ハナビを感覚打ちしてきた葉月さんはハナビ通でも通用するか?

最近ディスクアップの記事ばかりだったので、久々にアクロス系を書いてみようと思う。今さらながらハナビ通を初打ちしてきたので、その感想やら、どの辺に差があるのやら、小役カウントしない感覚打ちが通用するかやら、ハナビと比較しながらつらつら記載していこうと思います。ハナビ通の設定Hに関してはまとめる意味が無いので除外します。

ハナビとハナビ通解析値の比較(通常)

ハナビ通の解析値(通常)

設定
BIG1/312.11/303.41/287.41/268.6
REG1/385.51/364.11/337.81/312.1
リプレイ1/7.331/7.341/7.34 1/7.34
風鈴1/15.81/15.41/14.91/14.5
並行氷1/56.51/55.71/55.01/55.7
斜め氷1/1638.41/1638.4 1/1638.4 1/1638.4
チェリー1/19.91/19.9 1/19.61/19.9
レアチェリー1/241.81/241.81/239.21/239.2

確率だけ並べられてもちょっとわかりにくいと思いますので、実際のフラグの本数でハナビの1と6、ハナビ通の1と6を比較してみてみましょう。

左がハナビの1と6、右側がハナビ通の1と6で、全フラグ本数は65536本のクジです。確率でそのまま割って四捨五入しているので、少々の誤差はご容赦ください。

ハナビとハナビ通の通常時フラグ本数の比較

設定ハナビ1ハナビ6ハナビ通1ハナビ通6
BIG210236210244
REG170202170210
リプレイ8941892989418929
風鈴4185447341484520
並行氷1240136411601177
斜め氷40444040
チェリー3366338232933293
レアチェリー269274271274

このままだと何と何に差があり、比較できるポイントなのかわかりにくいので、それぞれの1と6の本数の差分を計算します。

ハナビとハナビ通の通常時フラグ本数の差分

設定ハナビ1と6の差ハナビ通1と6の差2機種の差
BIG26348
REG32408
リプレイ12120
風鈴28837284
並行氷12417-107
斜め氷40-4
チェリー160-16
レアチェリー53-2

表の見方はなんとなくわかるでしょうか?

若干ボーナス確率に高低の差はできたとはいえ、その差はわずか。

そして風鈴以外のフラグに関してはほぼ高低の差が無くなりました。

ハナビの時は風鈴と氷に差が設けられていましたが、その差は全て風鈴に集約された形に見えます。

要するに、ますます通常時は風鈴以外見るべき点が無くなったと言う事になります。

このままだと低設定のベースが下がり、機械割に影響してくるので、その分をREGの枚数調整にあてがったのではないかと思います。

この時点で全体を捉える打ち方ではなく、風鈴を見る打ち方になるので、感覚で打つと言う打ち方は難しくなります。ちゃんと風鈴数えようねって言う。

だってそれしか設定差が無いんだから、さすがにカウントするしかない。

通常時のコイン持ちもハナビは設定1と設定6で34.9G~36.8Gで差も1.9Gあるのに対し、ハナビ通は34.2G~35.7Gと持ちが悪い上に1.5Gの差しかないので、ハナビのように全体をフワッと捉える葉月さんの感覚打ちは通用しないだろうなと言う事がわかります。

この時点で葉月さんから見ると、ハナビが生きている限り、ハナビ通を打つ価値が見いだせないです。(ハナビ通好きな人ごめんね)

ハナビとハナビ通解析値の比較(RT)

ハナビ通の解析値(RT)

設定
HCリプレイ1/2.321/2.371/2.431/2.48
HCハズレ1/7.11/6.81/6.51/6.2
HGリプレイ1/1.541/1.561/1.591/1.62
HGハズレ1/13.61/12.71/11.41/10.3

※HC=ハナビチャレンジ(前半RT)
※HG=ハナビゲーム(後半RT)

これだけ見るとやはりRT中のリプレイやハズレは設定推測には重要って思いますね。これもハナビとのフラグ本数の差で見てみると・・・

ハナビとハナビ通のRT時フラグ本数の比較

設定ハナビ1ハナビ6ハナビ通1ハナビ通6
HCリプレイ28007256002824826426
HCハズレ927011280923010570
HGリプレイ42281397194255640454
HGハズレ4905691348196363

ハナビとハナビ通のRT時フラグ本数の差分

設定ハナビ1と6の差ハナビ通1と6の差2機種の差
HCリプレイ24071822-585
HCハズレ20101340-670
HGリプレイ25622102-460
HGハズレ20081544-464

確かに差はあるのですが、ハナビに比べて設定差がギュッと縮められました。

設定1でも6でも1/11.5くらいに落ちついてしまう事が多くなるように感じます。それでも重要な推測要素である事には違いはありません。

要するに・・・設定推測に関してはハナビ以上に難度は上がっているのではないかと思いますし、コイン持ちが悪い分ボーナスを引けない時の負けが大きくなる傾向も読み取れます。

風鈴とRT中のフラグ以外に差が薄い為、風鈴引けてる限り高設定と思いこむしかないのだろうか?そんなの僕は嫌だなぁというイメージです。

この時点で選択してはやはりハナビが生きている限りはハナビを選択する事になりそうです。

もちろんお店がハナビ通に高設定を使うようであれば、おのずとハナビ通を選択するようになるのでしょうが、それを読み取るのも難しいですね。

はい、ここまで感覚打ちが通用するか?多分否!と言う感じに結論づいて、本編は終了。

ここからちょっとだけハナビ通を2つほど愚痴らせて下さい。

ある意味ここから本編ですw

どうしてこうなったハナビ通!!!

どうしてこうなった設定Hの機械割

ほんと、どうしてこうなったんだろう?

設定H、一応設定1256とは違うエクストラ的な設定。

まぁ大半の人は知ってるとは思うけど、50枚のコイン持ちが7000Gオーバーでボーナス確率が下げられてる設定。

実質ボーナス一回引ければ勝ち!って言う設定。

これ自体は面白い試みであるとは思うのだけど、何故設定6より機械割が高い設計にしたんだろうって。

設定丸わかりと言えば、サザンアイズの設定Cがあるけど、あれも実質設定1~6の間に収まる仕様。なんで設定Hを設定5程度の機械割(106%くらい)に設計出来なかったんだろうって。

コイン持ちは7000Gオーバーでいいから、ボーナス確率をもう少し下げれば良かっただけだよね。

ただ今後サザンアイズやディスクアップ、ロックマンアビリティのような台を作る為の試金石であるとするならば、理解はできる!

アクロスさん、どうなんですかね?

出た当初はリーチ目マシン、設定1でも100%オーバーと言われた台ですが、今やそれ以外の台の方がメリットが大きくなってますからね。

6号機で大変かもしれないけど、何か打開する策を見つけて打ちだしてほしいですね。

とりあえず今後への期待も含めてこれはこれで・・・さてさてもう一個。

どうしてこうなった斜め氷の確率

解析の確率を見ればすぐわかるのですが、斜め氷の確率が一律1/1638.4に設定されました。

別に元々確率の低い小役なのでどうでもいいと言えばいいのですが、なんかこの辺もこだわりを見せてほしかった。

ハナビの時は設定1~2の並行氷が1/52.85、斜め氷が1/1638.4で、設定5~6が1/48.05、1/1489.45でした。

これが何を指すかと言うと、4号機のハナビの氷成立時のリール制御テーブル選択率だと思うんですね。

4号機は同じフラグでも複数種類のリール制御を持つ事が出来て、フラグ抽選後にテーブル抽選を行い、制御を決めていました。

その際に、並行に揃う制御が氷成立時の31/32、斜めに揃う制御が1/32(厳密には4/128)で振り分けられ、それを再現したものだと僕は理解している。

(余談ですが、ハナビの時に氷もカウントした場合は、並行も斜めも同じ比率なので分けてカウントする必要はなかったんですよ。)

だとしたら、たった微差かもしれないが、設定1:1747、設定2or6:1/1723、設定5:1/1702というちょっとしたこだわりを見せてほしかった。

どうせ風鈴確率いじってるんだから、足りなくなったペイアウトはチェリーか風鈴に回してくれれば良かったのに。

この辺は5.9号機云々って話でもないと思うし・・・ただ単に僕のわがままなんだけどね(笑)

どうせその確率で差を設けた所で誰も気づかないしって。

でもなんか開発で取り組める部分を一カ所端折られた気がするんですよ。

5.9号機だから出来る事、出来ない事色々あるのかもしれませんが、設定Hを追加した事以外はどうしても全ての面においてハナビ劣化版に感じてしまいました。

ちょっとだけオカルト話です

あとこれはオカルトで、設計された数値無視の話ですが・・・

設定1の出率はハナビより辛くなる傾向にあるんじゃないですかね。

一応メーカー発表が完全攻略でハナビ同様100.5%なんでしょうが、僕は実質そのスペック出ないのではないか?と思っております。

それと、本当にフラグの偏りなんですが・・・変なリプレイ高確率状態に入りません?

あ、うん、オカルトであり、たまたま打った時にそう言う時もあっただけってのはわかってますよ。

ただな~~~~んとなくそんな気がしただけです(笑)

と言った所で今回のお話終了!

ハナビバーサスの長男中下段並行リプレイが何故移行リプレイなのか?

普段打っていても全く気にする必要のない要素。知ったからと言ってPAYOUTが高まるとか、設定がわかるとか、得するわけでもないどうでもいい要素。だけど、やっぱりAタイプはリールの停止出目や制御、またその意味を楽しむ事に意味を見いだしたい。今回はハナビとバーサスの移行リプレイについて考えてみよう。

ハナビバーサスのリール上の基礎知識

ハナビとバーサスは、標準的なパチスロと捉える事の出来る、3枚掛けで遊戯して、横3ライン、斜め2ラインの計5ラインのいずれかに図柄が揃えば払い出しを受ける事ができる機種である。

いずれの機種も微妙に図柄の違う風鈴やベルがある事と、3連図柄長男の図柄のみが次男、三男、単独と違う。

これらの図柄の違いが、ボーナスと重複するレア役入賞の形の違いを生み出して、リーチ目役を構成しているという部分がある。

だからと言って、普段打ち手はそんな事を気にする必要も無く遊戯する事が可能である。

盤面にリプレイが揃えばリプレイ、ベルが揃えばベル、大当たり図柄が揃えば大当たり。見た目上の配当では無く、実際に揃った通りの配当って事です。

まぁなんだ、ジャグラーとかと同じで、いわゆる普通のパチスロですね。

RT状態と通常状態

ハナビやバーサスで言えば、BIG終了後のハナビチャレンジ、ハナビゲーム(バーサスならVSチャンス、VSゲーム)中がRT状態。

リプレイが揃いやすい状態だから一目瞭然。

その間に、特定の出目を出すか、既定のゲーム数を消化するか、ボーナスが成立するとモードが移行する仕組みになっている。

ハナビチャレンジ中に移行リプレイを揃えたらハナビゲームモードに移行するし、20G消化してしまうか、ボーナスが成立すると通常モードに移行(パンク)してしまう。

実はこの辺の扱いって知ると「へぇ~」って思える部分もあって、RT状態からは既定ゲーム数でモード移行可能なんだけど、通常状態からって既定ゲーム数でモード移行できないのね。

だからディスクアップのRT突入条件がボーナス終了後で、RT終了条件がパンク役の入賞か、転落リプレイ目の入賞なのね。RT状態から通常状態に落ちると、既定ゲーム数でモード移行できないから天井でRTとかできないのね。

EVAとか天井あったじゃん?って思うじゃん。

あれ実はメダルが減っている通常って思っている区間が、1/7.3でリプレイが揃うRT状態なのね。で・・・REG後800G、BIG後1000Gのリプレイの揃いにくいRTに入って、それを消化し終えるとモード移行して、リプレイ確率が上がっている通常時に移行するの。

じゃぁ通常からRTに戻せないのか?と言うと、特定の役・・・主には特殊リプレイ(ベルでも何でも可能)で復帰できるんだけど、なぜディスクアップはそれやらなかったの?って話になると・・・

復帰できるようにすると、当然リプレイ確率が上がっちゃって機械割がめちゃくちゃ上がっちゃうよね。って事は頻繁に転落させる要素が必要になって、ART中毎ゲーム転落回避ナビ出るような状態になると思うの。

それってやっぱりAタイプとしてどうなの?って思う所もあるし、機械割上がっちゃうって事は、通常時のコイン持ちを下げるか、ボーナス確率を下げるしか無くなっちゃうのね。それもやっぱりAタイプとしてどうなの?ってところを考えると、ディスクアップのナビをミスると復帰できないのは痛いけど、ゲーム性を考えたら仕方のない事なのね。

はい話それた!ハナビとバーサスの話でしたね。

何で長男中下段だけリプ揃いで移行するの?

ハナビもバーサスもハナビチャレンジ、VSチャンス中に通常リプレイ揃いが移行契機ではない・・・のになぜハナビゲーム、VSゲームに移行してしまうのか?

中段リプレイだからって言う説明だと、単ドン単V上のリプレイも中段に揃うけど移行しないでしょ?

それから、リプドンドン、リプVVから上段リプレイ揃いも移行すると思うのね。だからリプレイの成立したラインでは無いと言う事。

人って見た目のわかりやすさに騙されるよね・・・ってこういう時に思う。

実は下段長男停止から中段にリプレイが揃っている時、下段に移行リプレイが揃っているのだ。

リプレイが同時に2ラインも揃っているって中々考えないよね。

そのまま1ライン上にずらすと、上段リプレイ揃いだから、その時は中段に移行リプレイが揃っているのです。

ハナビで言えば赤風鈴、バーサスで言えば尖ベルのリプレイってパターンがあって、以下のようになっています。

ベベチェ、ベベドン、ベベVって覚えれば覚えやすいですかね。

バーサスにはブランク図柄がありますが、ハナビの時にはチェリーだったので、意味合い的には右ブランクはチェリー代用です。

左のボーナス図柄は長男のみ、いわゆる玉ドン、黄Vです。

これで上の写真を見直してみると、下段に長男風鈴長男って揃っていますね。中段にリプレイが揃う時、下段には必ずこれらのパターンのいずれかが揃っています。

変則押しすると長男図柄って風鈴やベルの代用にもなっているし、長男は赤風鈴、尖ベルなんだって考えるとわかりやすいかもしれないですね。

こういうの考えるメーカーの人超スゲーって思う。

ハナビゲーム中のRTリプレイカウントについて

ハナビゲームに限らず、VSゲームでも同じ事が言えるのだが・・・以前の記事

を書いた時、RTリプレイを見極める時に、目押しが早くなってリプドンドンとか、リプVVが止まって上段リプレイ停止の形をRTリプレイに数えているって書いたのですが、中段に特殊なリプレイが止まっているからというのが理由です。

通常リプレイでは揃うはずのないリプレイが中段に揃っているんだから、それは通常リプレイでは無いって言う。

ただ、その時に100%上段に揃ってくれるかどうかまではわからないです。

今度自分で何度か試してみて、高確率で上段に揃うようなら大丈夫って言う認識にしていこうと思う。

通常リプレイの場合は間違いなく斜めに揃うはずから。

まとめ

どうでしょうか?普通なら考える必要もない些細な事なんだけど、考えて答えを見つけて行くと、実は攻略のヒントがあったり、あれ?って思える部分があったりして、機種の導入当初なんかは人より有利に進める事ができる事もあるのです。

この辺の制御を、変則ライン機では無く、5ライン機で作ったアクロスの開発力ってやっぱり凄いと僕は感じます。



ハナビRT中の上級知識『比率判別』

折角バーサスのRT中比率判別記事を作ったんだから、似たようなハナビの記事も作ればいいじゃないか!と言う事で、ハナビ版の比率判別を書いていきます。バーサスとの違いはRT中のハズレ確率が大きく違うので、その辺りの数値面が変わってきます。

ハナビ通常時の小役確率

比率判別とは直接関係は無い項目ですが、通常時の小役確率を掲載しておきます。

リプレイ風鈴チェリ
設定11/7.331/15.661/18.031/51.20
設定21/7.341/15.301/17.991/51.20
設定51/7.341/14.971/17.961/46.55
設定61/7.341/14.651/17.931/46.55

ハナビの氷に関しては、低設定と高設定で差があるわけですが、実は斜め氷も同様の差の為、合算して考えて全く問題ありません。

バーサスの斜めスイカには設定差は無いのですが、それでも設定推測に影響を与えるほとの物では無いので、バーサスですら合算で考えても問題なかったりします。

前回のバーサスの比率判別記事バーサスRT中の上級知識『比率判別』の時の小役確率はのスイカは合算して掲載しています。

厳密に並行スイカだけ数えたからと言って、設定推測の精度が極端に上がるものではないと僕は思っています。

早速ハナビチャレンジとハナビゲームの比率判別をしてみよう!

ハナビとバーサスのRTの大きな違い

ハナビとバーサスのRTの違いと言う事で、演出面と対応役になるのですが、バーサスは予告音が鳴った時にもハズレが存在しました。

ハナビの場合はパネルフラッシュした時はハズレが存在しません。

ハナビチャレンジ中なら風鈴or氷orチェリーorボーナス。

ハナビゲーム中なら氷orチェリーorボーナス。

どちらの状態中でもパネルフラッシュが無ければハズレorリプレイor風鈴orボーナス。

以上の事から、パネフラ無しで適当に押して小役揃わず、音消えずで確実にハズレがわかります。

※バーサスの場合は、予告音発生時に目押しがあやふやだとハズレか取りこぼしかわからなくなることがあります。

ハナビチャレンジの特徴と比率判別

ハナビチャレンジ中はバーサス同様に通常リプレイ確率のアップと、ハナビゲームへの移行リプレイが1/3.5で成立している状態になります。もちろんハズレにも設定差が存在します。

リプレイ確率を表にまとめると以下の通りです。

リプレイハズレ移行リプレイ
設定11/2.341/7.071/3.5
設定21/2.401/6.611/3.5
設定51/2.491/6.161/3.5
設定61/2.561/5.811/3.5

バーサスよりもハズレもリプレイも確率が下がっています。

どちらも下がっている理由は、ハナビの方が小役(風鈴、チェリー、氷の合算)確率が高く設定されている為と考えられます。

どちらにしてもバーサス同様に低設定ほどリプレイが揃いやすく、ハズレが出にくい事には違いありません。

ハナビも通常時にカウントする小役に加え、ハナビチャレンジ中のハズレとリプレイをカウントしていきましょう。

もちろん移行リプレイをカウントしたらダメだよ。

リプレイハズレリプレイ:ハズレ
設定11/2.341/7.073.02:1
設定21/2.401/6.612.75:1
設定51/2.491/6.162.47:1
設定61/2.561/5.812.27:1

大体覚えるならリプレイの数がハズレの数の3倍くらいになってきたら低設定の可能性が上がり、リプレイの数がハズレの数の2倍に近くなれば高設定の可能性が高くなると言う感じ。

あくまでも推測要素であり、可能性の問題なので、3倍になったからと言って設定6を否定するものではないです。

ハナビゲーム中の特徴と比率判別

ハナビゲーム中の特徴は、ハズレの設定差がハナビチャレンジに比べ大きい事と、RTリプレイ確率が大幅にアップしています。

ハナビゲーム中リプレイとハズレ確率

以下の表に確率をまとめてありますのでご参照ください。

通常リプレイRTリプレイハズレ
設定11/7.331/1.551/13.36
設定21/7.341/1.581/11.81
設定51/7.341/1.621/10.44
設定61/7.341/1.651/9.48

この表の内容を元にハナビゲーム中の比率判別をしていきましょう!

簡易版と詳細版でわけて判別方法を記載していきます。

ハナビゲーム簡易版比率判別

通常リプレイとRTリプレイを区分けせずに合算でカウントしていく方法です。

設定差のない通常リプレイもカウントするので、若干精度が下がります。

精度は下がるものの、プレイヤーの目押しレベルによる差が発生しないのがメリットなので、目押しに自信が無い人は簡易版をオススメします。

簡易版での比率を表にすると以下の通り。

リプレイ合算ハズレリプレイ合算:ハズレ
設定11/1.281/13.3610.44:1
設定21/1.301/11.819.08:1
設定51/1.331/10.447.85:1
設定61/1.351/9.487.02:1

表の見方はハナビチャレンジと同じです。

リプレイがハズレの10倍くらい出ていたら低設定の可能性が上がるし、反対にリプレイがハズレの7~8倍程度なら高設定の可能性が上がります。

一応毎回注意してるけど、可能性の問題だからね。

これで確実に設定がわかるって言うものじゃないからね。

ハナビゲーム詳細版比率判別

詳細版は確実に行おうとすると、ある程度の目押し技術が必要になりますのでご注意ください。

目押しするポイントは以下の場所です。

3連ドンちゃんの長男を中下段の2コマ目押しです。

これで確実に通常リプレイとRTリプレイを見抜く事ができます。

RTリプレイ時の停止系はドンちゃん下段から中段にリプレイが揃います。

この中段に揃うリプレイが設定差のあるRTリプレイなのでカウントしていきます。

3連ドンビタくらいに押してしまって、目押しがちょっと早かったな・・・と言う時に以下の形で停止する事があるのですが、通常リプレイでは止まらないのでRTリプレイではないかと思います。

詳細は不明ですが出てしまった時には僕はカウントしています。

今回は通常リプレイを排除しているので、RTリプレイとハズレの比率表です!

RTリプレイハズレRTリプレイ:ハズレ
設定11/1.551/13.368.62:1
設定21/1.581/11.817.47:1
設定51/1.621/10.446.44:1
設定61/1.651/9.485.75:1

設定1ならリプレイ回数がハズレ回数の8倍くらい、反対に高設定ならリプレイ回数がハズレ回数の6倍くらいになる可能性が高いと。

まとめ

数値が違うだけで、バーサスの比率判別記事の焼き直しになりましたが、これはこれで無いと不便なので記事にしておきました。

毎度の注意になりますが、あくまでも推測要素であり、確実に看破する手段では無いので、その点だけご注意ください。

バーサス実践立ち回りの補足

昨日はバーサスのチラ裏実践でメシマズーだったと思われるわけだが・・・その中にも立ち回りとして補足しておいた方がいいのかな?と言う部分もあると思うので補足説明していくよ!ちょっとでも立ち回りの参考にして頂ければと思います。今回の内容はバーサスの入門 初級 中級 上級 超上級で言えば、初級~中級くらいが対象の内容になると思います。

求める設定は偶数の理由

一番単純な理由は設定1を避けられると言う事。

設定が1 2 5 6 の4段階しか無いので、偶数濃厚になればおのずと設定2or設定6が見えてくる。

設定2あれば機械割は103%とされているので、低設定域ではあるがディスクアップの設定1で甘いとされるなら、これも同等に甘いはずである。

ただし、偶奇を察知するためにはBIGを引かないとダメなので、その部分に関してはヒキが必要となる。一応さりげなく周囲の台の3連停止状況が把握できると良いかもしれない。

設定1でも100.5%って言われてるのに、設定5も加味して奇数も狙えるじゃん?とも言えるのですが・・・僕はあまり良い策とは思えないかな。

お店の状況的に設定5を多用するのがわかっていれば奇数設定も視野に入れますが、そうじゃなければ大抵奇数設定=1の可能性が高くなります。ハナビやバーサス程度の台に設定5を入れて自慢できるほどのスペックでは無いから。

そうなるとネックなのは100.5%と言う機械割。

仮に機械割通りに出るとして、7000G回したら投入メダル21000枚に対し、払い出しはそれより0.5%多い枚数なので21105枚。差枚+105枚。

だけど103%あれば実にコレの6倍の差枚630枚のメダルを得る事ができる計算になります。設定1は日当2野口に対して、設定2は日当1諭吉を超えてくるレベルになるのです。

それに対し、設定1の危険性を含みながらも打つ設定5の機械割は105.5%です。

差枚にして1155枚で、設定2の2倍も期待値は無いのです。

設定6になると108.5%になるので差枚1785枚となります。

そう考えると奇数で設定5に期待して打つバーサスは7000G回した時に105枚or1155枚です。

反対に偶数で2かもしれないけど・・・で打つバーサスは630枚or1785枚と考えればおのずと偶数を望みたくなるんじゃないかと思います。

ボーナスは引いたもん勝ち!

ハナビでもそうですが、ボーナスの設定間格差が小さいため、設定6でもハマるし、設定1でも連荘してしまう事があります。

推定ですが、過去に設定1のバーサスで5000枚以上叩きだしてきた事もあります。

が・・・それはかなりのレアケースで、高設定でも中々そこまで行く事はありません。

設定1を避けたい理由は、やはりボーナス確率が1/172と1段落ちるから。

だけど設定2だとBR合成率は1/165で、設定5だと1/158となっており、どちらも1/160くらいで抽選していると考えれば、設定2と設定5での格差はかなり薄いのです。

1/158と1/165を体感できる人がいたら超凄いと思います。僕には絶対無理です。

その観点からも設定1を避ける偶数選びが重要になります。

RT中のハズレも実はわからない

ハナビとバーサスでRT中のハズレ確率が違いますが、バーサスに至っては設定6なら、どこかのタイミングであらぶるハズレが来るようにとらえています。

で、なぜRT中のハズレで設定がわかりにくいのかと言うと以下の表を見てね。

設定VSチャンスハズレVSゲームハズレ
1/6.421/10.83
1/6.141/9.71
1/5.871/8.80
1/5.411/7.60

設定1か設定6かと言われたらなんとなくわかるような気がしますが、そうじゃなければどの設定でも1/8~1/10くらいで引けそうな数字なんです。設定差がある=設定がわかるではないのです。

BIG中奇数挙動だなと言う事がわかったとしても、たった20GのRTを消化して確率分母10.83と8.80の区別は難しいのです。

これが簡単にわかるくらいなら、嫌と言うほど消化できる通常時のベルと並行スイカ確率だけ見てればあっさり看破できるはずなんです。それが異常なブレが発生したりしてできないと言う事は・・・と言う事です。

打つ根拠作り

結局BIG中に3連Vが止まったからと言って、それも偶数が確定するわけじゃないですが、打つ根拠が必要となります。

偶数挙動であると言うのはしっかりとした根拠になるし、そこからドンドン確度を上げていき、最終的に偶数or奇数を確信する所までいければOK。

そのような推測を行っていく中で、今中段V揃い(ハナビならハズレ)が出れば設定6だろう、出なければ2かもしれないなぁ・・・くらいでしか判別できないものだと思っています。

僕自身も当初は設定2は嫌だなぁ・・・って思っていましたが、最近は設定2は設定6ゲットのチャンス!と捉えるようになりましたし、設定2だったとしても103%と言う機械割を打てるのだから、設定1を掴まされるより遥かにマシ!という考え方になりました。

まとめ

これらのことから、バーサスで立ち回り、設定推測していく上で僕が何より重要視しているのは偶数設定を頂く事・・・となっているわけです。

ビタ押し技術が低くても、偶数設定さえつかめれば、ディスクアップの設定1以上の価値はあるので、バーサスで立ち回る際は、RTだけじゃなくて、まず3連Vを見ると言うのが良いんじゃないかと僕は思います。

だからと言って、必ず偶奇を見抜けるわけじゃないけど、攻略の足がかりくらいにはなるんじゃないかと思います。

リーチ目マシンの1枚役なんて狙って取るものじゃない

Aタイプには多くの機種でリーチ目1枚役が存在する。バーサスやハナビのV77とか、スイカブランク7とかそういうやつ。もちろん狙って取るのが楽しい瞬間もあるのでそれは別にして、この1枚役も取ったら割が上がるじゃん?と言う考えにならない方がAタイプは楽しいよ!ってのを書いていきます。

リーチ目役とは

主に1枚役やリプレイ等を使い、ボーナスと同時当選する役の事をいいます。

場合によってはスイカなんかでも確定スイカ等、リーチ目役として使用される事もあります。

確定役でも意味は同じかと思いますが、どちらかと言うと確定役はAT機等のATが確定する役、例えばGOD揃い等が頭に思い浮かぶので、確定役と言う言葉は僕は使っていません。

何故リーチ目役が必要なのか?

5号機のルールの問題です。

4号機の時代は、BIGが成立したとしたら、7を引き込む制御とか、あえて枠上で止める制御とか、滑らせる制御とか何本か持つ事ができました。

5号機からは1フラグに1つしか制御が持てない為、毎回同じ場所で押していたら、BIGが成立した時に毎回同じ位置で止まるようになってしまいます。

これを避けるために、5号機の初期の方では、リプレイや1枚役の1部と重複させ、さらにBIGやREGの揃うパターンを増やす事でわかりにくくしていました。パターン数の分だけ制御が持てるから。

これが4号機のST機の強制解除に近い見せ方だったので、当時の打ち手にはすぐになじみました。

その後、昨日も機種名として出しましたが、俺の名はルパン三世なんかで、1枚役=チャンス目から、1枚役=ボーナス重複確定とする事で、チャンス目重複から、出現=リーチ目となったわけです。

現行機種だと、ハナビは1枚役の揃い方が2種類と、そのどちらも揃う1種、それに単独ボーナスが存在します。リプレイやチェリーも重複しますが確定ではない為除外。それぞれの可能性として・・・

  • 氷ブランク七+ドンBIGor七BIG(合計2種)
  • 長男ドン七七+ドンBIGor七BIGorREG(合計3種)
  • 両1枚役+七BIG(合計1種)
  • 単独ドンBIGor七BIGorREG(合計3種)

と言う事で、ドンBIGの制御を3本、七BIGの制御を4本、REGの制御を3本持つ事ができるのです。

これにより同じ図柄のBIGが成立しても成立ゲームの出目が違ったりするのです。

沢山の出目を表現するためには複数の小役と成立させる事が必要であると言う事がわかります。

で、なんで1枚役かと言うと、機種の試打試験の際、このフラグも揃えられてしまうので、払出枚数が多いとそれも含んだ割数と計算されてしまいます。そうすると通常打ち手は取りこぼす事になるので損してしまいます。

なので損しないように最少枚数である1枚と設定していると思われます。

最初から取りこぼす事が前提なのです。

回収して割が上がると言っても知れている

例えば40回ボーナスを引いたとしましょう。うち30回が1枚役と同時当選。あと10回は単独当選。30回全ての1枚役を回収したからと言って30枚なのです。

葉月さんが大好きでよく打っていた『ひぐらしのなく頃に祭』と言う台があったのですが、その台は1枚役の成立確率が約1/45くらいありました。これはさすがに1日打つと150枚とか200枚とか差が出てきて、割と連日打ってたので、それを回収しないと言うのは数日で何万円単位の数字になってくるため回収していました。それにゲーム性的にも、1枚役を回収して崩れるものではありませんでした。

ハナビやディスクアップなんかでも、ここぞと言う所で1枚役を狙ってみるのは面白いものです。ですがそれを毎回やっていては根本のゲーム性が崩れてしまいます。

本来のゲーム性は出目を楽しむ

1枚役がチャンス役ではなく、リーチ目役なんだから、本来のゲーム性、楽しみ方としては数多くのリーチ目や入りパターンを見ることだと僕は考えます。

通常出目で諦めていたら演出でボーナスを察知するとか、2停止で何でもない出目から3停止でリーチ目とか、そう言うサプライズを楽しむためのものが1枚役だと思います。

このブログではディスクアップの中押し記事も書いていますが、常時中押しするのではなく、スイカで演出発展した時とかに『よしっ!今回は中から押してみよう!』程度に楽しむのが良いのです。

このブログに書いてある中押し打法だと、小役重複以外の時は100%赤7が上段に止まってしまう。それじゃ面白くないじゃないかと。

全フラグ回収できる中押しバー下段ビタだって、100%バー下段か赤7上段に止まってしまう。折角複数の1枚役とボーナスフラグの組み合わせでリーチ目を作っているのに、第一停止の制御が2種類しか無いとか寂しすぎるじゃん。

だからディスクアップも通常は左から押す。これが最大限楽しめる打ち方だと思う。

左から押していても偶然1枚役が回収される事もある。それはそれでサプライズ。狙って取るわけではなく、偶然出たリーチ目として楽しめるからアリ!

1日打って仮に30枚損したとしても、色んな楽しみ方ができればその対価だと思います。むしろそれがもったいないと思うくらいなら、ハナハナのチェリーやスイカを1個でもこぼさないように、ジャグラーのチェリーをこぼさないように打つ方が超重要です。

まとめ

今回の1枚役に対する対象機種は、アクロス系やディスクアップ等のいわゆるリーチ目マシンに対してです。

1枚役やリプレイ等がチャンス役として存在するマシン(ギアスC.C.とかクレアの秘宝伝とか番長Aとか)はその限りでは無いので悪しからず。

何度かこのブログでも言ってますが、ディスクアップの中押しはたま~~~にやると、楽しみの一つとなる打ち方なので、その押しどころを考えて打ってみると良いかもしれませんね!

リーチ目マシンは1枚役にこだわらず、出目を楽しもう!

ハナビで順押しをすすめる理由

ハナビサムネイル

昨日更新した記事 夜からパチスロ稼働!みんな大好きハナビやで! でも順押しオンリーで打っていました。一般的にハサミ押しがわかりやすく、目押し頻度が減るのに対し、順押しのメリットって何なのか。僕なりの楽しみ方とか、期待感を含めて説明していくよ!押し順でボーナス成立確率が変わるわけじゃないから、当たるかどうかは全く関係ないからね!

目押し出来ない人は順押しがいい

ハナビやバーサスは、目押し出来ないと損をする。というか、氷やスイカをこぼしまくってると設定6でも勝てなくなってくると言う機種。

それはわかっていても、目押し出来ないけどハナビ打ちたい!バーサス打ちたい!って人は順押しがオススメです。

左リールはなんとか三連ドンちゃんならわかる!と言う人なら、三連ドンちゃん遅めに押せば左リールでチェリーと氷はカバーできる。

実際のリール配列で具体的に言うと・・・

赤と緑で網かけになっている部分を、下段に押した場合、チェリーと氷(バーサスならスイカ)をこぼすことなくフォローする事ができる。

赤と緑の違いは何か?と言うと、氷が成立した時に、中段に氷が止まるか、角に氷が止まるかの違いです。赤の位置を下段に押すと左リール中段に氷が止まります。緑の位置を下段に押した時、上段or下段に氷が止まります。

できれば上段or下段の角に止まってくれた方が取りこぼしにくくなります。

実はこれ、バーサスとはほんの少し異なりますのでご注意ください。

この段落は目押しが苦手な人向けなので、あまり意識する必要もないですが、バーサスの場合、BAR下段(中段チェリー)に押した時と、チェリーを下段に押した時のスイカの停止位置が入れ替わります。

さて、話を戻しまして・・・左中段に氷が止まった時は、順押しだろうがハサミ押しだろうが、中リールで氷を取得できるコマ数は一緒で10コマです。

配列図で言うと以下の青色部分を下段に押すと氷の取得ができます。

中段1ラインですからね。ビタ押しから4コマ先まで猶予があるから5コマ。中リールに氷が2カ所あるから、計10コマ。リールは21コマあるので、適当押しした時は10/21(47.6%)の確率で取得できますね。右はどこで押しても氷が揃うようになっています。

じゃぁ氷が角に止まった時は?と言うと、なんとなくわかりますね。角だから横ラインと斜めラインの2ラインある・・・って事は1コマ余裕ができるって。仮に下段に氷が止まったと仮定すると・・・

オレンジの部分を下段に押した時、計12コマが氷の取得可能な範囲になります。

適当に押した時に獲れる確率は12/21(57.1%)となり、半数以上取れる計算になります。

ですが、ハサミ押しでテンパイさせてしまうと、成立ラインを1ラインに限定させてしまう事になるので、中段ライン同じように10/21になってしまいます。アバウトに押したり、適当に押すと取りこぼす可能性が、上がってしまうのです。

本来なら目押しの練習をすればいいのですが、どうしても目押しは無理とか、どうしても見えない、目押しなんてわずらわしい事はしたくない・・・と言う人は順押しの方が若干ですがお得になります。

下手に中から押したりしない方が良いですし、中から押したくなったら中→左→右の順で押すのが、適当に押した時に取りこぼしにくい押し順となります。

ちなみに4号機の頃は、成立ラインが決まっていたので、並行を斜めで、斜めを並行に取ると言う事はできなかったように思います。もっと言うと、中リールで風鈴をこぼしたり、氷を揃えるのに4コマ滑らなかったりと、結構大変でした(笑)ハサミで下段に氷がテンパイして、中リール七を上段にビタ押ししてしまうと、ビタ停止してしまったのです。

リーチ目が出た時のBIGへの期待感

さて、ここからは目押し出来る人用ね!

僕がハサミ押しで嫌なのが、ハナビやバーサスのアツい出目である斜め氷(斜めスイカ)確定目で氷がハズレた時にREGの多い事多い事。

でもこれ考えてみたら当然なんですよね・・・

左暖簾上段に止めて、右にノリオが滑ってくるって事はREGだから滑って引き込んでくるわけで、REGが多くなって当然と。

左単ドン上段に止めて、右切れ目氷(ドンちゃんの下の下の氷)が斜めにテンパイしてる時点でドンBIGがほぼ否定されているわけで、残るは七BIGorREG。だからREG比率が高くなる。

バーサスだと斜めスイカは比較的成立するので、アツッくらいの出目ですが、ハナビだと斜め氷の成立確率が低い為激アツ。だからボーナス成立の可能性は高いけど、REGの確率が高いと言うのがハサミ押しのやや嫌な所なんです。

で・・・それを回避するために順押し消化!

中リールは2つある氷のどちらでも良いのですが、期待感を保つのは七図柄にくっついた氷。いきなりチェコチェ降臨からの斜め氷ハズレにビックリしたいならチェコチェ狙い。

中リールはタイミング押しで!

そこのニューキングハナハナ、設定いくつだYO!の時にハナハナのスイカこぼし回避の動画を掲載しましたが、やり方は似たようなものです。

ハナハナと違って、右リールの目押しが要らないので楽です!中で手を止める必要が無い!

これなら右にノリオ引っ張り込んできてもREGだろぉ?って思わなくても済む!

慣れてくると、挟んで中リールに目押しする労力が減る!

Aタイプを楽しむに至って良い事ずくめじゃないか!

素晴らしい!順押し!

ハサミ押ししかして無かった人は順押しで遊んでみるとめっちゃ楽しめると思うよ!

絶対ハナビバーサスの世界が変わるって!(それは言いすぎ)

でも慣れてくるとハサミ押しで氷テンパイ時に目押しするより楽になると思う。

まとめ

どうでしょうか?目押しが苦手な人にもおすすめで、タイミング押しでもストレス軽減、出目的なBIGへの期待感。

ハサミ押しの基本は小役ハズレ目を出すだけど、順押しの基本はリーチ目を出すなので全然楽しみ方が変わりますね!

全てにおいてハサミ押しに無い楽しみ方ができる!と言う事で、今さらながらハナビとバーサスの順押しをおすすめする理由として提唱させていただきます。

ハナビの設定1を打ってわかった事

ハナビサムネイル

ハナビやバーサスは好きでよく打ちますが、低設定・・・恐らく設定1を打って感じた事をつらつらと書いていきます。

低設定と判別するのも難しい?

世の中の大半の台は低設定なわけですが、低設定を低設定と判別するのも難しい。高設定の方が、BIG中にハズレを引けたりなど、判断する要因が多い。

ではなぜ今日は低設定と判断できたのか?

今日は1日終わった結果としてですが、お店の状況的にここに高設定がある!と言うのが手に取るようにわかる状況が作られていたようでした。ちょっと勘を働かせれば、設定6のバーサスをつかむ事ができる状況でした。

そんな中何故ハナビに捕まっていたのか・・・

答えは簡単で、ボーナスもそこそこに引けてるし、小役等を見て行った時に高設定とも低設定とも取れる内容だった。

まず2000G回した時にボーナス確率は1/160。

この数字に関しては設定6でも設定1でも起こりうる確率。

BIG中の斜め風鈴も1/9.0くらいで偶奇の判断すらつかない。

風鈴に至っては1/13.5と破格の数字。

氷も1/50程度で悪くない。

ただRT中のハズレは悪かった。

結局2000Gさせた台が設定1だったのだと思われる。

要するに、2000G回した所で風鈴の確率は当てにならない。

この状況で低設定だ!と断言するのも難しい。難しいがお店の状況的に自分の台は低設定であると言わざるを得ない状況だった。

そんな中、あのバーサス6なんだろうな・・・と言うのが見えたので2000Gそこそこの所でハナビは投げた。そのバーサスは状況に合致するので間違いないだろう。それでもハナビをやめた時点で800枚交換して微プラスなので低設定でも甘いと言うのは事実。

実践中ずっと疑心暗鬼

風鈴の確率は終始安定して良い。最初だけ確率が良くて、すぐに悪くなってしまう・・・と言うのはよく経験する。しかし、今回打った台に限っては悪くなる瞬間が無い。バーサスか!って思うくらい風鈴が成立する。

ボーナスは若干重いな・・・と思いながらも300Gハマる事もなく、200G中ごろには当たる。うーん、本当に低設定だったらこんなに風鈴が安定するんだろうか?ボーナスももっとハマるんじゃないかな?RTに至ってはBB8回程度だからなぁ。偶然ハズレだけ引けて無いと言う可能性もあるし・・・

多分アクロスの台を好んで打ってる人なら体験するであろう、小役は良いし、ボーナスも悪くないけど、RT中の結果が悪いと言う典型的な状況。

今までそう言う台が低設定だ!と認識できる機会が無かったので、その状況にずっと悩んできた。しかし今日はお店の状況的に、自分の打ってる台が低設定だ!と認識できる機会となった。

結局ハナビやバーサスを打つ上では、小役は設定推測の要素の重要度としては低い。故に小役が引けていようが引けていまいが、推測する要素にはならない。

今日の経験が、疑心暗鬼状態から抜け出すきっかけになりそうだ。

結論、BB中ハズレ引かなきゃわからん!

Aタイプの設定看破についての時にも書いたが、BB中にハズレ引いても設定56が確定するわけではないが、結局それを引かないと判断材料と呼べるものが無い。当然のことながら、低設定が確定するフラグや演出があるわけでもない。

あとはどの設定を求めるかに寄るが、設定6を求めるのであれば、風鈴、RT中のハズレ、BB中の斜め風鈴で3つのうち2つが設定6を望める数値を叩きだす必要があると感じた。

もっと言うなら、BB中ハズレ無しに設定5を判断するのは神の技ではないかと思う。

まとめ

何当たり前のこと書いてるんや?って思うかもしれないが、実際に自分の打った台を設定1や2だと確定できる状況と言うのもあまり無い事。普段は『上じゃなさそうだなぁ・・・』と言う感じで進退を決めて行っている。

その場合、明らかに風鈴もハナビゲーム、ハナビチャレンジのハズレ確率も良く無くて、ボーナスが引けて無い等、全体的に低設定の要素を出してくれるのでそう判断する事ができる。

今回のように、風鈴確率が終始良い状態だと、設定は良いんだけど、ヒキが弱いだけなのか『やめにくいなぁ』と考えてしまうだろう。

たまたま『今回は』という話でもあるが、2000~3000Gくらいの試行で、1/15前後の小役確率が当てにならない・・・しかも設定6を振り切っていてもと言う事が体験できてよかったと思う。反対に設定1より下に振り切っていても、それは低設定を確定させる要素にもならないと言う事が言える。

ちょっと回してみて、小役が良いので続行します!とか、小役が悪いのでやめます!と言うのが、立ち回りとしてやっちゃいけないんだな・・・と言う事がよくわかりました。

ハナビの設定推測要素なんて、風鈴確率とハナビゲーム中のハズレ確率でしょ?って思いますが、本当に設定推測と言う部分においては難度の高い機種だなと、低設定を確信した実践から痛感しました。

ハナビで遅れが発生したら!?

ハナビのアツイ瞬間として遅れと言うものが存在します。遅れと言うものが発生すると、8割くらいチェリーで、2割くらいでボーナスが成立となります。チェリーを否定したらボーナスと言う演出です。レアチェリーの場合も重複してる可能性はゼロです。

ハナビの遅れとは?

その前に・・・遅れがわからない、聞き取れないと言う人もいますよね。

もうね、これはうまく説明できないのですよ。

遅れのわかりやすい機種だと明らかにレバーを叩いて、リールが始動してからスタート音が鳴ると言う感じなのですが、ハナビの場合はリール始動と同時にスタート音が鳴ると言う感じなんですよね。

スタート音が『ティロリロン♪』なのですが、通常時はレバーを叩くとリールが始動する前に『ティ』が鳴るイメージ。 始動時に『ロリロン♪』が鳴るイメージ。遅れ発生時はリール始動時に『ティ』。だから回りはじめてからいきなり『ロリロン♪』が鳴るイメージです。

ウェイトかけてる時だどウェイト音の『チャ~ラ~ラン♪ チャ~ラ~ラン♪ ・・・ロリロン♪』って感じです。頑張って聞き分けて下さい・・・

遅れを感じたら?

さて、本題の『遅れが発生したら?』と言う所なのですが、結局どこを止めるかって話ですよ。一般的には中押しとか右押しってのが多いですね。左から押すとチェリーが出た時点でOUTなので、最終まで楽しめる打ち方ではあります。

遅れと消灯の関係

ここで遅れ時の特徴として、幅広く知られている事ですが、消灯の有無について。遅れが発生した時、消灯しなかった場合は通常チェリーorボーナスです。消灯した場合はレアチェリーorボーナスです。

なので右押しした時に中段にリプレイが止まったら通常チェリーなので消灯していれば矛盾で1確です。反対に中段に風鈴が止まっていたらレアチェリーになるので、消灯してなかったら矛盾で1確です。

レアチェリーの場合は必ず3消灯で不発フラッシュを伴います。重複する可能性はゼロです。

もう一つ遅れ時の特徴として、ボーナス成立後でも遅れは発生します。なので遅れ発生で当たり=成立ゲームじゃない可能性もあります。

稀に遅れ発生+通常チェリー+消灯の入ってました演出が出たりします(笑)個人的にはリプレイ揃いでしだれ柳フラッシュが出た時なんかは、次ゲーム遅れろ!とか思いながら打ってます。

さてさらにもう一つ特徴として・・・

REG成立ゲームでの遅れは単独成立でしか発生しない

そうなんです。遅れ発生時に1枚役と重複した場合はBIG確定になるのです!

狙う場所はココ!

その打ち方として、潔く左を第1に止めて1確or1殺の打ち方も実はオススメなんです!狙う場所は・・・

長男を中下段に狙い、チェリーがズルズルっと滑ってきたらアウト!

長男が下段に止まった時点でBIG!REGは単独成立しかしないので、目押しが正確なら上段に滑ってきます。

ドンちゃんが下段に止まった時点で、単独REG否定=ドンBIGor七BIGが確定するわけです。これ結構アツイと思うんですよ。遅れ発生時にドン下段停止でBIG濃厚!

ほぼほぼこれだけなのですが、各停止系によるオススメ手順もご紹介!

  • ドンちゃん下段停止時・・・ほぼBIG!中リール中下段にドンちゃんを狙う。テンパイしたら右もドンちゃん狙ってBIGスタート!中リール上段にブランクが滑ってきたら右リール七を目押しする。氷ブランク七の1枚役取得後、次ゲーム1枚がけで七狙い!中段にリプレイが揃った時は成立後のREG確になります。
  • REG上段停止時・・・単独REGor単独七BIG。中右にREGを狙ってREGスタート!REG揃わずなら次ゲーム七狙いでBIGスタート!1枚役は無いので素直にREGを狙おう。
  • チェリー停止時・・・残念!4枚!

1リールで決まってしまう為、チェリーが出たらOUTですが、下段ドン停止した時のほぼBIGって出目は超嬉しいですよ!しかも1枚役が取れるのでいずれの成立役でも損失がゼロと言うメリット付き!単独七BIG時のみ1枚の損失が発生するだけ!

猫も杓子も遅れ発生時は中or右から押してるけど、この打ち方も織り交ぜてみると楽しさの幅がひろがると思いますよ!!