【バーサス】スイカの並行斜め揃いの判別できるできないを調べてきたよ

バーサスにはスイカフラグが2種類あります。スイカA(並行スイカ、ヘコスって呼ばれることがある)とスイカB(斜めスイカ、ナメスって呼ばれることがある)が存在し演出との絡みで熱さ、ボーナス期待度が変わったりします。そのABを演出を絡めずに判断できるやつできないやつをふんわり調べてきたよ。

ハサミ押せば出目で絶対判別できるスイカ

一般的なバー狙いや、単V上段狙いと言った、スイカ下段停止からは、ハサミ押せばスイカのABは100%判別できます。

ハサミ押したときに斜めにテンパイしてスイカが揃ったら100%斜めスイカ・・・スイカBです。

平行にテンパイしてスイカが揃ったら100%並行スイカです。

順押しした場合は、中段下段どちらにも引き込めるように押した場合はスイカABによって中段停止したり、下段停止したりするので判別可能です。

スイカを下段にビタ押してしまうと必ず下段揃いになりますし、中段までぎりぎり引き込めるところで押すと必ず斜め揃いになるので判別できなくなります。

スイカ成立時にバー上段、V上段を止めるには以下の4か所を押すことで止めることができます。

赤7下段はチェリーをこぼす位置なので、予告音が鳴った時は押しちゃダメだよ!

出目だけだと絶対に判別できないスイカ

左リールでスイカが中段停止した場合は、スイカABともに中段に揃ってしまうので、出目で判別することは絶対にできません。

演出が絡めば判別はできますが、今回は演出を無視しているので判別としては不可能となります。

演出とスイカABに関してはバーサス 予告音 消灯 フラッシュをご覧ください。

スイカのABを意識したくない!という人は中段スイカ揃いはストレスフリーに打てる方法かもしれません。

左リール停止時にスイカが中段に止まるポイントは以下の6か所です。

赤7上段はチェリーをこぼす位置なので、予告音が鳴った時は押しちゃダメだよ!

第2停止の押した位置によって判別できたりできなかったりするスイカ

今回の記事の本編です。

左リールでスイカが上段停止した場合は、第2停止の押した位置でスイカABの判別ができたりできなかったりします。

簡単に言うと、右リールで赤7~ブランク付近を押すと必ず斜めの制御を取ります。

右リール赤7上下のスイカは斜めに止まると覚えておくと覚えやすいですね。

例えば左3連V早目狙いしているときにスイカが成立、右赤7近辺を押すと・・・

スイカAでもBでも恐らくこの停止形を取ることになります。

これはスイカブランク7、V77、V7ブランクの1枚役に期待を持たせるための制御と思われます。

1枚役A

これと同様の制御は、左赤7中段からも見受けられ、V77やV7ブランクが揃うことはありませんが、黄V下段と同じ意味合いの制御が働いているものと思います。

なので、この停止形から揃ったスイカは、出目でのABの判別はできないものと思います。

ブランクの上のBARからはAなら上段にテンパイ、Bなら斜めにテンパイする形を取るようです。

これは仮にブランクを蹴ってバーが下段に停止しても、V77の制御に期待が持てるからという部分があるのではないかと僕は考えます。

では順押しした場合はどうなのか?と言うと・・・

きちんと上段中段どちらにも引き込める位置で押した場合は、スイカAなら上段に、Bなら斜めに揃う制御を取るため、目押しが正確なら赤7上のスイカでもチェスチェでも判別できます。

これに関しては、左3連V狙いで順押し時に中リール赤7を狙った場合、どちらでスイカが止まっても黄Vと赤7がテンパイし、スイカor1枚役が否定されず期待感が維持できるため素直な成立ラインを取るのではないかと思います。

3連V上と赤7中段以外に、もう一か所スイカ成立時、上段にスイカが止まる所があるのですがそちらの制御に関しては確認していません。

が・・・同様の制御を取るのではないか?と予想しています。

左リール停止時にスイカが上段に止まるポイントは以下の7か所です。

3連V狙い、赤7中段はチェリーをこぼす位置なので、予告音が鳴った時は押しちゃダメだよ!

枠下赤7押しからの上段スイカについては今回検証してません。

まとめ

今更のバーサス記事ですが、この視点での内容は見たことが無いのでまとめてみました。

僕自身の実践上での調べなので、もしかすると微妙な押す位置で変わるかもしれませんが、左上段スイカ時に必ずこの制御を取るなら、右枠上に丸ベルがいるスイカ(バー図柄はNG)は絶対に揃わない可能性がありますね。

こういうことを調べていくとまだまだバーサス楽しめるなぁって思いますね!

【バーサス】葉月の設定推測方法

バーサスの設定推測について。今回は賛否ある内容となりますが、僕はそうやって推測している…という視点で書いています。ブログの構成上否定的に記述する部分もありますが、実際は推測手段は人の数だけあるので、完全に否定しているわけではないという認識でお願いします。バーサスとしていますが、ハナビやディスクアップなど推測手順が似ているものは応用がききます。

設定は中段V揃いを引くまでわからない!

先に答えを出しておきますね。

結論から言いますと、全体的にフワッとありそうかも?って思ってから、BIG中に中段V揃いを引くまでは厳密に設定はわからないです。

なので最後の最後は中段V揃い。

ハナビならBIG中ハズレ、ディスクアップなら乗せ無しを引くまでは設定を断定できないです。

そこに至るまでのプロセスを順に記載してきます。

小役を数えても設定はわからない!

Aタイプって大体小役に設定差があり、数えることで推測要素の1つにするわけですが・・・

正直小役を数えて思った設定だったことってほぼほぼ無いですね。

最終的に落ち着くことはありますが・・・

例えばバーサスのを見てみると、ベルの確率に設定差があり以下のようになっています。

設定ベル
11/13.5
21/13.2
51/12.9
61/12.5

高設定程ベルが成立するというのは見て取れます。

しかしですね、仮に設定6でも2000G程度回した時に1/15になることもあれば1/10になることもあります。

それと同等の事が設定1でも起きてしまうのです。

先日設定6を打つことがあったのですが、最初の750Gでベル確率はなんと1/15.5!

ハナビの低設定かよ!

途中で高設定!と確信したため数えるのをやめましたが、3000G程度回した時のベル確率は1/13.5~1/14くらいだったと思います。

結局どの機種でも確率に1割も差が無いフラグに関して明確に感じ取ることは難しいです。ジャグラーのブドウもそうだし、ハナハナのベルもそうです。

ただ数えることが悪いというわけではなく、この確率をもとに設定推測して押し引きを決めることができないという事です。

打ち終わった時にどの程度か?という答え合わせの一環としては使えるかもしれません。

実際によく「あ~・・・また小役だけ引ける1か~」なんてことは日常茶飯事です。

実際に推測ツールさんなんかは機械的にこの辺は理解しているらしく、確率計算上、設定が上だろうが下だろうがどんな数字にもなるというイメージで設定推測値を算出してきます。

RT中のハズレについて

RT中のハズレにも設定差があり、これも重要な要素になっています。

その数字は以下の通り。

設定VSCHANCE(前半)VSGAME(後半)
11/6.421/10.83
21/6.141/9.71
51/5.871/8.80
61/5.411/7.60

僕の場合は前半も後半も両方数えています。

そしてここからわかることは・・・

たまに6だけ感じ取ることができる事がある!

もしくは、6だけ粘る要素を作ってくれることがある!

という事です。

どういう事?って思うかもしれませんが・・・

ハッキリ言います・・・1~5の区別ができません!w

これ本当に上手にできてますわ・・・

とは言え、通常時のベルより分母が軽く、それなりに差はあるので使い勝手はいいです。

ただ通常時100Gくらいの試行で、1/9と1/11の小役の区別がつきますか?と言われるとつかないよね?って言うのと同じで、5回RT消化しても明確にはつかめません。

じゃぁこのブログでも紹介してるけど比率判別って使えるんじゃないの?って言われると、打ち終わるころには使えるかもね・・・って感じです。

比率判別って言われると万能っぽく聞こえるかもしれませんが、実は結構な落とし穴もあるんです。それはまた今度機会があれば書きます。

なのでこのRT中は何を見るかと言うと、ハズレを引けていれば高設定への挑戦権を獲得くらいに見ます。

その時も比率なんかではなく、何分の一で引けてるか?という絶対的数字の方を見るようにしています。

僕の場合は通常時の小役が悪くても、RT中が良ければ様子を見ます。

反対に小役が良くても、RT中が悪いと粘ることはほとんどありません。

ちなみに直近の6を打った時は、後半RTの一番いい時で初回RTで7回もハズレを引いた1/2.85~途中1/9くらいまで落ちるというレンジを取りました。最終的には6の数字程度にはなっていました。

設定5だと1/7~1/15くらいの範囲を取りやすくなるので1との区別がつかないし、1でも1/9~1/20くらいの範囲を取りやすくなるので上振れると5との区別がつかなくなります。

BIG中のフラグで判断する

冒頭にも書きましたが結論はこれです。

要するに通常時やちょこまかと消化するRTで高設定への挑戦権を獲得したら、あとは高設定を決めてくれるフラグ待ち状態になります。

設定上下段V揃い中段V揃いハズレ
11/496.481/16384.0無し
21/248.241/16384.01/799.22
51/496.481/799.221/799.22
61/248.241/799.221/799.22

設定5~6であれば、ハズレと中段V揃いは合わせて1/400で成立する。

BIGの消化ゲーム数は24G。

BIGを16回引くと設定5~6なら60%強示唆してくれることになる。

という事は・・・BIGを引けば引くほど、中段V揃いやハズレを引けないと低設定の可能性が上がってきてしまうのだ。

中段V揃いは設定1~2でも1/16384で出現する(僕は引いたことがないです)のでたった1回だと騙されるんじゃ?って思うかもしれないが、ここで有効になるのがRT中に獲得した高設定への挑戦権なのです。

挑戦権+中段V揃い=たった1回でも信頼度激高になるのです。

これはディスクの乗せ無しも同じと捉えています。

乗せ無しが出たから高設定なんじゃなくて、高設定っぽい挙動(A重複異色や、チェリーREG、通常時やけに小役が出るとか、ART中ハズレや共通9枚が多いなど)をつかみ取りつつ、乗せ無しで確信を得る感じです。

ジャグラーにはこれらの要素が無いので、どれだけREGを引こうが、どれだけブドウを引こうが設定がわからないになるのです。

この手の低設定と高設定で差の大きいフラグを引いて騙された!って言う人もいますが、他の要素が強いうえでの強い根拠です。

なので朝一引いた場合はあくまでも引いた・・・という事は覚えておき、他に強めの要素があるときに思い出してあげるのがいい使い方かと思います。

ボーナスの引きで見る

皆さん知っての通り?ボーナスにはあまり大きな設定差がありません。

設定BIGREG合算
11/2981/4101/173
21/2901/3811/165
51/2831/3561/158
61/2691/3341/149

ですが、よほど強い根拠がない限りはボーナスが引けない場合、RTも消化できませんが逃げることも視野に入れておかないと、闇雲にメダルを入れることになります。

REGに多少設定差があり、単独REGが一番大きな差のあるフラグとされています。

設定REG
11/2048
21/1638
51/1365
61/1260

ガッ!こんな分母のフラグ期待してはいけません。

ディスクアップの1/300ですら安定しないのに、こんなフラグが設定値に沿っておとなしく出てくるなんて思えません。

出ないよりは出た方がいいけど、出たからと言って信用に値するか?と言うと信用は出来ない。

ボーナスに関しては引けるか引けないか、全体的にフワッと見る感じで、根拠が弱いなら引けないしやめるか・・・という考え方も無しではないと僕は考えます。

仮に高設定だったとしてもわからなものは仕方ないと思います。

まとめ

今回の記事内容に関しては賛否あるかと思います。

ブログや動画なら「ベルが1/12なら高設定のチャンス!粘る価値あり!」みたいな一般論を示すのが普通であることも認識しています。

せめてエヴァまごころ(初代)~真実の翼くらい通常時とBIG中に差があれば意味も成すのですが、現状稼働している機械はどれも差が薄すぎます。

2000G回したところで設定2と5の差はベルだけで見たらわずか3.5個ですからね。

なので実際は凄く細かい数字を分析して設定を推測しているわけではなく、RTを中心に粘るかどうか決めていき、小役がいいから粘るヤメるという判断はしていないという感じのフローなのです。

そんなやり方じゃ高設定捨てるかもしれないじゃないか!という意見もあるかもしれません。

でも1000G~2000G程度小役数えて悪いからやめますをやるんだったら、結局高設定を捨てる可能性は付きまとうのです。

それに、全台系要素でもない限り、設定1を打たされている可能性の方が必然的に高いのです。

結果、ハナビバーサスを中心にアクロスを打ってきましたが、ディスクアップ含め、今回のような感じで設定推測につなげ、確実に自信がある時だけ追うというスタンスで何年も立ち回ってきました。

正直打つのに小役カウンタもいらないかなと思ってるし、元が甘い機種なので、こんな感じでもプラス収支でやってこれているという事で、僕に適した設定推測と立ち回りとして捉えています。

葉月のバーサスエスパーやめの理由とマイルール作り

個人的に大好きな機種バーサス。この機種に関しては疲労感もなく、延々と打っていられます…僕はね。で、バーサスのヤメ時ってめっちゃ難しいじゃないですか?ツイッターでもエスパーやめって言われるくらい多分難しいんだと思うんですよ。そこに関して僕なりのマイルールを書いていきます。

理由1:勝ってればいつでもヤメられる

一番大きな要因はここ。

パチスロで負けるパターンって案外少なくて

  • 当たりを取れずずっと負けている
  • プラスにはなっていたけど飲まれて負けてしまう
  • ヲまんさんと瀬戸ちゃんにノリ食われてしまう

このどれかしかマイナスになる要因って思い浮かばないです。

ということは勝っているうちにヤメれば勝ち!なわけです。

でもそれが低設定でたまたま出たのか?本当に高設定で出たのか?

できれば高設定なら捨てたくない…と思うのが僕も含めて多くの人の本音だと思います。

これに期待してマイナスになっちゃうわけですね。

まず気持ちとして、バーサスは設定1でも結構出ることもあるし、設定6でもマイナス終了することもよくあるということを持っておくと気が楽になるかもしれませんね。

正直そのあたりはディスクアップなんかとそう変わらないと思います。

今回はある程度メダルが出た状態を想定して記事を書いていきます。

理由2:ボーナス確率は気にするな

僕もボーナスは気にしちゃいけないとはわかっていても、やっぱ気にしちゃうんですよね。できるだけ心の奥底では、BIGなんて全設定共通!って思うようにはしてるんですが、なかなかに難しい。

やっぱりパチスロである以上、ボーナスが引けている=高設定?って思っちゃうじゃないですか。

でもみんなが知っている通り、ボーナス当選確率ってこの上なく当てにならないんですよね。

ディスクアップなんかでも異常に上振れて当たるやつとかあるじゃないですか?

まさにそれなんですよ。

なのでボーナスがいっぱい引けた!メダルが出た!という時のヤメ時としての推測に、ボーナスはあまり影響しないと僕は考え、気にするなという結論に至りました。

理由3:小役はぼちぼち気にする

僕自身は小役信者ではないのですが、一応気にします。

確率通りにキレイに引けることを想定すると、2000ゲーム回した時の大体の差枚が以下の通りと想定できます。

設定機械割差枚
設定1100.5%+30枚
設定2103.0%+180枚
設定5105.5%+330枚
設定6108.5%+510枚

その間のベルとスイカの払い出しによる恩恵は以下の通り。

設定ベル回数ベル枚数スイカ回数スイカ枚数6との差枚
147.7回1477枚26.9回403枚-162枚
151.6回1516枚28.2回423枚-103枚
155.5回1555枚29.6回444枚-43枚
159.5回1594枚29.9回448枚0枚

数値だけ見ると差がありますが、より差のあるベルにしても2000G段階だと設定1と設定6で12回程度の差なのでちょっと上振れ下振れでどうにでもなる数字だなって思いますね。

なので引けてればいいな~くらいの考えで、これが4000G6000Gと増えていくとその差も広がっていくのでより確度は増すでしょうが、それだけ回せる時点でヤメる必要のない台である可能性は高いですよね。

なので2000Gという少なめの試行数を設定した理由は、なんか出たけど続けるかどうしようか迷いやすい分岐点って捉えてください。

どれくらいの確率でヤメポイントに加点するかは人それぞれの部分が出てきますね。

引けていれば継続というより、引けないからヤメポイントに加算という感じで捉えています。

理由4:VG中の…RTリプレイ!

悩んでいるときの最重要項目になるのが、後半RTであるVG(VSゲーム)中のRTリプレイです。

ただその前段階として、VC(VSチャンス)中のハズレとリプレイもカウントしています。

VC中も参考値になります。

が・・・今回はVG中について。

VG中はこのブログでも扱ったことがありますが、RTリプレイとハズレの確率、またはその比率というものがあります。

僕は少し考え方を変えました。

まずVG中のハズレ確率とRTリプレイ確率のおさらいです。

RTリプレイハズレ
1/1.541/10.83
1/1.581/9.71
1/1.611/8.80
1/1.671/7.60

すごおおおぉぉぉぉぉぉく今更感はありますが・・・

本来比率判別記事の通りで全く問題ないのです。

ただし、考えられる問題点として、1か6か?って言われるとそこそこ判断できそうなんですが、実は1か5か?って言われると判断できない程度の数字なんですね。

これがすぐにわかるくらいなら、通常時のベルを1000Gもカウントすれば設定看破できるんじゃ?ってレベルになると思います。

ここからは僕自身正しいかどうかわからないけど、うまくいってるのでっていう

理由で書いていきます。

このRTリプレイとハズレのフラグ合計は通常時のハズレフラグ本数に一致するものと考えられます。

その時に既にその他のフラグを引くことを差っ引いたものが総ハズレなので、そこから算出されるRT中の数字は、その他の役を引くことも含まれた確率と捉えました。

実際この数字は、設定1~6までのRT中の純増枚数を調整するためにできた確率であるということは想像できますね。

ということは、ベルを引きやすい分ハズレも引きやすく調整されたのが高設定・・・すなわち、RTリプレイ確率が低くなる。

回りくどいな・・・高設定程RTリプレイを引きにくくそれ以外を引きやすい!低設定程RTリプレイを引きやすくそれ以外を引きにくい!

高設定ならハズレじゃなくて小役によることもあるよね!だからハズレの確率が下がることもあるよね!っていうRTリプレイ:全役の比率的捉え方ですね。

故にRTリプレイを見るのが僕の中でスタンダードになり、ヤメ時推測要素の要になってきた。

もう一つこの要素の好きなところとして、確率差は小さいのだが、分母が小さすぎて、割と1回のRTでも数回の差が出るということ。

ハズレを見ると、2回出ても3回出ても1とでも6とでも取れるのだが、RTリプレイに関しては…

RTリプレイ確率20Gの個数100Gの個数200Gの個数
1/1.5412.9964.94129.87
1/1.5812.6663.29126.58
1/1.6112.4262.11124.22
1/1.6711.9859.88119.76

微差と言われれば微差ですが、他の数字よりは使いやすく僕は感じています。

やはり全体的に荒ぶるリプレイだと高設定期待度は下がるのでヤメポイントに加算ということになってしまいますね。

まとめ

理由1~理由4をまとめて考えて…

ボーナス引けたしメダルは確保、今やめてれば勝てるな。

小役はそこそこ引けてるけど、RTリプレイは現段階ではいまいち…

本来最終ジャッジにするはずのBIG中中段V揃いや斜め揃いも引けてない。

ベルとボーナス見たらまだ高設定の目はあるけど…

仮に設定5だったとしてもめっちゃ出る台ではないし、冒険するよりはここでやめておくか!

っていう感じの流れで判断してヤメ時を作っている感じです。

そうすると度々設定1の上振れでヤメることができるので、何故かうまくいっているという感じです。

おまけ

その考えだったら打ち続けたり、他の台打てば同じ理屈でもっと勝てるんじゃないのか?っていう話ですが…

そこは僕なりのオカルト理屈はちょっと違ってですね…

朝一って0Gで実際設定6の可能性もあるわけで、それに期待しつつ回す。

最大限の時間が取れるので他の回ってない台での保険(?)がきくという点で、小役引けない、当たらないならば移動するというパターンが使える。

そういう本当にオカルトではありますが、設定が見込めない状態がわかりつつ捻り出せるかというとそうではない。

かつその日500枚~1000枚浮いたら他に空き台があっても素直にお持ち帰りするのが僕のやり方です。

それ以上耕しに行くとほぼほぼ深みにはまります。

自分でも不思議なんですが、設定1のバーサスしかほぼ打ってないのに、それなりにプラス収支を維持できているんです。

直近1年で中段V揃いはおろか、斜めV揃いすら引いていませんw

今回の内容は本当にたまたまうまくいっているだけに過ぎないので、まんまオススメするものではありません。

ただ、設定1でも甘い機種というのは、ヤメ時含めてどう付き合っていくか?という自分なりの上手くいきそうなルール作りが大事なんじゃないか?と思ってこの記事を書きました。

本当にオカルト記事で少しだけ申し訳ないと思っている・・・

パチスロバーサス長男狙いのスブナのこだわりを紐解いてみよう!

今さらのバーサス記事です。が、それでも長男狙い時のスブナ1枚役へのこだわりを書いておきたかったので記事にしました。アクロスマシンの制御へのこだわりと、打ち手にがっかり感を与えない考え方が少しでも伝わればと思います。

youtubeにバーサス動画を投稿!

先日以下のバーサス動画を投稿しました。

【パチスロバーサス】A-XProject vol.1 ディスクアッパーにも伝わってほしいバーサス!!【エークロスプロジェクト】

【パチスロバーサス】別冊A-XProject vol.1B 葉月さん赤7回りを勉強する!【別冊エークロスプロジェクト】

この中で伝えられていない、3連V長男狙いの制御のこだわりが今回の内容だ。

以前の記事の誤りと訂正

ずいぶん前の記事になりますが・・・

バーサス 黄V狙いのススメの時に書いた内容で

ハサミ押し左長男V下段、右ゲチェナの2確からの1枚役D否定
ハサミ押し左長男V下段、右ゲチェナの2確からの1枚役D否定

長男Vを中下段に押したとき、ハサミ押し2確から中リール赤7を蹴ったV77否定は単独VBIGorスイカブランク7の赤7と記載したのですが、その後の実践でもこの形から赤7が出てきません。

なので左1コマ滑りorビタ停止のこの形からスイカブランク7が揃うことは無いかと思います。

そうなんです!このスブナこそが今回の記事の主題!恐らく開発者の制御へのこだわりだと僕は勝手に思い込み、説明します!

アクロスの開発者様、もしそんなこだわりねーよ!などご意見ございましたら、堂々とコメントによろしくお願いします(笑)

スブナは揃えさせねーぜ!

バーサスでスブナ(スイカブランク赤7)1枚役と言えば、赤7BIGが確定する最強1枚役!

揃った瞬間にBIGを確信するし、反対に揃わなかったときにがっかりするする可能性もある1枚役です。

実は長男V中下段狙いは、左リールの制御は単調になりがちなのだが、ボーナス関連においてはしっかり曖昧にしてくれているのが面白いポイントなのです。

その最も曖昧にしてくれている部分が、スブナを簡単には揃えさせてくれない制御にあります。

そのあたりを紐解いてみましょう。

黄V狙いゲチェナから狙えないスブナ

バーサスをちょっと詳しい人なら、スブナが3種類存在することは知っている人も多いかと思います。

1枚役A
1枚役A
1枚役B
1枚役C

1枚役ABCと呼ばれるものですね。いずれも赤7BIGが確定する1枚役です。

そして左リールは長男V中下段狙いをすると、赤7成立時も停止箇所が3か所あるのです。

1フラグ1制御の5号機の特性上そうなるわけですね。

その中で実は左下段に長男Vが止まった時にスブナが成立している可能性があるのは1枚役Cが成立しているとき。

そして、これも実践上ですが、1枚役C成立時にゲチェナが止まらない。

この時点で1枚役Cの可能性は無い

右中下段に赤7を狙うと、上段にブランク図柄を引き込んでしまい、スブナが揃わないのである。

1枚役Cはこの形で停止する

早く押した場合は右上段に赤7が止まり、スブナ成立していれば狙えばスブナは止められるが、出目的にハズレorボーナスの出目なので毎回中リールにブランクを狙うのは効率的ではない。

そう!あからさまにリーチ目!という形ではスブナを狙わせてくれないのだ。

それゆえに、右リールで赤7を中下段に押して上段にブランクが降ってくると、それだけで2確になるのだが、1枚役Cなら赤7BIG、1枚役EならVBIGorREGと、全種類のボーナスに期待を持てる作りになっているのだ。

もうこれだけですごくない?

1枚役EなんてほぼREGじゃん!って思わせておいての赤7BIGが出てくるところ!

あえてゲチェナを蹴っての赤7!こういうことを考える開発者は間違いなく変態だ!(異論があるならコメントへ!)

あれ?じゃぁV77と被るスブナ、1枚役Bならどうなのよ?というのが次の項目だ。

もうV77すら揃えさせないよ!

そうなんです!1枚役B、すなわちスブナ+V77の時なら左長男V下段→ゲチェナから揃いそうな気がするのですが、実はもう左Vすら停止しません!

1枚役Bが成立しているときは、なんと長男Vを蹴って、BARが上段まで降ってきてしまうのです!

2コマ以上の滑りでベルorボーナス

この時の成立役はベルorボーナス。

もうほぼベルなわけですよ。

ベルorボーナスのために毎回中リールにブランクと、右リールに赤7狙います?これも超効率悪いですよね。

たまたまBAR対角ゲチェナの2確が止まった時が狙うポイント。

スブナチャンス!

そうじゃなければベルがはずれれば単独REGor1枚役Bの赤7BIG!

こんなんREGですやん・・・って思わせておいての赤7が出てくるあたり期待感の塊なわけですよ。

ボーナス判別でハイハイ単独REGね・・・って思いつつ中リールにBARを狙って、ずるりんちょと赤7が降ってきたときの「ウッハ!いやもうバーサス最高やわ~~~」感。

こういう事考える僕もまぁ変態だわwww

残った1枚役Aはわかるよね!

他の1枚役と重複していない、残った1枚役A!

これがBAR枠上から小役がハズレるやつ!

もちろんこの出目も小役が確定しているとはいえ、ほぼリプレイ。

たまにスイカ・・・なんだけど、はさんでスイカテンパイハズレは特リプなので1枚役Aではない。

だからやっぱ狙ってスブナを揃えに行くのは難しい。

稀に右中段に赤7が止まってスブナ2確も出るのだが、大体思わず中リールも押してしまい、小役ハズレ目の形を取ってしまう。

右中段7でスブナ確定

まとめ

このようにスブナを簡単に狙わせない制御を生み出すことで、どの停止系でもBIGに期待を持てるリーチ目を形成しているのだ。

このあたりがディスクアップと大きく違う点。

むしろ制御で言えばディスクアップの方が新設設計なのよ。

ディスクアップだと左上段赤7、右下段黒狙いで、赤7+9枚役なら必ず上段に赤7が降ってくる2確制御を取る。

恐らくアクロスに作らせると、ここで黒下段を止めるんだろうな、などと考えるとワクワクする。

5号機のルールで引き込める役は引き込むはずなのだが、取りこぼしの無い小役の場合は引き込まなくても問題ない。だから黒下段停止からの9枚役+赤7BIGも実際は可能なのだ。

そう考えるとディスクアップは清純派、清楚系なのだ。音楽で言えばトランスとかハッピーハードコアとかそんな感じ。

アクロスの方がアブノーマル。ドラムンベースとかヒップホップとかそんな感じ。

どっちがいいというわけではない、どっちも面白い。

だからこそディスクアップからボーナスタイプを打ち始めた人には、バーサスの面白さが伝わってほしいのだ。

そして、もっとバーサスの設置が伸びて高設定を入れてほしいのだ!

ホントこの長男V狙いは単調になりながらも面白いのはこのボーナス成立時の制御がよくできているからだと思う。

今さらのバーサス記事ですが、どうしてもブログにしておきたかったのでまとめました。

バーサスの1枚役V77でREGが多いわけ

バーサス打ってる人ならなんとなくわかると思う。V77って揃って1枚役。でもこれってREGばっかだよね・・・って言う現象。実はすでにバーサス 1枚役完全奪取の時に答えを書いてるんだけど、REGが多い事を主題として書いてみようと思います。ふ~ん程度に捉えて下さいね。あと、そんなこと知ったらバーサスがクッソツマランくなる!って思う人はソッ閉じお願いします。

1枚役V77とは?

ボーナスと重複が確定するリーチ目役の1枚役です。

バーサス 1枚役完全奪取の時にも説明しているかもしれませんが、バーサスにはリーチ目役としての1枚役が3種類5パターン存在します。

まずこれが3種類です。

バーサスのこの手の記事も久々なので思い出していきましょう!

上から順に1枚役A、1枚役D、1枚役Eと呼ばれています。

この1枚役Dの形がV77ですね。

1枚役Aのスイカブランク7が揃うと赤7BIGが確定する嬉しい1枚役です。

1枚役Bと1枚役Cはどこに行ったのか?と言うと・・・

  • 1枚役A+1枚役D(V77)=1枚役B
  • 1枚役A+1枚役E(V7ブランク)=1枚役C

と呼ばれています。

赤7BIGが確定する1枚役AにそれぞれくっつけたのがBとCです。

もちろん狙えれば1枚役Aが揃うので、BもCも赤7BIGが確定します。

と言う事から、赤7BIGが確定する1枚役3種+VBIGorREGが確定する1枚役2種の計5種類存在すると言う事になります。

あと、VBIGとREGには単独成立も存在する事だけ覚えておいてください。

赤7BIGは必ず3種の1枚役のいずれかと同時に成立します。

※リプレイ重複やチェリー重複は今回考えないものとします。

ここまで良いですか?

赤7BIGの制御について考える

赤7BIGの1枚役が3パターンある事は説明致しましたね。

1枚役のABCです。

ここで今回説明していないルールですが、5号機のリール制御は各フラグ1個しか持つ事ができないと言う事を知ってください。

わかりやすく言えば、1枚役が3種類あるので、左リールを停止した時に止まるパターンを3つまで持つ事ができると言う事です。

黄V狙いしていると赤7BIG成立時は左リールは以下の3パターンとなります。いずれも狙い方によっては1枚役は揃います。

  • 黄V下段停止(1番出やすい)
  • 黄V枠下小役ハズレ目(出にくい)
  • バー上段ベルハズレ(やや出にくい)

で・・・赤7BIGで1番出やすいフラグが約1/950前後で成立する1枚役C。

この2つの1枚役が同時に成立パターンです。

このパターンが一番出現頻度の高い、黄V下段からの1枚役と予想できます。

この時にバーサス 1枚役完全奪取の時に書いている、黄V下段停止時には右中下段に赤7を狙うと言うやり方を行うと、必ず以下の停止系になります。

右赤7下段を蹴るんです!

開発者じゃないので予想で書きますが、この出目を出す事で、1発で赤7を見破れない制御であると言う事。また、この形から赤7:REGの比率は1:1.2くらいなのでどっちにも期待しつつ、よっしゃ!赤7!とか、うわぁぁREGだったぁ!とか楽しめる要素を作っている事。

要するに、赤7BIGが確定するスイカ/ブランク/赤7をそう簡単には揃えさせないぞ!と言う開発者のメッセージかと(笑)

ちなみにこの形からのVBIGの可能性もありますが、かなり薄く1/5000くらいです。

この時点で、右リール赤7を中下段に狙い、下段に止まる2確の形は赤7BIGを否定する事になります。

右リール停止時にブランクを引き込めない位置で、早めに赤7を押せば枠内に赤7停止してスイカ/ブランク/赤7を揃える事は可能ですが、仮に上記の開発者メッセージが入っているとしたら、右リールは上段に赤7が止まる制御を多く作り、ゲチェナの2確になりにくく、中リールにあえてブランクを狙う事が無いかと。

と言うわけで、目押しが正確ならゲチェナが停止した時点で赤7BIGの可能性が0だと言う事がわかりましたね。

ちなみに1枚役Aが枠下Vから小役ハズレて赤7が確定するパターン。

1枚役Bが上段までバーが滑ってきてベルハズレになるパターンです。

VBIGの制御について考える

VBIGってもともと1枚役と重複しにくいBIGなんですよ。

単独VBIGの可能性が一番高くて1/1100くらい。

あとは1枚役DEが1/4000~1/5000くらい。

だから1枚役が揃った時点でVBIGの可能性がグンと下がる。

で、今回テーマに挙がっている1枚役DのV77でREGと重複している確率は1/2000~1/2500くらい。V77とVBIGの確率は1/3600~1/4000くらい。

VBIG:REG=1:1.7くらいなので大幅にREG優勢!

しかも赤7の可能性が否定されているから、REGが超強い!

だから・・・

この形が止まった時は中リールで7揃うな!と願いながら止めるのです。

もし下段にV77が揃ってしまったら1:1.7の壁を超えるのです!(笑)

もしこれで単独VBIGの成立確率がもう少し低くて、1枚役Dとの重複確率が高ければここまで嫌いな目になるとは思わなかったんですけどね。

せめて1枚役DのVBIGとREGの比率が赤7の時みたいに1:1.1くらいなら今以上に楽しめたかもしれません。

まとめ

以上の事から、1枚役完全奪取しに行った場合、V77揃いは赤7の可能性がゼロな上に、Vの可能性よりREGの可能性の方が1.7倍出やすいという点から、1枚役D揃いはREGが多いとなってしまうのです。

せめて1枚役E揃いの形なら1枚役Cに期待して赤7かも!と思いながら次ゲーム挑戦できるんですけどね。

とは言え、これは1枚役完全奪取に行った時の話で、普段から狙うポイントでは無いと思うので実はどうでもよかったりするのですが、それでもどうしてV77はREGるのか?というのはなんとなく説明できたんじゃないかなって思います。

そう言う点からリーチ目マシンの1枚役なんて狙って取るものじゃないと言う記事に行きつくわけですね!

ハナビバーサスの長男中下段並行リプレイが何故移行リプレイなのか?

普段打っていても全く気にする必要のない要素。知ったからと言ってPAYOUTが高まるとか、設定がわかるとか、得するわけでもないどうでもいい要素。だけど、やっぱりAタイプはリールの停止出目や制御、またその意味を楽しむ事に意味を見いだしたい。今回はハナビとバーサスの移行リプレイについて考えてみよう。

ハナビバーサスのリール上の基礎知識

ハナビとバーサスは、標準的なパチスロと捉える事の出来る、3枚掛けで遊戯して、横3ライン、斜め2ラインの計5ラインのいずれかに図柄が揃えば払い出しを受ける事ができる機種である。

いずれの機種も微妙に図柄の違う風鈴やベルがある事と、3連図柄長男の図柄のみが次男、三男、単独と違う。

これらの図柄の違いが、ボーナスと重複するレア役入賞の形の違いを生み出して、リーチ目役を構成しているという部分がある。

だからと言って、普段打ち手はそんな事を気にする必要も無く遊戯する事が可能である。

盤面にリプレイが揃えばリプレイ、ベルが揃えばベル、大当たり図柄が揃えば大当たり。見た目上の配当では無く、実際に揃った通りの配当って事です。

まぁなんだ、ジャグラーとかと同じで、いわゆる普通のパチスロですね。

RT状態と通常状態

ハナビやバーサスで言えば、BIG終了後のハナビチャレンジ、ハナビゲーム(バーサスならVSチャンス、VSゲーム)中がRT状態。

リプレイが揃いやすい状態だから一目瞭然。

その間に、特定の出目を出すか、既定のゲーム数を消化するか、ボーナスが成立するとモードが移行する仕組みになっている。

ハナビチャレンジ中に移行リプレイを揃えたらハナビゲームモードに移行するし、20G消化してしまうか、ボーナスが成立すると通常モードに移行(パンク)してしまう。

実はこの辺の扱いって知ると「へぇ~」って思える部分もあって、RT状態からは既定ゲーム数でモード移行可能なんだけど、通常状態からって既定ゲーム数でモード移行できないのね。

だからディスクアップのRT突入条件がボーナス終了後で、RT終了条件がパンク役の入賞か、転落リプレイ目の入賞なのね。RT状態から通常状態に落ちると、既定ゲーム数でモード移行できないから天井でRTとかできないのね。

EVAとか天井あったじゃん?って思うじゃん。

あれ実はメダルが減っている通常って思っている区間が、1/7.3でリプレイが揃うRT状態なのね。で・・・REG後800G、BIG後1000Gのリプレイの揃いにくいRTに入って、それを消化し終えるとモード移行して、リプレイ確率が上がっている通常時に移行するの。

じゃぁ通常からRTに戻せないのか?と言うと、特定の役・・・主には特殊リプレイ(ベルでも何でも可能)で復帰できるんだけど、なぜディスクアップはそれやらなかったの?って話になると・・・

復帰できるようにすると、当然リプレイ確率が上がっちゃって機械割がめちゃくちゃ上がっちゃうよね。って事は頻繁に転落させる要素が必要になって、ART中毎ゲーム転落回避ナビ出るような状態になると思うの。

それってやっぱりAタイプとしてどうなの?って思う所もあるし、機械割上がっちゃうって事は、通常時のコイン持ちを下げるか、ボーナス確率を下げるしか無くなっちゃうのね。それもやっぱりAタイプとしてどうなの?ってところを考えると、ディスクアップのナビをミスると復帰できないのは痛いけど、ゲーム性を考えたら仕方のない事なのね。

はい話それた!ハナビとバーサスの話でしたね。

何で長男中下段だけリプ揃いで移行するの?

ハナビもバーサスもハナビチャレンジ、VSチャンス中に通常リプレイ揃いが移行契機ではない・・・のになぜハナビゲーム、VSゲームに移行してしまうのか?

中段リプレイだからって言う説明だと、単ドン単V上のリプレイも中段に揃うけど移行しないでしょ?

それから、リプドンドン、リプVVから上段リプレイ揃いも移行すると思うのね。だからリプレイの成立したラインでは無いと言う事。

人って見た目のわかりやすさに騙されるよね・・・ってこういう時に思う。

実は下段長男停止から中段にリプレイが揃っている時、下段に移行リプレイが揃っているのだ。

リプレイが同時に2ラインも揃っているって中々考えないよね。

そのまま1ライン上にずらすと、上段リプレイ揃いだから、その時は中段に移行リプレイが揃っているのです。

ハナビで言えば赤風鈴、バーサスで言えば尖ベルのリプレイってパターンがあって、以下のようになっています。

ベベチェ、ベベドン、ベベVって覚えれば覚えやすいですかね。

バーサスにはブランク図柄がありますが、ハナビの時にはチェリーだったので、意味合い的には右ブランクはチェリー代用です。

左のボーナス図柄は長男のみ、いわゆる玉ドン、黄Vです。

これで上の写真を見直してみると、下段に長男風鈴長男って揃っていますね。中段にリプレイが揃う時、下段には必ずこれらのパターンのいずれかが揃っています。

変則押しすると長男図柄って風鈴やベルの代用にもなっているし、長男は赤風鈴、尖ベルなんだって考えるとわかりやすいかもしれないですね。

こういうの考えるメーカーの人超スゲーって思う。

ハナビゲーム中のRTリプレイカウントについて

ハナビゲームに限らず、VSゲームでも同じ事が言えるのだが・・・以前の記事

を書いた時、RTリプレイを見極める時に、目押しが早くなってリプドンドンとか、リプVVが止まって上段リプレイ停止の形をRTリプレイに数えているって書いたのですが、中段に特殊なリプレイが止まっているからというのが理由です。

通常リプレイでは揃うはずのないリプレイが中段に揃っているんだから、それは通常リプレイでは無いって言う。

ただ、その時に100%上段に揃ってくれるかどうかまではわからないです。

今度自分で何度か試してみて、高確率で上段に揃うようなら大丈夫って言う認識にしていこうと思う。

通常リプレイの場合は間違いなく斜めに揃うはずから。

まとめ

どうでしょうか?普通なら考える必要もない些細な事なんだけど、考えて答えを見つけて行くと、実は攻略のヒントがあったり、あれ?って思える部分があったりして、機種の導入当初なんかは人より有利に進める事ができる事もあるのです。

この辺の制御を、変則ライン機では無く、5ライン機で作ったアクロスの開発力ってやっぱり凄いと僕は感じます。



バーサスRT中の上級知識『比率判別』

バーサスのRT中には設定推測要素が詰め込まれています。その中でも比率判別と呼ばれる設定推測要素を書いていきます。上級要素になりますのでバーサスの入門者さんにはハードルが高いかもしれません。その場合はバーサスRT中の基本的な打ち方と基礎知識こちらをご覧ください。

比率判別を勉強してみよう!

比率判別と言う言葉を聞いた事があるでしょうか?実はバーサスに限らず使える事のある比率判別。その中身を勉強してみよう。上級編なので面倒な話がでてきます。

比率判別とは?

設定推測する要素に、ボーナス確率や小役確率など、設定差の存在する部分を読み解く事で、高設定か低設定かを推測していく事になる。

例えばバーサスの小役確率は以下のようになっています。

リプレイベルチェリスイカ
設定11/7.291/13.541/39.201/55.49
設定21/7.291/13.191/38.101/53.50
設定51/7.291/12.861/37.071/51.56
設定61/7.291/12.551/38.061/51.24

小役カウントする人は、ベルが揃うとポチッ!と押して1回とカウントして、
3000回転で230回ベルが揃っていたら1/13と計算していくわけです。絶対的なカウントと評価ですね。

では比率判別って何なのか?と言うと、設定差のある部分の比率で設定推測をするというもの。例えば、高設定ほどボーナスや小役が揃いやすいはずだから、必然的にハズレの割合が減る。だからハズレとハズレ以外の役の比率で設定推測をする、とかそういう感じです。相対的なカウントと評価ですね。

その際、設定差のないリプレイは排除した方が良いと言うのはなんとなくわかるかと思います。ベル確率が悪いけど、実は設定差のないリプレイを引きまくってるからかもしれない!という要因が排除できるのが比率判別のメリットです。

RT中に比率判別を活用しよう!

さぁここからが本番ですよ!RT中にどうやって比率判別を活用するかと言うと・・・設定差のあるハズレとリプレイの比率から設定を推測します。

まずRT中は、VSチャンスもVSゲームも、通常時であればハズレのフラグがリプレイになっています。と言う事は、高設定ほどハズレが出やすい=リプレイフラグに変換されたフラグが少ない。低設定ほどハズレが出にくい=リプレイフラグに変換されたフラグが多い、と言う事がわかります。

高設定ほどベルやスイカも成立しやすいはずなのに、ハズレが出やすいと言う事はそう言う事なんです。

なのでリプレイ確率とハズレの比率から、設定を推測しよう!というのがこの項のテーマです。

RTの前半パートVSチャンスと、後半パートのVSゲームはどちらもリプレイ確率が上がっていて、若干VSチャンスの方がハズレが出やすいだけと思うかもしれませんが、両者は全然違う性質を持っているのです。

では両者の違いを含めて比率判別をマスターしてみよう!

VSチャンスの特徴と比率判別

VSチャンス中は、通常リプレイ確率が大幅に確率アップしています。そりゃRTですからね。あとは移行リプレイが1/3.5で成立しています。もちろんハズレにも設定差が存在します。

リプレイ確率を表にまとめると以下の通りです。

リプレイハズレ移行リプレイ
設定11/2.291/6.421/3.5
設定21/2.351/6.141/3.5
設定51/2.411/5.871/3.5
設定61/2.511/5.411/3.5

低設定ほどリプレイが揃いやすくハズレが出にくい、高設定ほどリプレイが揃いにくく、ハズレが出やすいと言う事がわかります。折角リプレイにも設定差があるのですから数えないのはもったいないです!

と言うわけで面倒ですが、通常時にカウントしているベル、スイカ、チェリーに加えて、VSチャンス中のリプレイとハズレをカウントしましょう!そうすると・・・

リプレイハズレリプレイ:ハズレ
設定11/2.291/6.422.80:1
設定21/2.351/6.142.61:1
設定51/2.411/5.872.44:1
設定61/2.511/5.412.16:1

設定1だとリプレイ2.80回にハズレ1回出るくらいの割合。設定6だとリプレイ2.16回にハズレ1回出るくらいの割合。

なのでリプレイがハズレの3倍くらい出てるようだと低設定の可能性が上がり、反対にリプレイがハズレの2倍くらいで出ているようだと高設定の可能性が上がる。

これがVSチャレンジ中における比率判別。

判別と名前はついてるけど、あくまでも推測なので注意してね。

あと移行リプレイはカウントしちゃダメだよ!

VSゲーム中の特徴と比率判別

VSゲーム中の特徴は、ハズレの設定差がVSチャンスに比べ大きい事と、RTリプレイ確率が大幅にアップしています。実はこれがVSチャンスとの明確な差です。

RTリプレイって何?

実はVSゲーム中は2種類のリプレイが入り混じって成立しています。

一つは通常時と同じ通常リプレイ。

これは通常時と同じく、全設定共通で1/7.29で成立しています。

そしてもう一つがRTリプレイで、このリプレイ確率に設定差が存在します。

表にすると以下の通りです。

通常リプレイRTリプレイハズレ
設定11/7.291/1.541/10.83
設定21/7.291/1.581/9.71
設定51/7.291/1.611/8.80
設定61/7.291/1.671/7.60

VSゲーム中に揃っているリプレイのほとんどがRTリプレイである事がわかります。

そしてVSゲーム中は簡易版比率判別と、詳細版比率判別があるのでそれぞれで説明していきます。

VSゲーム簡易版比率判別

簡易版比率判別は何か?と言うと、設定差のない通常リプレイもRTリプレイと一緒に数えて、全て合算して行う方法。

詳細版より精度は若干下がるものの、プレイヤーの目押しレベルに依存しない方法なので、幅広くオススメできる手順。

VSチャンスの時と同様に、リプレイが揃ったらリプレイをカウント、ハズレが出たらハズレをカウントするだけ。予告音が発生した時に、スイカやチェリーを取りこぼして、ハズレと勘違いしないようにすればいいだけです。

簡易版での比率を表にすると以下の通り。

リプレイ合算ハズレリプレイ合算:ハズレ
設定11/1.271/10.838.53:1
設定21/1.301/9.717.47:1
設定51/1.321/8.806.66:1
設定61/1.361/7.605.59:1

表の見方はVSチャンスと同じです。

リプレイがハズレの9倍くらい出ていたら低設定の可能性が上がるし、反対にリプレイがハズレの6倍程度なら高設定の可能性が上がります。

一応毎回注意してるけど、可能性の問題だからね。

これで確実に設定がわかるって言うものじゃないからね。

VSゲーム詳細版比率判別

詳細版は確実に行おうとすると、ある程度の目押し技術が必要になりますのでご注意ください。

目押しするポイントは以下の場所です。

3連Vの長男、黄Vを中下段の2コマ目押しです。

これで確実に通常リプレイとRTリプレイを見抜く事ができます。

RTリプレイ時の停止系は黄V下段から中段にリプレイが揃います。

この中段に揃うリプレイが設定差のあるRTリプレイなのでカウントしていきます。

3連Vビタくらいに押してしまって、目押しがちょっと早かったな・・・と言う時に以下の形で停止する事があるのですが、通常リプレイでは止まらないのでRTリプレイではないかと思います。

詳細は不明ですが出てしまった時には僕はカウントしています。

今回は通常リプレイを排除しているので、RTリプレイとハズレの比率表です!

RTリプレイハズレRTリプレイ:ハズレ
設定11/1.541/10.837.03:1
設定21/1.581/9.716.15:1
設定51/1.611/8.805.47:1
設定61/1.671/7.604.55:1

設定1ならリプレイ回数がハズレ回数の7倍くらい、反対に高設定ならリプレイ回数がハズレ回数の5倍くらいになる可能性が高いと。

そうすると、20G間のVSゲームでハズレが2回しか出なかったとしても、RTリプレイが10回だとしたら、残り8Gで通常リプレイや小役を引いてたら高設定の可能性が出てくるわけですね。

まとめ

今回はかなり数値的な攻略となり、面倒なお話だったかもしれませんね。

僕自身はリール制御の楽しみも好きですが、こういう数値的攻略や考え方も大好きなので、ご紹介させていただきました。

実は5号機も初期のころからこの考え方が使える機種が何機種かあって、割と活用してきました。俺の名はルパン三世のRT中にプラム確率だけじゃなく、この考え方を使ってリプレイとハズレ比率を用いて設定推測してたりしました。

とはいえ、あくまでも推測要素であり、確実に看破する手段では無いので、その点だけご注意ください。

バーサスRT中の基本的な打ち方と基礎知識

バーサスも設置されて随分日が経つので、RT中の基本とかいるのだろうか?とも考えましたが、まだこれからバーサスデビューする人もいるかもしれない!と言う事で、バーサスのRT中の基本的な打ち方と、楽しみ方でも書いていきます。最後にロングウェイトのわかりにくいと思う人がいる理由も書いてありますので読んでみて下さい。

バーサスのRTの基本情報

BIGボーナス終了後に突入するRTは前半パート最大20ゲーム、後半パート最大20ゲームからなるRTとなっています。

前半パートをVSチャンス(ブイエスチャンス)、後半パートをVSゲーム(ブイエスゲーム)と呼び、VSチャンス中に移行リプレイが揃うと、後半パートであるVSゲームに移行します。

終了条件は、VSチャンスを20ゲーム消化するか、VSゲームを20ゲーム消化するか、ボーナスが成立した時となっています。

このRT中に設定差のあるハズレをカウントすることで設定推測要素としています。

ハズレ確率VSチャンス中VSゲーム中
設定11/6.421/10.83
設定21/6.141/9.71
設定51/5.871/8.80
設定61/5.411/7.60

一般的にはVSゲーム中のハズレの方が差が大きいので、VSゲーム中をカウントするとされていますが、設定推測する上ではVSチャンス中もカウントした方が良いと思います。

VSチャンス14ゲーム目に移行リプレイが揃って、その時点でハズレを2回引いていたら2/14とカウントします。

VSゲームはボーナスが成立しない限り、20ゲーム消化するまで終了する事は無いので、その間にハズレを3回引いたら3/20とカウントします。ボーナスを引いた場合は消化したゲーム数を分母にします。

RTを消化するたびにこのカウントを加算していく事になります。

VSチャンスの方がゲーム数が不定となりやすい為、若干ゲーム数のカウントが面倒です。

ただ、このハズレ確率もかなり荒れます。ハズレが出ないから低設定、出たから高設定と考えるのは早計で、あくまでも設定推測要素の一つにしかすぎません。

あと基本的な事と言えば、当然RTなのでリプレイ確率は大幅に上がっていますが、それ以外の小役、ボーナスに関しては確率が変わる事が無いので、基本として覚える事はハズレが高設定ほど出やすいと言う事くらいです。

RT中の演出と成立役

RT中の演出は以下の演出となります。

  • 演出無し
  • 予告音+消灯演出
  • ロングウェイト(BIGorREG)

また、VSチャンス中とVSゲーム中で予告音発生時の対応役が変わります。

  • VSチャンス中予告音:ハズレ、ベル、チェリー、スイカ、ボーナス
  • VSゲーム中予告音:ハズレ、チェリー、スイカ、ボーナス

VSチャンス中(前半パート)は予告音発生時にベルもあると覚えておきましょう。VSゲーム中(後半パート)は予告音が発生すればハズレかレア役かボーナスなのでちょいアツです。

消灯に関しては、予告音+0消灯なら通常時と同じく小役orボーナスですが、1消灯以上はハズレも含む役となっています。VSゲーム中ならば予告音+0消灯でチェリーを否定していればベルが無いので、斜めスイカorボーナスの大チャンスです!

チェリー成立時には、消灯数が多いほど重複に期待が持てます。

いずれの状態においても、3リール停止後に音楽がピタッ!と止まればボーナス確定です。

プレミアム演出であるロングウェイトについては後述します。

VSチャンス中の基本の打ち方

基本的には通常時と同じように打てば問題ありません。

通常時と違い、スイカ成立時も必ず予告音が発生するので、通常始動音の時は適当に押しても取りこぼす事はありません。

予告音が鳴ったらチェリーとスイカをフォロー!これだけです。

注意点としては、VSチャンス中は1/3.5で移行リプレイが成立します。移行リプレイが成立するとバシューン!と言う音とともに、上部パネルが光り、順押し(>>>)か逆押し(<<<)の指示がされます。

VSチャンス残り8ゲームまでは、移行リプレイ成立時に逆押しナビが発生します。逆押しナビ時は、左以外を第1に停止させ、左リール枠上~上段の2コマでBAR図柄を目押しします。

上段にBARが停止し、中段にベルリプリプが揃っていれば移行リプレイハズシ成功です!

VSチャンス残り7ゲームを切ると移行リプレイ成立時は順押しナビが発生します。 順押しナビ時は左から適当に押せば移行リプレイが揃い、VSゲームに移行します。

移行リプレイハズシに失敗しても、VSゲームに移行するだけなので、ちょっとだけRT損したな~くらいのものなので、確かに割は下がりますが気楽にやりましょう!

移行リプレイハズシに関しては、通常時の左リールで、BAR図柄を上段に止められていればOK。なので自信のない人は通常時からBAR狙いで練習しておこう!

VSゲーム中の基本の打ち方

特に難しい打ち方はありません。

予告音が鳴った時だけチェリーとスイカをフォローしていればOK!

VSゲーム中は予告音発生時にベルは無いので、ベルorスイカorボーナスの時はスイカorボーナスになるのでチャンスです!

予告音発生時のハズレにイラつく人もいるかもしれませんが、高設定ほどハズレは出やすいので、高設定かも?と言う淡い期待を抱きつつ、寛容な心でハズレを受け入れよう!

ロングウェイトについて

RT中限定のプレミアム演出ロングウェイト。

このロングウェイトがわからないと言う人もいます。

そもそもロングウェイトとは何なのか?と言うと、1秒のプチフリーズです。

通常のウェイトが切れてリールが回り出すより1秒遅れて回り出すのがロングウェイト。

で、わかりにくくしている要因はハズレにあると思います。

通常はリプレイや小役が揃ったりして、リプレイのペロロン、1・・・2・・・3BETからレバーとなったり、払い出し後にレバーとなる為、ウェイトが短め(1秒程度)になります。なのでロングウェイトで1秒フリーズすると妙に長く感じる事ができます。

反対にハズレ後は即MAXBETボタンを押してレバーとなるのですが、リプレイ後のBETの速度よりMAXBETでBETした時の速度の方が圧倒的に早い為、ウェイトが長め(2秒程度)になります。なのでロングウェイトしたんじゃね?という錯覚を起こすのです。

ハズレ後に即BETレバオンした時のロングウェイトは始動まで3秒くらいになりますので、本当に長い!と感じるくらいになります。

ウェイト音の長さを覚えておくと良いかもしれません。

もしロングウェイトが発生した時は・・・バーサス ロングウェイト発生時も合わせてご覧ください。

一応基本となるウェイトの説明もしておきます。

パチスロは、レバーを叩いてから次のゲームの開始まで4.1秒間隔を開けないといけないルールになっています。なのでレバーオン→3停止→リプレイが揃った→レバーオンこの時点で3秒しか経過していない場合、1.1秒間のウェイトがかかる仕組みになっています。

なので時間の無い時とかにMAXBETとレバーオンをペシペシ連打しても回せるゲーム数に変化が無いと言う事になります。どう急いでも1分間に14.6回転しか回せないのです。

ちょっと長くなってきたので、次回どうやって打って楽しむか?とちょっとした応用に触れていこうと思います。




バーサス1消灯を知る

以前バーサス 入門!という記事とバーサス 予告音 消灯 フラッシュ バーサス 打ち方の超基本! と言う記事を書いてからほったらかしにしてたバーサス関連の記事。まだいくつか書こうとして残ってた事もあるので、それを書こうかな。今回は1消灯について書いてみようと思います。

基本演出を覚えよう!

バーサスの基本演出はレバーオン時に予告音が鳴るか鳴らないか。

停止ボタンを押した時に消灯するかしないか。

その結果により停止後にフラッシュするかしないか。

この3つの組み合わせでゲーム性と成立役を演出しています。

その際にバーサス世界の小役の常識と言うか、覚えておこうと言うのは以下の内容。

  • チェリーが成立した時は必ず予告音が鳴るよ
  • スイカ成立時の3/4は予告音が鳴らないよ

この2つに関しては覚えておこう!

予告音が鳴ったらチェリーはしっかり狙おうね!

予告音が無くてもスイカはしっかり狙おうね!

はいこれでバーサスは打てます!では本題です。

1消灯ではスイカは無い!

バーサスを打つ上では絶対に知っておいてほしい法則です。

第1停止で消灯、2停止目で消灯無しならばその時点でスイカの可能性は無い。

予告音があっても無くてもその法則は変わりません。

これを覚えておくと何が便利かって言うと、ハサミ押しでベルorスイカorボーナスって言う出目の時に、中リールにスイカを狙う手間を省けると言う事。

この状態からスイカが揃う事が無い。小役確定目で小役がハズレたらスイカのこぼしは無いと言う事なので、ボーナス確定であると言う事。

予告音の有無やフラッシュパターンでBIG確定の演出もあるがそんなものは気にしなくても良い。

たまーに起こるハサミ押しで斜めスイカ確定目+1消灯のみの時はボーナス2確になるので、その時点でビックリしつつ確実にハズレるスイカのために中をどこで押すかを考えるのも楽しい。

例えば・・・

これ!通常であれば斜めスイカorボーナスなのだが、この時点で1消灯しかしてないからスイカが揃う事は無い。通常であればスイカを取りこぼすため、中リールにBARを狙う事はできないが、既にボーナス確定している為、中にBARを直接ブッ込んでいっても良いパターン。

揃ったら残念・・・REG!だが、揃わなかった瞬間、フラッシュの種類を問わずBIGが確定する。

こんなんREG濃厚やん?って思うのだが、ここからメテオフラッシュが発生するパターンがあり、その時の多くが・・・

VBIGが確定する、丸ベルリプリプのJACリプレイが成立しているのだ。

ハナビだと期待度ゼロの1消灯だけど、バーサスは割とボーナスに繋がってくる事が多い。

演出を知れば知るほど、どんな演出からでも当たると、捨てゲームが無くなってくるのが魅力。

また、今回のように目押し頻度を軽減させる事ができるのもメリットになってきます。

バーサス打ちでは1消灯でスイカが無いのは常識でも、それを知らなかったという人もいるかもしれません。

こうやって目押し頻度を軽減させる事で、面倒な部分とか、疲労とかを軽減しているんですね。

まとめ

以前フラッシュと予告音について書いた時に、色々まとめて書いちゃって、わかりにくくなっちゃったので、1消灯と言う部分に絞って書いてみた。

1消灯ってあまりアツくなさそうだけど、打ってると度々ボーナスに絡んでくる事があるのもわかってくると思う。

本来であればスイカorボーナスがアツイはずなのだが、1消灯に慣れてくると、スイカが無いアツさと言う楽しみ方ができるようになる。

慣れるまでは1消灯ベルスイカテンパイ時にも中にスイカを狙ってしまうだろうが、慣れてくると「あっ、スイカは無いから中適当でもいいや!」と言う感じで打てるようになって、おもむろにベルがハズレる事があるので、期待していない所へのサプライズは凄く楽しいですよ。

こういう楽しみ方はハナビでは出来ないので、ぜひこれからバーサスやってみようかな・・・って考えてる人は覚えておいて損は無いと思います。

バーサス実践立ち回りの補足

昨日はバーサスのチラ裏実践でメシマズーだったと思われるわけだが・・・その中にも立ち回りとして補足しておいた方がいいのかな?と言う部分もあると思うので補足説明していくよ!ちょっとでも立ち回りの参考にして頂ければと思います。今回の内容はバーサスの入門 初級 中級 上級 超上級で言えば、初級~中級くらいが対象の内容になると思います。

求める設定は偶数の理由

一番単純な理由は設定1を避けられると言う事。

設定が1 2 5 6 の4段階しか無いので、偶数濃厚になればおのずと設定2or設定6が見えてくる。

設定2あれば機械割は103%とされているので、低設定域ではあるがディスクアップの設定1で甘いとされるなら、これも同等に甘いはずである。

ただし、偶奇を察知するためにはBIGを引かないとダメなので、その部分に関してはヒキが必要となる。一応さりげなく周囲の台の3連停止状況が把握できると良いかもしれない。

設定1でも100.5%って言われてるのに、設定5も加味して奇数も狙えるじゃん?とも言えるのですが・・・僕はあまり良い策とは思えないかな。

お店の状況的に設定5を多用するのがわかっていれば奇数設定も視野に入れますが、そうじゃなければ大抵奇数設定=1の可能性が高くなります。ハナビやバーサス程度の台に設定5を入れて自慢できるほどのスペックでは無いから。

そうなるとネックなのは100.5%と言う機械割。

仮に機械割通りに出るとして、7000G回したら投入メダル21000枚に対し、払い出しはそれより0.5%多い枚数なので21105枚。差枚+105枚。

だけど103%あれば実にコレの6倍の差枚630枚のメダルを得る事ができる計算になります。設定1は日当2野口に対して、設定2は日当1諭吉を超えてくるレベルになるのです。

それに対し、設定1の危険性を含みながらも打つ設定5の機械割は105.5%です。

差枚にして1155枚で、設定2の2倍も期待値は無いのです。

設定6になると108.5%になるので差枚1785枚となります。

そう考えると奇数で設定5に期待して打つバーサスは7000G回した時に105枚or1155枚です。

反対に偶数で2かもしれないけど・・・で打つバーサスは630枚or1785枚と考えればおのずと偶数を望みたくなるんじゃないかと思います。

ボーナスは引いたもん勝ち!

ハナビでもそうですが、ボーナスの設定間格差が小さいため、設定6でもハマるし、設定1でも連荘してしまう事があります。

推定ですが、過去に設定1のバーサスで5000枚以上叩きだしてきた事もあります。

が・・・それはかなりのレアケースで、高設定でも中々そこまで行く事はありません。

設定1を避けたい理由は、やはりボーナス確率が1/172と1段落ちるから。

だけど設定2だとBR合成率は1/165で、設定5だと1/158となっており、どちらも1/160くらいで抽選していると考えれば、設定2と設定5での格差はかなり薄いのです。

1/158と1/165を体感できる人がいたら超凄いと思います。僕には絶対無理です。

その観点からも設定1を避ける偶数選びが重要になります。

RT中のハズレも実はわからない

ハナビとバーサスでRT中のハズレ確率が違いますが、バーサスに至っては設定6なら、どこかのタイミングであらぶるハズレが来るようにとらえています。

で、なぜRT中のハズレで設定がわかりにくいのかと言うと以下の表を見てね。

設定VSチャンスハズレVSゲームハズレ
1/6.421/10.83
1/6.141/9.71
1/5.871/8.80
1/5.411/7.60

設定1か設定6かと言われたらなんとなくわかるような気がしますが、そうじゃなければどの設定でも1/8~1/10くらいで引けそうな数字なんです。設定差がある=設定がわかるではないのです。

BIG中奇数挙動だなと言う事がわかったとしても、たった20GのRTを消化して確率分母10.83と8.80の区別は難しいのです。

これが簡単にわかるくらいなら、嫌と言うほど消化できる通常時のベルと並行スイカ確率だけ見てればあっさり看破できるはずなんです。それが異常なブレが発生したりしてできないと言う事は・・・と言う事です。

打つ根拠作り

結局BIG中に3連Vが止まったからと言って、それも偶数が確定するわけじゃないですが、打つ根拠が必要となります。

偶数挙動であると言うのはしっかりとした根拠になるし、そこからドンドン確度を上げていき、最終的に偶数or奇数を確信する所までいければOK。

そのような推測を行っていく中で、今中段V揃い(ハナビならハズレ)が出れば設定6だろう、出なければ2かもしれないなぁ・・・くらいでしか判別できないものだと思っています。

僕自身も当初は設定2は嫌だなぁ・・・って思っていましたが、最近は設定2は設定6ゲットのチャンス!と捉えるようになりましたし、設定2だったとしても103%と言う機械割を打てるのだから、設定1を掴まされるより遥かにマシ!という考え方になりました。

まとめ

これらのことから、バーサスで立ち回り、設定推測していく上で僕が何より重要視しているのは偶数設定を頂く事・・・となっているわけです。

ビタ押し技術が低くても、偶数設定さえつかめれば、ディスクアップの設定1以上の価値はあるので、バーサスで立ち回る際は、RTだけじゃなくて、まず3連Vを見ると言うのが良いんじゃないかと僕は思います。

だからと言って、必ず偶奇を見抜けるわけじゃないけど、攻略の足がかりくらいにはなるんじゃないかと思います。