パチスロの台選択基準や攻め時、ヤメ時は人それぞれあるかと思いますが、僕なりの追わない選択について見ていきます。
えっ?チョロ打ちしないってルールにあったやん?って思うかもしれませんがそれとは別件です。
追わない立ち回りって?
そう難しい物ではなく、まだ高設定の可能性は残るけど、低設定が見えてきたらやめる事。いわゆる早見切りです。
僕の基本スタンスと言うかルールですが、チョロ打ちはしません。ですが条件次第で深くは追わない立ち回りはします。この時覚悟しておかなければいけないのは・・・
設定6かもしれない台を捨てる事もある事!
本来パチスロを打っている立場であるなら、設定6は捨てたくありません。が、僕なりの試行錯誤の末行きついたのが・・・
設定6捨ててもしゃーないやん?出した奴がエライんだよ!
って考え方。
何故その考えに至った?
考えに至る前に1つだけ・・・ルールはきちんと作った方が良い。そのルールを作るためには、自分の通うホールのクセを知る事も必要だし、設定が上か下か判断できる所まで打ちきるとか、ぶれないルールが必要かと思われます。
その中で今の僕に適した立ち回りが、追わない選択だったのです。
Aタイプの設定看破の時にも書きましたが、Aタイプって設定判別が簡単じゃないんですよ。偶然にも高設定が確定するような状況や、お店の営業的に超強い日なんかだと頑張らなきゃいけない時もあります。
しかし、大抵は平常営業であり、いつもの営業スタイルの中でなんとか高設定と思しき台にありついて、頑張って出す!と言うのが一般的な流れかと思います。
Aタイプはボーナスと小役に設定差があるのが一般的ではあるが、小役による設定看破は恐らく難しい。設定推測の域から出ないと言う事もAタイプの設定看破の時に書きました。
それらを踏まえて、その島に設定6が確実にある!と言う状況であれば頑張って打つと言う行動にも出られますが、大半の台は設定1。と言う事は自分自身が打っている台も、小役は6の数字だけど、実は1って言う可能性の方が高くなります。
そうした時に、いくら前任者がたくさんボーナスを引いていても、偶然良く当たっただけ・・・と考えられる部分が多くなります。
バーサスやハナビはボーナスに設定差は少ないとは言いますが、ジャグラーなんかでも言うほど設定差が出なかったりする事も多いと僕は考えます。
あぁ、今日のアイジャグは6だったなぁ~って思いながら打った低設定とかね。
そうなるとAタイプの設定はやはり読めないわけで、あれ?この機種半6じゃね?そしてどう考えても残り1台はこれじゃね?とか、この台さっき高設定濃厚演出出てたけどやめて行ったなぁ・・・って言うくらい強い根拠が無いと、追いきる事は僕には出きません。
あくまでも高設定探しは、そこに高設定があると言う前提のもとにしか成り立たない話なんです。
引けない+引けない=ヤメ
全く判断せずに逃げるわけではありません。ハナビやバーサスならRTの消化はしたいです。消化した上で、あぁ低設定っぽそう~って思ったらすぐ逃げる。
ですが、最初に300回転程回したとして、小役も引けない。ボーナスも引けないという台なら、やめても良いかなって思ってます。
高設定が何故有利なのか?って言われたら、基本はボーナス確率が良いし、コイン持ちも良いと言う事になる。であれば、その両者が成り立たない状況の台は、それ以上追いかける事が難しいと判断してます。
もちろんその時点では全ての設定の可能性があります。設定6でもその挙動は十分にあります。ありますが、設定6でその挙動なら設定6って何なん?って思いませんか?
で・・・結果深く追って設定1でした~みたいなのを避けるのです。
バーサスやハナビであれば、ベルやスイカ確率、RT中のハズレ確率、BIG中の示唆が大きな設定差となります。その中で何度もベルの確率には頭を悩ませ、裏切られ続けてきました。
そうやって考えると、1個強い要素があったらBIG一回当たるまで!とかそれなりの目標を作ります。そこで、低設定挙動だったり、奇数挙動だったりという内容が複合すればやめる決心はつきます。
既に書いてありますが、それでも設定6の可能性は残るのです。だってパチスロ現行機には設定6を否定する演出が恐らく存在しないから。
ほんと設定56否定!なんて演出があればめちゃくちゃ立ち回りやすいと思いますよ。
でもそんな台なんて無いですからね~。
前から書いてるように、チョロ打ちはしません。どんな台でも300回くらいは回して、なんとかBIGを引き当ててみないと何もわからないですから。でもそんな中で高設定の挙動を示さないのであれば追わないと言う選択肢をとります。何回も書いてますが、その時点で高設定が否定されているわけではありません。
これらの理由から、肝になる設定看破要素がでなくても、バランス良く高設定の恩恵受けてるなぁ~とかRTのハズレも強いしとか、偶数挙動とか、複合して重なれば継続して打つ要素になりますので、続行の可能性が高くなります。
反対に奇数挙動だったり、小役も悪かったり、ボーナスも引けなったり、RTのハズレも悪かったりと言う中のいくつか絡めば、早見切りでもやめる決意ができます。
設定5の可能性をどう見るか
ここでもバーサス、ハナビを例にお話させていただきます。
設定1で機械割100.5%と言われていて、設定5なら機械割105%くらいと発表されています。ですが、なぜ設定5でも嫌なのか?と言うと・・・
設定5が確定なら打ちたいです。しかし、解析値等の数字を良く見てみると、設定5と設定2と設定1は判断できるのだろうか?と言う数値。バーサスならベルだって設定1なら1/13.5、設定5なら1/12.9です。
RT中のハズレも設定1なら1/10.8、設定5なら1/8.8です。
設定差がありそうで、実は言うほどないので、展開が悪そうと思ったら設定1だと決めつけてやめてしまってます。
なので、奇数挙動っぽい台は1と5の区別をつけるのがとても難しい。
奇数挙動で継続して打つ事を目指すには、BIG中の中段V揃いや、ハナビのハズレ・・・最低でも斜めV揃いのハズレで1を否定してくれるくらいの根拠は欲しい。
むしろそうでもなければ設定5だと認識できる根拠は無いと言う事になります。正直設定5か設定1かで悩むくらいなら、追わずに見切るポイントと考えています。そもそもお店として全台系で56って使い方なら理解できますが、単体で設定5を使うメリットを、見いだせない気がします。それなら6使った方がお店としても得だと思います。だとすれば奇数設定挙動なら5より1の方が可能性として高くなると思います。
そう言う点から見ても、設定5が確定するわけでもない状況であれば、追わない選択の出来る状況かと思います。
まとめ
追わない選択、早見切りとは言え、やはりチョロ打ちはご法度です。
それで判別できる程甘いもんではありません。
その日その島に高設定が投入される事が何かしらの情報でわかっているなら、深くまで追う事もあります。
そうじゃなければ、小役も引けないし、ボーナスも引けないなら300回転くらいまで!とか、小役の状況が良いけど、ボーナスは引けない時は450回転まで!とか、RTの状況が悪かったらどこでやめるかとか、自分の予算に合わせたルールを作り、見切りラインを作る打ち方も、一つの立ち回りだと思います。
道中何度も書いてますが、このやり方だと設定6を捨ててしまっても仕方のない立ち回りです。なので、僕みたいに設定6を捨ててしまっても仕方ない!と思える人には良いのですが、そうじゃない人には向かない立ち回りです。
参考にして頂ける部分がありましたらそれは自由ですが、本当にその辺り自己責任の上で立ち回って頂きますようよろしくお願いします。
今回は条件次第では深く追うけど、そうじゃなければ早追わない立ち回し、見切りする事も多いですよ~と言う記事でした。