軍資金を作る事が重要じゃないかなって思います。

以上の事から、決してAタイプや甘デジを打てば勝てるってもんじゃないよ!と言う事の結論とさせていただきます。

最後にもう一度だけ・・・甘デジとAタイプを舐めんじゃねぇよ!

Aタイプ 面倒くさいが 面白い

Aタイプの台を打っている時って、一般的に広まっている打ち方が大体一番効率が良くて簡単な打ち方なのね。ハナビやバーサスのバー狙いとかね。でも僕は面倒な打ち方でも色んなところを狙う事のできる台が面白さもあると思うの。

チェリー落とししかできない台

リーチ目マシンやチャンス目マシンを打っている時に、ホントこれしかないと飽きるのが早い。チェリー落としって何?って言うと、よくあるバーの下にチェリーがついていて、枠内にチェリーを狙うってタイプ。大体スイカが滑ってきたらスイカで、ハズレるとチャンス目とかリーチ目ってやつですね。このタイプだと1停止でアツくなれるのがほぼほぼ滑った時だけなんですよね。Aタイプの入門としては非常にわかりやすく、簡単というメリットはあります。ただ、やはり出目が単調になりやすく、打ちこむと飽きるのも早く感じます。大都技研のクレアの秘宝伝が2と3で大きく変わったのがそれかなと感じます。中押しも3で面白くなくなったように感じます。

チェリー落としだけど好きな機種

個人的な好みですが、ASLOTの偽物語はチェリー落とし機ながら好みです。最初はバー狙いしてたのですが、ある時から忍図柄を狙うようになり、これがたまたま僕のつぼに入っていると言う。ただ面倒な点があって、チェリーを上段(忍枠上)に押すとスイカを取りこぼすと言うデメリットがあります。反対にチェリーを下段に押していると白頭の単独やスイカ重複、1枚役成立時に白7スイカ大怪異の1確を拝む事ができます。この辺の面倒くささと、唐突に祝福カットインとともにぐはぁ!とケツ浮く出目にやられるわけです。

枠上チェリーもあると割と楽しめる

コードギアスR2c.cバージョンがそれかな。一般的には白7チェリー白7のチェリーを狙いつつ、スイカや右リールのチェリーをフォローするわけですが、左リールに赤(ピンク?)7を上段に狙うのも中々に面白い。面倒くささで言うと赤7上のチェリーをアバウトに枠上~上段くらいに押すのも面倒で面白い。チェリー枠下停止した時にリプレイやベルで度々スイカ狙いしなくてはいけなくなるので時々アクセント程度に狙うのが良い。

だから面倒くさいが面白い!

完全に趣味ですけどね。面倒くさい押し方できる台の方が、色んな出目が楽しめるじゃないですか。ハナビでずっとバー上段狙いしてても、大抵はハサミで小役ハズレ型を待つ作業だし、結局当たる時は遅れなんかいっ!ってなる事も多いし。それだったら氷とチェリーを取りこぼさなければ良いんだよね?ってところを狙って色々やってみる方が面白いじゃん。Aタイプの打ち方がわからないって言う人もいるのですが、通常時はスイカとチェリーさえ取りこぼさなければどんな打ち方をしても良い。だからこそ、自分なりの打ち方を探せる醍醐味があると思う。僕はそんな中でも面倒なのが面白く感じちゃうわけです。

結局サンダーVが至極!

はい、これは前に書いたから良いですね(笑)サンダーの面倒くささが良いのです!というわけで今回はここまで!

パチスロの目押しは難しいのか?

ここまでも書いてきた通り、Aタイプを打つ上では目押し出来た方が枚数的にも得だし、面白さも倍増する。ただ、目押しが苦手なんだけど・・・と言う人もいる。最近ではAT機しか打ってこなかった人はこの手の人が割と多いのかもしれない。おそらくそう言う人からすると、どうやってリールを見ているのかがわからないのかもしれないので、その辺を書いてみます。

恐らく大半の人はできる!

1コマのずれもなくビタ押し!って言うと最終的にできる人できない人がいるかもしれませんが、小役目押しやボーナスを揃える程度なら、ほとんどの人ができるようになるものです。一言で言ってしまえば慣れ。でもそれじゃぁどうしたらいいんだよって話になっちゃいますね。

目押しには直視とタイミング押しがある!

一般的にはタイミング押しの人の方が多いのかな。いわゆる、見やすい図柄を基準に目押しするってやつです。7図柄の上にスイカがあるから、7を目安に押します。とか、3連図柄が過ぎてから押すとチェリーも取れます。とかそういう感じ。その為にパチスロの図柄は見やすい独特な図柄を作らなきゃいけないと言うルールがあります。透過していてピカピカ光ったり、小役図柄より幅が広かったり、2コマ以上連続してたりします。それでも7が全く見えないんだけど?って人もいるかもしれませんね。そう言う人は見るコツとして下の項目を参考にしてみてはいかがでしょうか?

僕は基本的に直視してる事が多いです。直視ってのは何かの図柄を目安に押すと言うよりは全図柄みたいところを見て押すと言う押し方です。面倒ですが癖なので仕方が無いです。だからリールって大体21コマあるわけですが、回しっぱなしで図柄の順番や配列を書けたりするわけです。4号機の時代は打ち方がよくわからない機種でも、このリプレイの間5コマあるからここでハズせるな!とか見ていたのです。

直視のやり方

この時どうやってみてるのかと言うと、実は小刻みに眼球が上下に動いているのです。カメラで走っている車や電車を撮る時に、その動きに合わせてふるのですが、そう言う感じ。図柄が流れて行く下方向にリールと同じ速度で眼球を動かしては戻すを繰り返しているのです。そうすることでリールが止まって見える現象が発生します。これが直視です。だからいくら直視ができる、と言っても真っ正面向いて、ただ流れる図柄が見えるわけじゃありません。タイミング押しができない人はこの辺を改善すればある程度タイミング押しできるようになると思います。

タイミング押しを改善する

ではどうやってタイミング押し以上に難しい直視をタイミング押しに反映させるか?って話なんですが・・・とにかく今までボーっと眺めて見えない!って思っているんだったら、適当なタイミングで眼球(視点)をスッと下に向けて下さい。とにかくこの練習です。ある所で7図柄程度ならなんとなく認識できるようになります。そして、リールは1周約0.8秒周期で回っているので、体がそのタイミングを覚えて行きます。7・・・・7 ・・・・ 7 ・・・・ みたいなタイミングね。そうすると、眼球を動かすタイミングも勝手に0.8秒に1回動かすようになります。最初は意識してやることになりますが、そのうち慣れて無意識になって行きます。そうすれば7が来る!ってタイミングで目押し出来るようになります。

どうしてもできない人もいる

もうこればかりは仕方ないです。得手不得手と言うものがあり、偶然にも不得手のものだったら。また、年齢がある程度いってからだと慣れるのにも時間がかかる事もあります。もしかしたら僕も今の年齢からやれって言われたらできなかったかもしれません。でも努力は報われるかもしれません。こういう練習の仕方をしたことが無いと言う場合であれば、今回の記事を参考にして頂ければと思います。

結局サンダーVが一番面白い!

目押しの面倒さから敬遠されるサンダーV。英語表記するとTHUNDER V。まさにツンデレVなわけですが・・・やっぱスイカ目押しの面倒さがダメなんですかね?でも本当に楽しいのはバーサスやハナビよりサンダーVだと思うんですけどね。

サンダーVのアツさや楽しさのほとんどは消灯と予告音と停止出目の絡み。ハナビやバーサスのように小役ハズレ型を楽しむと言うよりは、停止毎のステップアップを楽しむ感じが僕は好きです。4号機サンダーV打ちの人には不評の打ち方でも、それすらも楽しいと思えるサンダーVリボルト。是非とも色んな停止系を堪能してもらえればと思う。

でもやっぱ面倒なのよスイカ目押し。予告音の有無、消灯の有無に限らず成立するから。だからこそ目押しが上手くなると面白くなる機種でもあるの!もちろん逆押ししたら成立フラグがわかりやすいと言うのはあるんだけど、やっぱサンダーVの醍醐味ってそれじゃないと思うのね。だからまずはスイカについて・・・

スイカの狙い方

左リールから止めた場合、大抵枠内にスイカが止まり、ほぼ毎ゲームスイカ目押しが必要になります。それをちょっとでも軽減させられる押し方を今さら紹介します。

赤7上中段狙い

赤7が枠下に行ったときだけスイカ狙えばよし。

BAR上段ビタ狙い

BARが下段停止した時だけスイカ狙えばよし。

枠上、枠上上V狙い

枠上にVが止まった時だけスイカ狙えばよし。

はいじゃぁ、ここからなんですが、ほんとこの機種は予告音が鳴った時。第一の関門はチェリーを蹴るかどうか。予告音発生=ほぼチェリーと言う機種なので、チェリーを蹴るだけでもアチチなんですよ。そして、第一停止のアチチ出目、BAR上段ビタ停止、赤7下段停止、V上段停止した時点でウワッチ!ってなるスゲー機種なの。もうまずは目指すところはそこ。もちろんその時点消灯していると尚いいが、消灯無くてもチャンスチャンス!

でね、ここが問題なの。2停止目が押せないの。どこ狙おう・・・順押しか、ハサミ押しか、2確狙いするか否か。どうせスイカは無いんだし完全フリー打ちか・・・別に大当たりが確定してるわけでもないのに、こんな贅沢な悩み方できる機種って無いと思うのね。2リールがっかりパターンからの3リールで鉄板目登場!とかもあるし。3停止出ハズレかと思ったら五月雨フラッシュとかあるし。

だからサンダーVの面白さはリーチ目もあるけど、この2停止目が最高潮だと思うの。ハズレorボーナスって2極化が良い仕事してるんだと思うの。で、人って毎回100%ビタ押し出来てるわけじゃないと思うのね。だから、BAR上段ビタで押したつもりで、中上段赤7のベルorボーナス確定目なんて、当たった~~!!!って思いながら3停止目で下段にベルが揃って『うわぁ!左1コマ滑ってた~!』とか悔しがるのも楽しみの一つだと思うの。

だからBAR狙いが楽しい!

枠上V狙いも、赤7狙いも4号機の頃からやってきた。そして、それらの人にはBAR狙いは邪道だって言われる事もある。でもだ・・・BAR狙い楽しいのよ!これも含めてサンダーVリボルトだと思うの。ほんとみんなビタの練習も兼ねてBAR上段ビタ狙いやってみると良いと思う。ちゃんとビタで押せてればフラグ察知は簡単だから!

上段ビタ停止でハズレ、中段停止でベルorチェリー、下段停止でスイカ、枠下でリプレイ。それらが矛盾したらボーナス。だからこそ、予告音発生時に上段ビタ停止がアツいの!一応上段ビタ停止からの代表的なリーチ目は中段スイカ揃い、中段スイカスイカベル、右ゲチェナ、中下段ベル、中上段BAR等等・・・いっぱいあるんだけどこれらも一緒に楽しんであげると超楽しいの。

結局ハナビの方が簡単・・・

でもね、やっぱこれらの事を楽しむにはある程度目押し技術が必要になってくるの。結局ハナビとかバーサスより人気が出なかったのはそこなんだろうな。なんだかんだで手順的にもハナビやバーサスは右の目押しが要らないと言うのは大きかったんだよね。サンダーVは全リールスイカこぼす位置があるから・・・

でもさ、だからこその面白みと言うか、スイカを狙うタイミングを自分で決められるのが楽しいのよ。目押しができると制御テーブルを自分で作ることができるって前に書いたけど、あぁこの時はスイカ狙わなくても良いんだ!ってわかってくるの。わかりにくい台だからこそ、わかってくると『なるほど!』 って納得できるの。

サンダーVはスルメ台!

考えてみたら全ての台がチェリー狙って滑ったらスイカ・・・みたいな台ばかりになったら面白くないと思うの。欲を言えば、サンダVリボルトを設定4段階、設定1でフル攻略100.5%の台を作ってくれたら僕はハナビ以上に打つと思う。当然ハナビの方が氷目押しは簡単なわけだし、面倒じゃない。それでもサンダーVの予告音と出目と制御は面白い。2停止目にどこ押そう・・・なんて贅沢になやめる台はあまり無い。ハナビやバーサスに比べて設置台数は少ないが、是非今まで敬遠してた人にも打って見てほしい。サンダーVのわかってきた時の楽しさを知ってほしい。スルメ感を味わってほしい。