バーサス打ってる人ならなんとなくわかると思う。V77って揃って1枚役。でもこれってREGばっかだよね・・・って言う現象。実はすでにバーサス 1枚役完全奪取の時に答えを書いてるんだけど、REGが多い事を主題として書いてみようと思います。ふ~ん程度に捉えて下さいね。あと、そんなこと知ったらバーサスがクッソツマランくなる!って思う人はソッ閉じお願いします。
1枚役V77とは?

ボーナスと重複が確定するリーチ目役の1枚役です。
バーサス 1枚役完全奪取の時にも説明しているかもしれませんが、バーサスにはリーチ目役としての1枚役が3種類5パターン存在します。



まずこれが3種類です。
バーサスのこの手の記事も久々なので思い出していきましょう!
上から順に1枚役A、1枚役D、1枚役Eと呼ばれています。
この1枚役Dの形がV77ですね。
1枚役Aのスイカブランク7が揃うと赤7BIGが確定する嬉しい1枚役です。
1枚役Bと1枚役Cはどこに行ったのか?と言うと・・・
- 1枚役A+1枚役D(V77)=1枚役B
- 1枚役A+1枚役E(V7ブランク)=1枚役C
と呼ばれています。
赤7BIGが確定する1枚役AにそれぞれくっつけたのがBとCです。
もちろん狙えれば1枚役Aが揃うので、BもCも赤7BIGが確定します。
と言う事から、赤7BIGが確定する1枚役3種+VBIGorREGが確定する1枚役2種の計5種類存在すると言う事になります。
あと、VBIGとREGには単独成立も存在する事だけ覚えておいてください。
赤7BIGは必ず3種の1枚役のいずれかと同時に成立します。
※リプレイ重複やチェリー重複は今回考えないものとします。
ここまで良いですか?
赤7BIGの制御について考える

赤7BIGの1枚役が3パターンある事は説明致しましたね。
1枚役のABCです。
ここで今回説明していないルールですが、5号機のリール制御は各フラグ1個しか持つ事ができないと言う事を知ってください。
わかりやすく言えば、1枚役が3種類あるので、左リールを停止した時に止まるパターンを3つまで持つ事ができると言う事です。
黄V狙いしていると赤7BIG成立時は左リールは以下の3パターンとなります。いずれも狙い方によっては1枚役は揃います。
- 黄V下段停止(1番出やすい)
- 黄V枠下小役ハズレ目(出にくい)
- バー上段ベルハズレ(やや出にくい)
で・・・赤7BIGで1番出やすいフラグが約1/950前後で成立する1枚役C。


この2つの1枚役が同時に成立パターンです。
このパターンが一番出現頻度の高い、黄V下段からの1枚役と予想できます。
この時にバーサス 1枚役完全奪取の時に書いている、黄V下段停止時には右中下段に赤7を狙うと言うやり方を行うと、必ず以下の停止系になります。

右赤7下段を蹴るんです!
開発者じゃないので予想で書きますが、この出目を出す事で、1発で赤7を見破れない制御であると言う事。また、この形から赤7:REGの比率は1:1.2くらいなのでどっちにも期待しつつ、よっしゃ!赤7!とか、うわぁぁREGだったぁ!とか楽しめる要素を作っている事。
要するに、赤7BIGが確定するスイカ/ブランク/赤7をそう簡単には揃えさせないぞ!と言う開発者のメッセージかと(笑)
ちなみにこの形からのVBIGの可能性もありますが、かなり薄く1/5000くらいです。
この時点で、右リール赤7を中下段に狙い、下段に止まる2確の形は赤7BIGを否定する事になります。
右リール停止時にブランクを引き込めない位置で、早めに赤7を押せば枠内に赤7停止してスイカ/ブランク/赤7を揃える事は可能ですが、仮に上記の開発者メッセージが入っているとしたら、右リールは上段に赤7が止まる制御を多く作り、ゲチェナの2確になりにくく、中リールにあえてブランクを狙う事が無いかと。
と言うわけで、目押しが正確ならゲチェナが停止した時点で赤7BIGの可能性が0だと言う事がわかりましたね。
ちなみに1枚役Aが枠下Vから小役ハズレて赤7が確定するパターン。
1枚役Bが上段までバーが滑ってきてベルハズレになるパターンです。
VBIGの制御について考える
VBIGってもともと1枚役と重複しにくいBIGなんですよ。
単独VBIGの可能性が一番高くて1/1100くらい。
あとは1枚役DEが1/4000~1/5000くらい。
だから1枚役が揃った時点でVBIGの可能性がグンと下がる。
で、今回テーマに挙がっている1枚役DのV77でREGと重複している確率は1/2000~1/2500くらい。V77とVBIGの確率は1/3600~1/4000くらい。
VBIG:REG=1:1.7くらいなので大幅にREG優勢!
しかも赤7の可能性が否定されているから、REGが超強い!
だから・・・

この形が止まった時は中リールで7揃うな!と願いながら止めるのです。
もし下段にV77が揃ってしまったら1:1.7の壁を超えるのです!(笑)
もしこれで単独VBIGの成立確率がもう少し低くて、1枚役Dとの重複確率が高ければここまで嫌いな目になるとは思わなかったんですけどね。
せめて1枚役DのVBIGとREGの比率が赤7の時みたいに1:1.1くらいなら今以上に楽しめたかもしれません。
まとめ
以上の事から、1枚役完全奪取しに行った場合、V77揃いは赤7の可能性がゼロな上に、Vの可能性よりREGの可能性の方が1.7倍出やすいという点から、1枚役D揃いはREGが多いとなってしまうのです。
せめて1枚役E揃いの形なら1枚役Cに期待して赤7かも!と思いながら次ゲーム挑戦できるんですけどね。
とは言え、これは1枚役完全奪取に行った時の話で、普段から狙うポイントでは無いと思うので実はどうでもよかったりするのですが、それでもどうしてV77はREGるのか?というのはなんとなく説明できたんじゃないかなって思います。
そう言う点からリーチ目マシンの1枚役なんて狙って取るものじゃないと言う記事に行きつくわけですね!