【祝】遊技機の経過措置が一年延長施行と願望

前回暫定情報で、設置期限の延長について、あーでもないこうでもないと書いてきたが、2020年5月20日パチンコパチスロ旧基準期の経過措置が一年延長と言う形で規則の改正附則が施行されました!という事でまたまた僕なりの解釈と願望を書いていきますね!

単純に1年延びるんじゃね?法的には

前回の記事では高射幸機(凱旋、サラ番、ちゃま喝など)はNGであとはAタイプやらそれ以外の機種やらで云々と言う形でした。

これは内規、自主規制と言う部分が多いのでまず法的な解釈。

パチンコ・パチスロ旧基準機の経過措置が1年延長、規則の改正附則が施行

官報には「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」の一部を改正するとして、旧基準機の経過措置について「認定を受けた日または検定の公示日から三年」の部分などについて「認定を受けた日または検定の公示日から四年」に改正されている。

遊技日本

と言う所から純粋に撤去期限が1年延長されるという解釈でいいと思います。

対象となる機種は本日より3年前には認定検定を受けていた機種という事で、認定日検定日が2017年5月21日以降の機種が対象という事になっていますね。

と言うわけで法的な解釈をするなら、2017年5月21日以降に認定検定を受けている機種であれば「認定を受けた日または検定の公示日から四年」となるので1年延長される形でいいと思います。

問題は自主規制とか内規ってやつ?

法律的にはみんな手を上げて喜ぶ内容で間違いないと思う。

凱旋だって今年秋までって思っていたものが来年の秋が期限に、ディスクアップも2022年の1月に、バーサスなどのAタイプも最長2022年1月となる。

実はもう一段階あって、いわゆるパチンコパチスロ業界団体による自主規制とか内規ってやつですね。

そうなんです、法的にはOKでも高射幸機はやっぱやめようかみたいな話になると、すべての機種で1年延長とはいかなくなるのです。

台を作るルールで言えば、法的には6号機に2400枚天井なんてないはずですが、自主規制により設けられたルールが2400枚天井だったりするわけで、法律が許すからとすべてOKとは行かないのがこの世界です。

なので高射幸機の場合は、Aタイプの場合は、期限がここまでの機種については…と言う細かいルールを内部から出てくるとそれに従う形になるわけです。

少なくとも経過措置に関する変更と施行が行われた現在では、まだその辺りは出ていないので、僕の解釈としては「すべての機種で分け隔てなく1年延長!」と言う捉え方をしています。

していますが、今後それらを確定する発表が出てくると思うので、それが出たらいよいよルール適用確定!と言う感じで捉えておけばいいんじゃないかと思います。

当初の通り、高射幸性遊技機に関しては延長はありません!

なので前回の記事通り、現行の期日までに撤去となります。

年内期日のAタイプに関しては、現行の期日から7カ月(210日)以内の撤去です。

高射幸機、Aタイプ以外の2020年内期日で撤去になる機種ですが、一律2020年12月末まで延長となりますが、毎月少しずつ撤去していってね!(毎月15%を目途に撤去)と言うルール付きです。

なので沖ドキ!なんかも撤去期日前に毎月少しずつ撤去される可能性も大きいです。

また2021年1月に期日を迎える機種は、2021年11月までが期日という事でしたが、Aタイプもこれに含まれるそうです。

これに関してはAタイプも15%目途撤去の対象となるので、毎月順次減っていくものと思われます。

なので延長はされたと言っても期日いっぱい打てる保証はなく、お店の状況により早く撤去される場合もあり、そう言った制限を設けないと、新しい台が導入されないという事にもなるので、メーカー、ホール、打ち手のバランスをとった結果かと思います。

「今回の改正規則附則の改正(経過措置期間の延長)は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、改正後の基準に沿った遊技機への入替を経過措置期間内に行うことが難しくなっていること、入替作業に伴う感染リスクも懸念されることから経過措置期間の延長を行うものであることを踏まえ、遊技業界は一丸となって期間内に遊技機の計画的な入替を推進する必要がある」としたうえで、具体的な入替推進方策については別途お知らせすることになると理解と協力を呼び掛けている。

遊技日本

と言う文面もある通り、いろんなプランにより撤去日が必ずしも1年延びることが確定しているわけじゃないことも覚えておきたい。

なので、ほとんどの機種で上限いっぱいまで設置される可能性は低いと思われますので打っておけるうちに打つ!方がいいようです。

個人的な願望

前回はAタイプは7カ月延長みたいな感じで、なぜかAタイプの上限を先に突き付けられた条件が垣間見られた。

6号機でも一番不利益を被っているのが、最も射幸心を煽りにくいとされるAタイプで、検定内容から、台のつくりまで制限を受けていると僕は痛感している。

そんな中、折角今回の1年延長と言う、まさに夢のような改正をしていただけたのだから、Aタイプだからと言う理由で他の機種より不利な条件にはしてほしくないと僕は思う。

ATART機で1年延ばせるなら、Aタイプでもしっかり1年延ばしてほしい。

5号機から6号機への移行というだけでも、Aタイプファンはかなりの被害を被っていると思う。

だからこそ、今回の今後の措置についてはAタイプを嫌うような結論だけは出してほしくないと思っています。

是非わけでだてなく、設置期限の1年の延長を・・・団体の皆様、よろしくお願いします。

↑ここまで当初書かせていただきましたが、年末期限までのAタイプに関しては設置比率の対象外にもなっている事から優遇は受けているようです。

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