Aタイプ 朝から打つ時の考え方

以前パチンコの台選択の基準を書きましたが、Aタイプパチスロで僕なりの朝の立ち回りについて書いてみます。僕自身はプロと言うわけではないので、そう言う感じなのね~くらいに捉えて下さい。

朝のメリットは時間の優位性

朝からAタイプの台を打つって、中々選びにくいものです。実際僕自身も台選択は下手な方で、うまくいい台に一発で着席すると言う事はできません。 本当に高確率でツモっている人はどうやってるんだろうか?って疑問に思います。

でも入店すると、当然ながら0回転で大当たり0の台が並んでおり、選択する根拠もあいまいです。しかし、ここで重要なのは時間の優位性だと思っています。

時間の優位性ってのは、簡単に言えば残り時間の話。

朝から打てば、閉店まで最長の残り時間があるわけで、良い台をつかめた時の期待値は大きくなります。反対に悪い台なら期待値は下がって行きます。

しかし、悪い台を根拠もなく1日粘ると言う事はほとんどないと思います。反対に良い台であれば1日粘る事もあるかと思います。例えば機械割103%の設定と97%の設定の台を打った時、103%だ!って思えば1日約13時間(9000回転以上)頑張るかもしれません。反対に97%だ!って思ったら2~3時間(約2000回転)ほどでやめるかもしれません。

であれば5回に1回くらい103%の台を粘り切れれば収支はチャラになると思うんです。

これが夜から稼働だと、残り時間が4時間程の中で実践する事になるので、5割くらいで良い台と悪い台を打って行かないとチャラにならないかと思います。

実際に朝から打つ時って、一発で高設定をツモりたいけど、実はそれプラス時間の優位性を加味した立ち回りってのが重要なんじゃないかと思います。高設定自体、その日その島にあるかどうかもわからないですし。

だから、1台目でスカった時には数時間と言う時間を消費しており、2台目を掘るかどうか考えている頃には、時間の優位性が失われています。だから1台目がスカった、せめて2台目がスカった時点で帰ると言うのは凄く利にかなった考え方でもあるのです。

無作為に2台目を選択するくらいなら、一旦帰宅して、ある程度結果の出た夜から再度挑戦する方が良いかもしれません。

時間の優位性が失われていると言う事は、2台目を打つと決める時には1台目以上に打つ根拠が必要になると言うわけです。

チョロ打ちしない

これは時間の優位性とも兼ねあってくる部分なんですが・・・50枚100枚え台移動するチョロ打ちをしない事。

もちろんAT機のように、設定変更後は高確率状態の可能性がある等の場合はカニ歩きする事で早い当たりを取ることが可能な場合もあります。しかし、Aタイプにおいては常に一定の確率で抽選をしているわけであり、設定変更後や朝一の機種恩恵があるわけではありません。

中には設定看破要素が朝一だけ出やすいとかそういう機種もあります。ニューパルサーSP2の設定変更後のボーナス終了時画面とか、サミー系の最初の1000回転のトロフィー出現率とか。でもそれもボーナスを引かないことには関係ないので重要かと言うとそうでもないですね。(演出自体は重要だよ、特定条件で高設定が確定したりするし)

何よりAタイプを打っていて多いのが『小役が揃わないからやめる』という立ち回り。

Aタイプの設定看破について

でも書きましたが、小役確率なんて数千ゲーム回してもうまくその設定値になるかどうか・・・ましてやボーナス確率なんて、もっとかけ離れる事もあります。たかだか100Gくらいの試行で判断できる要素ではない。

例えば、このブログでよく登場するバーサスですが、一応設定1でも100.5%の機械割と言われています。どんなに小役の揃わないバーサスでもそれ以下はないと言う事。だったらきちんと納得するまで打って、攻めるか逃げるかの判断まで持ち込んだ方が負けが少なくなる可能性が高い。

反対に50枚100枚で台移動を繰り返していくと、気付いたら500枚以上の負債を負っている事もあるし、さらには『小役が揃わないからと言って投げだ台』の中に高設定があったかもしれないと考えると損失が大きい。

そう言う僕もやってしまう事があり、その時は本当に反省します・・・がまたやってしまうんですね~。成長しないなぁ。

このチョロ打ちしないと言う考え方は、朝からだけでなく、常時適用されるので結構重要な考え方だと思います。 台移動って実は軽いフットワークに見えるけど、かなり勇気のいる作業なんですね。だって移動する台は今打ってる台より強い根拠が無いと意味が無いんですから。

よくツモる人はどうやってるんだろう?

本当に朝一のAタイプの台選択と言うのは難しいものです。高頻度で良い台をツモれる人はどうやってるんだろう?って思う事もあります。実際にはそう言う人が選択した台の根拠を調べるようにはしてます。

自分がダメだった時はそう言う人が選んだ根拠を探ると言うのは、今後に生きる手段かもしれません。もちろん当人に『なんでコレ選んだんですか?』なんてことは聞けません。過去の履歴や、島の配置、機種などから、なんとなく想像するしかありません。

こういう事ができる余裕があるのもひょっとしたら朝から打つと言う時間の余裕なのかもしれません。

まとめ

ここまでいくつか朝一の考え方を書いてみましたが、一番大きな要因は時間と言う項目じゃないかと思います。よほどその日、その台に強い根拠が無い限りは誰だって朝一すぐに設定がわかるわけじゃありません。

実際にAタイプのボーナス確率なんて数百回転単位で見たら設定1でも設定6でも大きく違うわけじゃない。だから朝早く当たった台は、良い台の可能性は少し上がるけど、それで確定するわけじゃない。

朝一は焦った台選択を台移動を行うより、時間の優位性を利用した立ち回りと言うのが功を奏すのではないかと僕は思います。

だからと言って、朝から1000回転ハマっちゃうこともあるので、その辺はご自身の財布の中身と相談の上、立ち回るようにして下さいね。

今回はパチスロの技術介入と設定以外の攻略要素のとして、時間と言うものについて触れてみました。


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