今さらのバーサス記事です。が、それでも長男狙い時のスブナ1枚役へのこだわりを書いておきたかったので記事にしました。アクロスマシンの制御へのこだわりと、打ち手にがっかり感を与えない考え方が少しでも伝わればと思います。
今回のおしながき
youtubeにバーサス動画を投稿!
先日以下のバーサス動画を投稿しました。
【パチスロバーサス】A-XProject vol.1 ディスクアッパーにも伝わってほしいバーサス!!【エークロスプロジェクト】
【パチスロバーサス】別冊A-XProject vol.1B 葉月さん赤7回りを勉強する!【別冊エークロスプロジェクト】
この中で伝えられていない、3連V長男狙いの制御のこだわりが今回の内容だ。
以前の記事の誤りと訂正
ずいぶん前の記事になりますが・・・
バーサス 黄V狙いのススメの時に書いた内容で
長男Vを中下段に押したとき、ハサミ押し2確から中リール赤7を蹴ったV77否定は単独VBIGorスイカブランク7の赤7と記載したのですが、その後の実践でもこの形から赤7が出てきません。
なので左1コマ滑りorビタ停止のこの形からスイカブランク7が揃うことは無いかと思います。
そうなんです!このスブナこそが今回の記事の主題!恐らく開発者の制御へのこだわりだと僕は勝手に思い込み、説明します!
アクロスの開発者様、もしそんなこだわりねーよ!などご意見ございましたら、堂々とコメントによろしくお願いします(笑)
スブナは揃えさせねーぜ!
バーサスでスブナ(スイカブランク赤7)1枚役と言えば、赤7BIGが確定する最強1枚役!
揃った瞬間にBIGを確信するし、反対に揃わなかったときにがっかりするする可能性もある1枚役です。
実は長男V中下段狙いは、左リールの制御は単調になりがちなのだが、ボーナス関連においてはしっかり曖昧にしてくれているのが面白いポイントなのです。
その最も曖昧にしてくれている部分が、スブナを簡単には揃えさせてくれない制御にあります。
そのあたりを紐解いてみましょう。
黄V狙いゲチェナから狙えないスブナ
バーサスをちょっと詳しい人なら、スブナが3種類存在することは知っている人も多いかと思います。
1枚役ABCと呼ばれるものですね。いずれも赤7BIGが確定する1枚役です。
そして左リールは長男V中下段狙いをすると、赤7成立時も停止箇所が3か所あるのです。
1フラグ1制御の5号機の特性上そうなるわけですね。
その中で実は左下段に長男Vが止まった時にスブナが成立している可能性があるのは1枚役Cが成立しているとき。
そして、これも実践上ですが、1枚役C成立時にゲチェナが止まらない。
右中下段に赤7を狙うと、上段にブランク図柄を引き込んでしまい、スブナが揃わないのである。
早く押した場合は右上段に赤7が止まり、スブナ成立していれば狙えばスブナは止められるが、出目的にハズレorボーナスの出目なので毎回中リールにブランクを狙うのは効率的ではない。
そう!あからさまにリーチ目!という形ではスブナを狙わせてくれないのだ。
それゆえに、右リールで赤7を中下段に押して上段にブランクが降ってくると、それだけで2確になるのだが、1枚役Cなら赤7BIG、1枚役EならVBIGorREGと、全種類のボーナスに期待を持てる作りになっているのだ。
もうこれだけですごくない?
1枚役EなんてほぼREGじゃん!って思わせておいての赤7BIGが出てくるところ!
あえてゲチェナを蹴っての赤7!こういうことを考える開発者は間違いなく変態だ!(異論があるならコメントへ!)
あれ?じゃぁV77と被るスブナ、1枚役Bならどうなのよ?というのが次の項目だ。
もうV77すら揃えさせないよ!
そうなんです!1枚役B、すなわちスブナ+V77の時なら左長男V下段→ゲチェナから揃いそうな気がするのですが、実はもう左Vすら停止しません!
1枚役Bが成立しているときは、なんと長男Vを蹴って、BARが上段まで降ってきてしまうのです!
この時の成立役はベルorボーナス。
もうほぼベルなわけですよ。
ベルorボーナスのために毎回中リールにブランクと、右リールに赤7狙います?これも超効率悪いですよね。
たまたまBAR対角ゲチェナの2確が止まった時が狙うポイント。
そうじゃなければベルがはずれれば単独REGor1枚役Bの赤7BIG!
こんなんREGですやん・・・って思わせておいての赤7が出てくるあたり期待感の塊なわけですよ。
ボーナス判別でハイハイ単独REGね・・・って思いつつ中リールにBARを狙って、ずるりんちょと赤7が降ってきたときの「ウッハ!いやもうバーサス最高やわ~~~」感。
こういう事考える僕もまぁ変態だわwww
残った1枚役Aはわかるよね!
他の1枚役と重複していない、残った1枚役A!
これがBAR枠上から小役がハズレるやつ!
もちろんこの出目も小役が確定しているとはいえ、ほぼリプレイ。
たまにスイカ・・・なんだけど、はさんでスイカテンパイハズレは特リプなので1枚役Aではない。
だからやっぱ狙ってスブナを揃えに行くのは難しい。
稀に右中段に赤7が止まってスブナ2確も出るのだが、大体思わず中リールも押してしまい、小役ハズレ目の形を取ってしまう。
まとめ
このようにスブナを簡単に狙わせない制御を生み出すことで、どの停止系でもBIGに期待を持てるリーチ目を形成しているのだ。
このあたりがディスクアップと大きく違う点。
むしろ制御で言えばディスクアップの方が新設設計なのよ。
ディスクアップだと左上段赤7、右下段黒狙いで、赤7+9枚役なら必ず上段に赤7が降ってくる2確制御を取る。
恐らくアクロスに作らせると、ここで黒下段を止めるんだろうな、などと考えるとワクワクする。
5号機のルールで引き込める役は引き込むはずなのだが、取りこぼしの無い小役の場合は引き込まなくても問題ない。だから黒下段停止からの9枚役+赤7BIGも実際は可能なのだ。
そう考えるとディスクアップは清純派、清楚系なのだ。音楽で言えばトランスとかハッピーハードコアとかそんな感じ。
アクロスの方がアブノーマル。ドラムンベースとかヒップホップとかそんな感じ。
どっちがいいというわけではない、どっちも面白い。
だからこそディスクアップからボーナスタイプを打ち始めた人には、バーサスの面白さが伝わってほしいのだ。
そして、もっとバーサスの設置が伸びて高設定を入れてほしいのだ!
ホントこの長男V狙いは単調になりながらも面白いのはこのボーナス成立時の制御がよくできているからだと思う。
今さらのバーサス記事ですが、どうしてもブログにしておきたかったのでまとめました。