回胴回顧録 玉緒でポン!

この機種は打ち込んだ機種ではありませんが、初めてホールのイベントに乗っかって、朝から設定6確定の台を打った記憶があるので、当時のゆる~~~い営業形態等も含めて回顧録として書いていこうと思います。

玉緒でポン!(サミー)A400タイプ

見ての通りと言いますか、中村玉緒さんをモチーフに作られた台。

大当たり図柄が7とBARは普通だが、もう一種類が玉緒(笑)

玉緒をポンと揃えるから玉緒でポン!だったような気がします。(眉つば)

通常時の液晶演出は、ほのぼのとしたクイズとミニゲームなのだが、見た目とは裏腹にバリバリの技術介入機。なんとリプレイハズシはビタ必須!

兄弟機でゲゲゲの鬼太郎のように黒筺体の玉緒でポン!DXもありましたが、僕自身は見た事がありません。

特徴らしい特徴はあまり無い

中村玉緒さんとタイアップしてると言う事と、確かクイズだかミニゲームに打ち手も参加できて楽しめるような仕様だったかと。

基本的には液晶の玉緒さんがクイズに答えて正解した時に、玉緒さんの頭上に小役図柄やボーナス図柄が降ってきてナビだったり、旅行券なら世界各地のミニゲームに挑戦。ナビ矛盾やミニゲーム成功でボーナス。

リプレイ図がらのナスビに某がついていて、ボーナスorリプレイとか・・・ちょうどクレアの秘宝伝2の森の中を飛ぶナスみたいなのです。

ミニゲームは何種類かあり、インドだとカレーを完食できれば大当たり!辛口と甘口だったか、水が置いてあるだかしたらチャンスアップ。

良くも悪くも普通ですが、当然今の台より出率も高く、設定6なら8割9割負けないような台でした。

そうそう、サンダーVの時に書き忘れましたが、この時代のパチスロのJACゲーム(REG)は割とパンクします。

REGの終了条件が、8回の入賞もしくは12ゲームの消化なので、ハズレを5回引いてしまう事もそこそこありました。

もちろんそれに何か恩恵があるかと言うと、全くありません、損失です!

当時のゆる~~~い営業形態

台としては至って平均点か、平均点+くらいの台だし、そこまで打ち込んでも無い機種なのにここで取り上げたのは、冒頭でも書いた通り、当時のゆるい営業のイベントに初めて参加したから。

玉緒でポン!8台全6イベント!

当時通っていたお店の会員で、ポイントを使って参加できるイベントでした。

告知日から申し込みの早い者勝ちで、先着8名限定のイベント。開店から設定確認ありの設定6確定台を回せるというもの。こんな営業が許されていたのです。

他にもBIG早がけで設定6打ちかえ!とか、万枚到達者先着1名に設定6予約券とか射幸心煽りまくりでした。

ちなみにこの台の設定6の出率は約120%。さすがにウマウマのイベント!体調壊すわけにいかない!寝坊するわけにはいかない!と言う事で、前日から万全の態勢で挑みましたw

僕は当時も今もピンで稼働していますが、8台中半数以上は軍団に占拠されていましたね。もしかしたら僕以外の7台は全て軍団だったかもしれません。最低4人は確認していました。

僕自身はピンでも負けないぞ!という気持ちと、お話した事もある方たちだったので、それほどギクシャクせずに終日打ち切りました。それくらいで回す方が楽しいね。

その中で記憶に残ってるのが、どうしても1台だけ出ない!!

それは軍団のトップが打っていた台なんだけど、とにかくハマる。

途中台を開けて設定キーを回して再確認するも液晶には6の表示。

日中とにかく当たらないものだから、設定6→6の打ち直しやら、設定6→1→6の打ち直しやら散々手を尽くしてダメ!

この辺も今だと考えられませんね。営業時間内に設定打ちかえなんて。

結局その台は終日差枚はマイナス。

それでも軍団だから、残りの人がきっちり勝っているので、収支としてはプラス。

8台中7台がしっかり出たので、高設定のスペックの安定感はハンパ無いですね。

僕自身は今も昔もイベントハンターをしていたわけでは無く、基本的にはジグマスタイル(同じ店に通うタイプ)だったので、こういうイベントにほとんど参加した事はありません。

それでも朝から何も考えずに設定6を打てると言うのは気持ちのいいものでした。

まとめ

台自体にはそこまでの思い入れは無くとも、当時の参加したイベントなどで覚えている事って言うのはあるものですね。

その後は特にイベントに参加すると言う事は無かったですが、面白い経験はできました。

当時はそう言う感じで出玉で煽る事ができたので、ライター来店イベントなんて無かったですし、あったとしても意味をなさないものでした。当時のライターは本当に雑誌の記事を書く人だったし、そうじゃなければプライベートでパチンコやパチスロを打ってる人でしたからね。サイトセブンTVなんかが先駆けでそう言うのをやり出したころかな?見たことないけど。

今回は玉緒でポン!と言う機種を題材に、当時のルールのゆるさを「へぇ~」程度に捉えて頂ければ嬉しいです。

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