お店のクセを考える

良い設定の台にありつこうと思ったら、お店のクセを読むと言う人もいますよね。えっ?クセって何なの?僕の行くお店にそんなのねーよ!と言うか、クセってなんだよ!と言う人もいるかもしれませんので、僕なりの考え方を書いてみます。

ここのお店はカドが強い!

恐らくこのブログを読んでいる人の100%近い人はパチンコやパチスロに興味のある人である事は間違いないと思う。そう言う人がこういうブログを読んでいると言う事は、youtube等でパチンコパチスロ動画を見る事も多いと思われる。

どれくらい当たっているかはわかりませんが、このブログの閲覧者のクセを想像してみたんですね。恐らくこうじゃないかな?って。

それはさておき、そう言う動画で『ここのお店はカドが強い印象があるので』と言う言葉が結構な頻度で出てきます。確かにそういう傾向があればそれがクセですね。しかし、この場合カドが強くなって当然だと思いませんか?

撮影する場合、カメラを置く位置が必要で、その一番やりやすい場所ってカドじゃないですか。最近はそうでもないのかもしれませんが、一時期はそう言う理屈で必然的に取材の人が角に座るだろう事を前提に、設定をしていたんじゃないかと思います。

そうじゃないと、撮影して貰って、散々ハマる動画を全世界に公開される事になりますからね。お店としてはやっぱそこに良い台がある事をアピールしたいと思うんですよ。だから一昔前の動画はカドが強い傾向にあったんだと思います。

でもですよ、本当にカドが強いって言うなら毎日何らかのカド台打ってたら間違いなく勝てるじゃないですか。でも世の中そうは問屋が卸してくれませんね。僕らにとって本当に重要なのは、撮影の日ではなく、平常営業の日ですからね。

僕自身18年ほどこういう遊びをしていますが、率先してカドに座って行くスタンスは無いです。むしろカドを嫌う立ち回りをする事が多いです。それも今まで通ったお店のクセから学んだことですね。

その日どの台が出てるかをメモしていく

Aタイプの設定看破は難しいよ!確率なんてブレるよ!と書いてはきたし、出てる台と高設定は必ずしもイコールでは繋がらない事を知った上で、出てる台が良い台としてメモしていく。

これは何の役に立つかと言うと、こういう蓄積をカレンダーにまとめて行くと、日付と曜日で高設定が入りやすい島や機種が見えてくる事があります。良くあるパターンだと、5の付く日はジャグラーがアツめだなぁとか。30日はハナハナ出てるなぁとか。7の付く日は全体的に出てるなぁとか。月曜はパチンコが強いけど、金曜はパチスロが強いなぁとか。

今から7年前くらい前、2011年に広告規制と言うルールができて、お店もお客さんに大っぴらに営業内容を伝える事ができなくなりました。

それ以降でパチンコ、パチスロ始めた人には信じられないかもしれませんが、それまではこの島は全設定だよ!とか、1/2で56だよ!とか営業案内ができたんですね。もう少し前の時代になると、一定の時間になると5以上確定!とか札が刺さったり、設定キー回して、6だよ!とか、下手したら会員ポイント使って朝から6が打てる!とかあったんですよ。

そう言う告知ができなくなってしまって、設定はお客さんが推測するしかなくなっちゃったのね。だから暗黙の了解的にお店は何かの法則を作ったりして営業している所もあります。当然『当店はこんな法則です!』みたいな告知はできませんから、それをお客さん自身が読み解く必要があります。これが大雑把にというか、マクロ(お店全体)的なクセと言う感じになります。

そう言うのを覚えておくと、今日はこういう条件だからここの島から見よう!と言う優先順位がつけられます。回収日は回収日でメモしておけば、回収日かも?と言う推測もできるようになります。

次にミクロ(島や機種)的なクセも見て行くわけですが、これも僕はアバウトに捉えています。一つの島に良さそうな台は1台なのか?2台以上入るのか?じゃぁ何台なのか?とかそんな感じで。

1島や1機種全台系はやる事があるのか?とか1/2で高設定が入るとかあるのか?等も覚えておくと今後の立ち回りの役に立ちます。

こういう情報をカレンダーやカレンダーアプリにメモしておくと、そのお店の営業形態見えてきたりします。スケジュール帳ではなく、カレンダーが便利なのは、日付と曜日の両方が見やすくなるからです。カレンダーで縦に共通するものがあれば曜日で何かあるな!と思えますよね。

ピンポイントで良い台を当てるのは難しい

核心をつくくらいの何かがあればいいですが、そうでない限りは高設定の台をピンポイントで選び続けるのは不可能です。ですが、高設定の台にありつける確率は上げる事ができます。さらには、いつもならこの機種の中で出てる台があるはずなんだけど、今日は見当たらないな?と言う時に不発の高設定を見抜ける時があります。

過去には12台中6が2台入る!とか言うイベントがあった時に、このお店はカドが弱いから2台削除。さらに前回の6の所には続けて入れない傾向にあるから、さらに2台削って8台。と候補台がけずれて行きます。これだけでも2/12で探すのと、2/8で探すのとでは確率が大きく違いますよね。

まとめ

店のクセを読むためにはデータを蓄積する事。蓄積したデータをいかに客観的に読み解く事ができるか?と言う事。

明日打つ台を選ぶためのデータ取りではなく、もっと長期的に見たデータ取りをする事で、打ちたい機種がある島が熱い時だけ打つと言う事ができるようになるかもしれません。

今まで『お店のクセってなんやねん!』と漠然と思っていた人に、こんな考え方もあるよ!と言うのを今回の内容で参考程度にでもしてもらえたらいいなと思います。

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