バーサスにはスイカフラグが2種類あります。スイカA(並行スイカ、ヘコスって呼ばれることがある)とスイカB(斜めスイカ、ナメスって呼ばれることがある)が存在し演出との絡みで熱さ、ボーナス期待度が変わったりします。そのABを演出を絡めずに判断できるやつできないやつをふんわり調べてきたよ。
ハサミ押せば出目で絶対判別できるスイカ
一般的なバー狙いや、単V上段狙いと言った、スイカ下段停止からは、ハサミ押せばスイカのABは100%判別できます。
ハサミ押したときに斜めにテンパイしてスイカが揃ったら100%斜めスイカ・・・スイカBです。
平行にテンパイしてスイカが揃ったら100%並行スイカです。
順押しした場合は、中段下段どちらにも引き込めるように押した場合はスイカABによって中段停止したり、下段停止したりするので判別可能です。
スイカを下段にビタ押してしまうと必ず下段揃いになりますし、中段までぎりぎり引き込めるところで押すと必ず斜め揃いになるので判別できなくなります。
スイカ成立時にバー上段、V上段を止めるには以下の4か所を押すことで止めることができます。
赤7下段はチェリーをこぼす位置なので、予告音が鳴った時は押しちゃダメだよ!
出目だけだと絶対に判別できないスイカ
左リールでスイカが中段停止した場合は、スイカABともに中段に揃ってしまうので、出目で判別することは絶対にできません。
演出が絡めば判別はできますが、今回は演出を無視しているので判別としては不可能となります。
演出とスイカABに関してはバーサス 予告音 消灯 フラッシュをご覧ください。
スイカのABを意識したくない!という人は中段スイカ揃いはストレスフリーに打てる方法かもしれません。
左リール停止時にスイカが中段に止まるポイントは以下の6か所です。
赤7上段はチェリーをこぼす位置なので、予告音が鳴った時は押しちゃダメだよ!
第2停止の押した位置によって判別できたりできなかったりするスイカ
今回の記事の本編です。
左リールでスイカが上段停止した場合は、第2停止の押した位置でスイカABの判別ができたりできなかったりします。
簡単に言うと、右リールで赤7~ブランク付近を押すと必ず斜めの制御を取ります。
右リール赤7上下のスイカは斜めに止まると覚えておくと覚えやすいですね。
例えば左3連V早目狙いしているときにスイカが成立、右赤7近辺を押すと・・・
スイカAでもBでも恐らくこの停止形を取ることになります。
これはスイカブランク7、V77、V7ブランクの1枚役に期待を持たせるための制御と思われます。
これと同様の制御は、左赤7中段からも見受けられ、V77やV7ブランクが揃うことはありませんが、黄V下段と同じ意味合いの制御が働いているものと思います。
なので、この停止形から揃ったスイカは、出目でのABの判別はできないものと思います。
ブランクの上のBARからはAなら上段にテンパイ、Bなら斜めにテンパイする形を取るようです。
これは仮にブランクを蹴ってバーが下段に停止しても、V77の制御に期待が持てるからという部分があるのではないかと僕は考えます。
では順押しした場合はどうなのか?と言うと・・・
きちんと上段中段どちらにも引き込める位置で押した場合は、スイカAなら上段に、Bなら斜めに揃う制御を取るため、目押しが正確なら赤7上のスイカでもチェスチェでも判別できます。
これに関しては、左3連V狙いで順押し時に中リール赤7を狙った場合、どちらでスイカが止まっても黄Vと赤7がテンパイし、スイカor1枚役が否定されず期待感が維持できるため素直な成立ラインを取るのではないかと思います。
3連V上と赤7中段以外に、もう一か所スイカ成立時、上段にスイカが止まる所があるのですがそちらの制御に関しては確認していません。
が・・・同様の制御を取るのではないか?と予想しています。
左リール停止時にスイカが上段に止まるポイントは以下の7か所です。
3連V狙い、赤7中段はチェリーをこぼす位置なので、予告音が鳴った時は押しちゃダメだよ!
枠下赤7押しからの上段スイカについては今回検証してません。
まとめ
今更のバーサス記事ですが、この視点での内容は見たことが無いのでまとめてみました。
僕自身の実践上での調べなので、もしかすると微妙な押す位置で変わるかもしれませんが、左上段スイカ時に必ずこの制御を取るなら、右枠上に丸ベルがいるスイカ(バー図柄はNG)は絶対に揃わない可能性がありますね。
こういうことを調べていくとまだまだバーサス楽しめるなぁって思いますね!