前回はサンダーVリボルト~長男狙いからはじめよう~でしたね。今回はサンダーVシリーズの崩れることのない伝統、単V狙いについて書いてみようと思う。実はこの単V狙いでちょっと気になったことがあったので、今回サンダーVリボルトの記事を書き始めたといっても過言ではない。気になったことについては次回の記事になるので、とりあえず今回は前回同様、打ち方、停止パターンと成立役を見ていこう。
単V狙いを先に書かなかった理由
サンダーVシリーズでなぜ長男狙いを先に書いて単V狙いを後回しにしたのかには理由がある。
1つ目の理由として、人によっては単Vが見えない、もしくは見えにくいという事。単Vが認識できるならまったくもって問題ないのだが、単Vが見えないとなると、先に紹介すべきはもっと視認性の高い3連V狙いであると考えたから。
2つめの理由として、単V枠上ビタと言う言葉が先行している可能性があること。やはりビタと言う言葉はハードルを上げてしまうし、難しそう・・・という印象を与えてしまう。よりサンダーVから打ち手を遠ざけてしまうのではないか?と思ったから。
で、今回単V狙いを書いていくのだが、とりあえずこれだけは言っておく・・・
ビタじゃなくてもいい!
もっと言うなら・・・
結構アバウトでもいい!
という事だけ覚えていただき、サンダーVリボルトのハードルが少しでも下がれば僕はめちゃくちゃ嬉しいです。
単V枠上ビタ押しと言う言葉が僕は嫌いなのです!
その言葉こそがサンダーVから新規の打ち手を遠ざけている気がするのです。
左早めに単V目押し
もうね、気楽に打とうよ!
もちろん正確な目押しができるほど成立フラグの絞り込みができる機種なので、やっていくうちに何となくできるようになればいい。
最初は早めに単V目押し♪くらいの気持ちでやればいいと思う。
それでもチェリーが枠内に止まるか、Vが上段に止まるか、Vが枠上に止まるかのパターンくらいしかないのだ。
えっ?そんなんで楽しめるの?って思うかもしれないが、目押しがアバウトなほど、Vが上段に停止した時がアツくなるという奇跡の制御を持っているのである。
というわけで、停止パターンと滑りコマ数別に成立役を紹介していきましょうか。チェリー停止時は割愛します。
V枠上停止
ビタ停止:スイカor赤7BIG
1コマ滑り:ベルorスイカor赤7BIG
2コマ滑り:ハズレorリプレイ
この形から赤7BIGが出てくることは本当にレア!
なので基本的にはハズレor小役。
ビタ押しできると成立役をスイカに絞り込むことができるので、それが便利なくらいで、1コマ滑ってもベルorスイカだし、2コマ滑ったらリプレイかハズレ。
なのでこの形で止まった時だけ中右にスイカを狙えばいいと思います。
中はバー狙い、右はV狙いでスイカをうまく獲得できると思います。
2コマ滑る位置で押した場合は、スイカならバーが下段にビタ停止するのでそれはそれでわかりやすい!
V狙いでバーが止まるときはビタ停止のことが多いので、スイカorボーナス(赤7orREG)の可能性が高い!
要するに早く押してしまっても何ら問題は無いから、アバウトでもいいよ!ってなるのです。簡単だね!
単V枠上~枠上上がわかりにくいって人は、バー枠下~枠下下と言う見方もできるので、自分の得意な方で打てばいいと思います。
で、V枠上停止したら中右にスイカ狙い。
ハズレだったら「あぁ、目押しが早かったんだな」と言うのがわかるので、目押し力の向上には役立つんじゃないかと思います。
V上段停止時
ビタ停止:ハズレorリプレイorベルorスイカのこぼしorボーナス
1コマ滑り:ハズレorリプレイorベルorボーナス
2コマ滑り:ハズレorリプレイorボーナス
3コマ4コマ滑り:VBIG1確!
成立役を見てもらうとわかるのですが、大半がハズレorリプレイなんです。
単V枠上ビタ押しできると、スイカは限定できるのですが、V上段停止からベルがある。けど、2コマ滑っているとベルが否定される!
という事は、予告音鳴ったときにV上段に止まるだけで「ヒィィィィ!!!」ってなれるんです。
予告音=リプレイ否定、ハズレ時は出にくい、なのでボーナス期待度高!みたいな。目押しがアバウトなほどアツくなれるじゃないですか!
だから予告音が鳴って、Vが上段に停止して消灯していたら鬼アチチなんですわ。これサンダーVシリーズでかなり重要なポイントなので覚えておいてね!
間違いなくサンダーVライトニングでも有効だから!
リーチ目的なものは最後に記載しておきます。
それより書いておきたいことがあるので!
スイカが無い至福!(重要!)
この章はサンダーVシリーズの単V狙いを楽しむうえで、僕が最も重要だと思っている項目です。
予告音+V上段+消灯で鬼アチチって書きましたが、実はこれスイカを枠上から滑らせる台じゃないからこその熱さなんです。
どういう事?って思うかもしれませんが、通常よくあるAタイプだと、バーを狙ってチェリー落とし、スイカが滑ってきたらスイカ狙いでハズレたらリーチ目!みたいな台が多いじゃないですか。
いわゆるスイカorボーナスですね。
でもこのサンダーVシリーズの単V狙いは、基本のボーナス入り目は最初からスイカを否定したうえでのチャンスパターン。
という事は、中右リールどこで止めてもいいって言う贅沢なつくりなんです。
予告音+V上段+消灯で目を閉じてパパン!と止めて第3押しっぱなしで3消灯していれば問答無用でボーナス!(予告音+3消灯はスイカorボーナス)
1消灯や2消灯で止まってもボーナスの可能性あり!
スイカが無いチャンス!残る21コマ×21コマどこでも押せる至福!
ここに普段のスイカ目押しの面倒さから解放された贅沢な遊びができるのです。
2確目を狙いに行ってもいいし、あえて3リールまで引っ張ってもいいし、むしろ2確目に否定されても逆転もあるし!
だからこそスイカがあんな中途半端なところにあるんだ!って思えば「ウオーーーー予告音V上段消灯出してみてぇぇ!」って思いませんか?
もちろんハズレもベルもあるのですが、2停止どこで押そう・・・迷う~ってなるし、予告音+2消灯したらベルも否定されて出目的にハズレorボーナスになるので3停止気合入りまくり!
ある意味ディスクアップのペラポン(滑り音予告)くらい楽しめるパターンなんです。しかもそれがまーまーの頻度でくる!めっちゃ楽しいじゃないですか!
ペラポンだって結局スイカの束縛を受けることが多いのに!
ハナビ、バーサス、ディスクアップのような、小役orボーナスのゲーム性の台とは違うのでなかなか受け入れにくい部分もあるかもしれない。
ただこのハズレorボーナスのアツさを理解できるとサンダーVの面白さが見えてくると思う。
とにかくハズレorボーナスを楽しむ台なのだ。
V上段からの代表的なリーチ目
おまけ的なものですがいくつか実際に出たリーチ目を掲載しておきます。
次回予告
はい、というわけで次回はある動画の気になったポイントを僕なりにこうじゃないか?という事を紐解いていきます。
その際のネタが単V狙いだったのでありきたりではありますが、知識の下準備と言う意味でも打ち方の紹介をさせていただきました。
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