ジャグラーで設定3ありゃ見た目設定6も作れる?

このブログ内でも何度か出てきている言葉に、『履歴打ちは危険』と言う言葉があります。僕を含め、皆さんも『こぜ6!(これ絶対設定6!の略称)』と信じて回したあげく、撃沈した事があるかと思います。何故その状況が発生するのか。どうして低設定が高設定に見える状態になるのかを書いていこうと思います。

ジャグラーシリーズのおさらい

ジャグラーシリーズで言えば、一部の機種を除き、総じてREG確率に大きな設定差がついている。これは4号機時代からその流れではあるが、当時は今のハナハナシリーズに近い感じであった。

現在のジャグラーは・・・

  • BIG確率の差が薄く、REG確率に差のあるアイムジャグラー系
  • BIG確率の差が薄く、REG確率も差が薄めのGOGOジャグラー
  • BIG確率にも多少の差があり、REGにも差のあるマイジャグラー系
  • イマイチつかみどころのないミラクルジャグラー

大体こんな感じかと思います。

ミラクルジャグラーの設定をバシッ!っと読める人がいたら、超強いと思います。が・・・僕自身それは難しいと判断しています。まず打たないジャグラーの代表がミラクルジャグラーですから。

さてさて、そうなった場合、最近葉月さんが好んで打ってるGOGOジャグラーも、ボーナス確率差が薄く、履歴打ちには適さない機種のように思います。

一般的に履歴打ちの良く行われる種類は、REGにある程度差のある、マイジャグラー系かアイムジャグラー系になるのではないかと思います。

自分が打つと低設定に変貌する

良くあるんですよ。

『うっは!ラッキー!BIGもREGも当たってるし、悪くても設定5はあるだろ~』って状況から・・・

『前の人・・・これどうやって当てたんだよ!』って言うくらい、自分で打つと当たらなくなると言う。当たっても連荘せずに、再度300回転くらい持って行かれると言う。

だからこそ、パチスロ 追わない選択と言う記事でも書きましたが、疑わしきは罰せず・・・じゃないですが、疑わしきは低設定のスタンスで立ち回る必要性があるんだと僕は思っています。

もちろん凄く強い根拠(その島に1台は高設定があり、それに該当している等)があれば話は別ですが、前任者の履歴が良いだけなら、早見切りは十分にアリだと考えています。

履歴打ちと言う視点で見るなら、ジャグラーシリーズでその状況の台にありつける事って、そこそこあると思うんです。だから無理して追わなくても、また座れるよねみたいな気持で打つのが良いんじゃないかと。

確かに前任者の履歴が良いとヤメにくいし、ヤメた直後にザックリ出されたら・・・とか考えてしまいますが、それはそれで結果論と僕は捉えています。

なんと言いますか、自分に縁が無かったんだ~みたいな感じで。

どうして高設定挙動の履歴になる?

だったらいつも思うんですよ。何も高設定の数字にならなくても良いじゃんって(笑)

でもこれって実は、ものすごく微差の引きの違いでなってしまうものなんですよね。

アイムジャグラーで考えてみるなら、BIG確率の差が薄いので、BIGだけいっぱい引いてても高設定の確信は得られません。が、これが面白い所で、やたらREGに偏る高設定もある以上、やたらBIGに偏る高設定もあるんですよね。

それでも、設定差としては薄い所なので、REGに寄った台に比べると根拠は薄くなります。

となると、REG確率を見る事になるわけです。

アイムジャグラーのREG確率はざっくりと3段階設定。

  • 低設定:1/450
  • 中間設定:1/330
  • 高設定:1/270

低設定と高設定のREG確率差はおよそ1.66倍。

中間設定と高設定のREG確率差はおよそ1.22倍。

パチスロの抽選は、レバーを叩いた時に乱数を取得する・・・という仕組みですが、同じ乱数を取得した時に、高設定なら当たりだけど、低設定ならハズレみたいな感じになっています。

このアイムジャグラーの確率差で考えてみると、設定56ならREG当選するフラグを、中間設定で引いたら・・・約80%の確率でREG当選します。約20%はハズレ扱いになります。

同様に、低設定でって考えると、約60%の確率でREG当選します。約40%はハズレ扱いになります。

具体的に書いてみると・・・クジの数が仮に1~2700までの2700本あるとして・・・

  • 高設定:1~10がREG
  • 中間設定:1~8がREG (9番10番を引いた時に設定差が出る)
  • 低設定:1~6がREG (7番~10番を引いた時に設定差が出る)

とこんな感じですね。ここで7番引いてハズレた!とかわかれば一発で看破なんですけど、そんなもの見えないですからね(笑)

ここでパチンコで以前あった80%ループ確変機を想像してみると、80%確変機で15連とか20連とかしている台がありましたよね?

そう考えると、中間設定なんだけど、9番10番を引かずに、1~8番を20連続で引く事もありえるわけです。そうなると、その台は高設定と同じREG確率になるわけです。

60%だとしても、5回連続で当たりを引いて、1回ハズしてまた5連続で当たり!なんて事もありえます。そうすると、高設定より1回だけ当たりが少ない計算になり、挙動的には中間設定以上の挙動に見えてしまいます。

だから、低設定でも高設定でも、当たった!という評価はできても、当たらなかった!という評価はできないんですよね。本当によくできています。

1/270、1/330、1/450って数字だけ見たら凄く差があるんだけど、1/270の80%とか、1/270の60%とかって言う考え方をすると、なんだか引けてしまいそうな気もしてしまいますよね。

だとすると、特に中間設定域では、高設定の挙動を示してもおかしくない、と言う事もなんとなく理解できるかと思います。

そして、自分が打った時に20%のしわ寄せを食らってハマる・・・なんでやねん。

まとめ

ボーナス確率の良い台に挑戦する事は、良いことだと思います。強い根拠があれば話は変わるが、そうじゃなければ履歴を見てダメそうな台より、良さそうな台の方へ挑戦した方が良い。

ただ、設定差って結構ありそうに見えて、実はちょっとした引きの差でどうにでもなってしまうので、過信はしちゃいけない。

何だか今日はダメそうだな・・・と思ったら早めに見切って、別の機会に挑戦した方が良い時もある。

本文中には書いてないけど、GOGOジャグラーのようにボーナス確率差が薄いと、どれだけ当たっていても設定1の可能性は否定できない。

ジャグラーで中間設定あれば、割と高設定挙動に化けちゃう事もあるから注意しようね!って言うのが今回の記事のまとめとさせていただきます。

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