ビタ押し苦手な人がディスクアップの為にリールの見方を練習するには

タイトルからなんのこっちゃ・・・って思うかもしれませんね。パチスロはリールを止めるの前に、リールを見ると言う作業があります。目押しが苦手な人の中には、リールの見方が不慣れな人もいるかもしれません。今回はそのリールを見ると言う事について書いてみようと思います。題材に出てくる画像はディスクアップでは無く、手近なところにあったタロットマスターRです。

見るパターン1:ただ見る

今回は動いているものを説明する為に動画を各セクションの先頭に置いていきます。青7が2連なのと、ピカピカ光って見やすいので、見る基準を青7にして下さい。

このセクションの、ただ見る・・・とは本当にただ見ているだけ。

動画のようにカメラを真っ正面向けてそのままの状態です。

通常速度で再生している時は時折、青くピカッ!と光るものが流れて行くのがわかるかと思います。

ほとんどの初心者さんはこの状態になっているかと思います。

見るパターン2:目押ししようと前のめりになる

次にあるのが、頑張って目押ししようとして、力んで前のめりになる状態です。

顔とリール窓が近づいた状態ですね。

スロー再生時は、ただ見るの状態とあまり変わりませんが、通常速度で再生している時に高速感を感じます。

新幹線が通過するときに、駅のホームから見るのと、離れて見るのだったら、離れている方が視認しやすいですよね。離れていれば視力さえ良ければ書かれている文字なんかも読めたりします。読めなくても走行している新幹線の車体を視認しやすいのは離れている方でしょう。

ホームから見る新幹線は一瞬で通過する為、描かれている記号などを読み取る事はできません。

写真を撮る時に近すぎるため、速くて取れない感じです。

パチスロも、リール窓に近づきすぎず、全体を捉える方が視認性も上がりますし、目押しもしやすくなります。

このパターン1とパターン2の状態だと、目押しも視認もちょっとやりにくいな・・・と感じます。

そこでちょっとだけ改善してみましょう。

見るパターン3:タイミング押し

本来のタイミング押しとは若干ニュアンスが異なります。

本来のタイミング押しとは、スイカ等を狙う際に、スイカ単体を見る事が難しい為、スイカの近くのボーナス図柄でタイミングを取ってスイカを狙う方法等を言います。

今回のタイミング押しも目押しではありますが、まずはリール1周の速さを覚えてしまおうと言うものです。

パチスロのリールは1周約0.8秒弱(正しくは0.78秒)で回転しています。

この0.8秒と言う時間を覚えてしまうと、目押しも視認も楽になります。

動画内では、一定周期で左リールの上に★を表示させていますが、そのタイミングで左リールを停止させると、青7が上段に押せるくらいのタイミングになっています。

青7が0.8秒に1回回ってくる周期が★の点灯するタイミングですね。

この周期タイミングを覚えてしまうと、ほとんどのパチスロのスイカ目押しくらいは困らずできるようになります。

左右でスイカがテンパイしたから、中リールに赤7を狙えばいいとしたら、一度赤7さえ発見できれば、赤・・・赤・・・赤・・・トン!で目押し出来るわけですね。

ボーナスを揃える際も同じようにすれば、7やバーを狙う事ができると思います。

ジャグラーだと1部のシリーズを除いて40秒で自動停止してしまうので、40秒以内に揃えないとダメですが、ハナビやバーサス、ディスクアップ等多くの機種は自動停止しないので、とにかくゆっくりでもいいのでリールを見て、タイミングを覚えるのが良いかと思います。

見るパターン4:直視に挑戦する

※この動画に関しては、長時間見ると気分が悪くなる可能性もありますのでご注意ください。

スマホのカメラで上手く表現できているかどうかわかりませんが、見たい図柄の所で下にレンズを振っています。

スロー再生の所で一時停止(左の2連青7の上の青7が下段に来た所)して貰えればわかるかと思うのですが、全体の回転しているリールの図柄がハッキリ見えている所があると思います。

今回は青7基準でカメラを振りましたが、ハナビやバーサスの中リールチェ氷(ス)チェ等、単独で存在するスイカや図柄を探したい時にこのような見方をする事で、ベルでもハッキリ見えます。

実際この動画の2リール目、3リール目のカード図柄やリプレイ図柄もハッキリ見えていると思います。

このカメラを振ると言う作業を、自分の目で行うと思って下さい。

顔を動かさずに目だけスッっと下に下げる感じです。それをこの動画のカメラを振っている感じで、スッ!スッ!スッ!とやると見えてくる感じです。

ディスクアップの記事の時に、僕はBIG中のビタ押しは青7枠下じゃなくて、リプレイを上段にビタ押ししている!と書きました。

中には「んなバカな」って思った人もいるかもしれませんが、理屈はこのセクションの内容ですので、あながち嘘じゃないと言う事もご理解いただけるかと思います。

見るパターンおまけ:直視赤7編

青7はピカピカ光るから見やすいはずだ!と言う人もいるかもしれないので、赤7周辺でもやってみました。

こちらもスロー再生で赤7が中段から下段に行きかけた所で一時停止してみてください。ビックリするほどに綺麗に全図柄の認識ができています。

見える人は図柄が止まって見える・・・と言う人(僕も言いますが)がいますが、正にこんな感じなんです。

正にそのタイミングでボタンを押す事ができれば、左リールにはバーチェリー赤7をビタで押す事ができるのです。

ここまでハッキリ見える必要はありませんが、この認識ができるならあとはどのタイミングでボタンを押すか・・・という経験の部分なので、見るとは違う、止めるの部分になってきます。

まとめ

今回は、題材にした機種はディスクアップや5号機ではありませんが、やってる事は一緒です。

もし今、パターン1かパターン2だなぁって思ったら、まずはパターン3の0.8秒を覚えると言うのが良いかと思います。

少なくともパターン2の盤面に近い状況だと、より高速で大きく目を動かさないといけなくなり、直視は非常に疲れますので、前のめりにならない視点から見ると言うだけでも改善されるかと思います。

最後に、人には得手不得手があります。これらの事は誰でも絶対にできると言うわけではないかと思うので、出来なくても仕方が無いし、いつかできればいいな程度に捉えて頂きますよう、よろしくお願いします。


Aタイプは制御解明してる時が面白い!

パチスロの楽しみ方は人それぞれ。だからこそ僕は打ち方がわからない、どういう動きをするかわからないからこそAタイプは面白いと感じている。もちろんAT機にもそういう動きはあると思う。GODで謎当たりだ!とかそういう違和感察知みたいな。AT機ならサブ基盤の違和感察知で、Aタイプはリール制御と言うメイン基盤の違和感察知。それらを発掘解明している時が僕は一番楽しいのです。

謎解明手順1 チェリーとスイカ

真っ先に僕が調べるのは、演出や予告が無くても、レア小役が成立するかどうか。

ハナビならどんな状況でも全てのフラグが成立するし、バーサスなら予告音が無ければチェリーは成立していない。ディスクアップはチェリーは無演出でも出るけど、スイカは何らかの演出を伴う。

そんなの打ってて100%わかるの?って言うと、やはり最初はわからないんですよね~。

バーサスだって実は超レアで予告音無しチェリーが成立する可能性だって否定できないじゃないですか。実際は有りませんけど。20回くらいチェリーが成立して、その全てに予告音が伴っていたら、恐らく予告音が発生するものって認識ができます。

そのうち、予告音なかったら3連V狙っても良くね?って言う発想になって、もしそのどこかで予告音を伴わずにリプレイVVからチェリーの取りこぼし目が出たら、実は予告音無しチェリーもあるんだな。次からはちゃんと狙っておこうって考えたりします。

謎解明手順2 とにかく同じ所を狙う

効率的な打ち方ってのは色々有ると思います。個人的にはハナビやバーサスのバーと単ドン(V)のロータリー順押しが僕は疲れずに好きです。

でも最初から効率だけ求めて打ってると、折角色んな所が狙えるのに損した気分になっちゃうんですよ。

で・・・ボーナスを含むいろんなフラグが成立するまで、大体同じ所を押しています。あまりやる人はいませんが、このブログでも紹介したディスクアップの黒下段ビタ押しとかもそういうものですね。

そうすると9枚役ってこの形から揃うなぁ~とか、順押しだとこの形だなぁ~とか気付いてきます。

そうこうしてると・・・

順押しでこういう出目が止まった時に違和感炸裂になるんですね。経験上バー下段ビタから9枚役が揃う時は必ずリプレイが上段に止まる停止系。だとすれば、青7は枠下に行くはずだ!って。

初めてディスクアップを打った時の記事で、ねんがんのでぃすくあっぷをうったぞ!さぁリーチ目探しだ!の中でも9枚役の時は青7枠下って書いてありますね。

と言う事は、順押し2停止の時点で2確、3停止目で9枚役が揃っているので9枚役重複確定のリーチ目だ!って気付くわけですね。

ディスクアップはハサミ押しでしょ!って思っている所で、順押しをしたからこそ楽しめた感じです。ハサミ押しだと重複してるかどうかわからない出目ですからね。

同じ所をひたすら狙って、違和感察知。基本的にこれの繰り返しを僕は行っています。

謎解明手順3 基本的には左第一で楽しむ

僕は順押しかハサミ押押しが好きです。どんな打ち方をしても間違いじゃないし、楽しみ方は人それぞれ。どういう停止系でアツくなれるかは本当に人それぞれですから。

僕はハナビで遅れた時はどうしても順押し1リールで決着をつけたくなってしまうんです。もちろん中押し逆押しの消灯矛盾とか、右枠上ドンちゃんとかホントアツくなれるポイントはあります。

だから遅れるたびに延々と左リール中下段に長男ドンちゃんを狙い続けていました。

当然チェリーを引きこんでこなければボーナス確定なんだけど、ある時ふと「あれっ?これ長男下段停止からREG無くね?」みたいに気付いたんです。

最初はドン七七でREGもあるのかと思って打ってましたが、それでもBIGばかり。

最終的に遅れの時のREGって単独しか無いんじゃね?と言う感じで決着したので、遅れるたびに「長男下段に止まれッ!」って願いながら打つようになりました。

だからと言って常に左第一ではなく、気分を変えて中や右から押す事もあります。

実は中押しした時の右リールの制御で「遅れ+1枚役+REGって無いんじゃないか?」と言う確信を得た部分あります。

中中段に赤七が停止して、REGの時は右枠下に赤七がズルズルズル!と滑って行く。と言う事は遅れの時はドン七七+REGは成立してないだろ!となんとなく気付くわけです。だとすれば、遅れ+ビタ~1コマ滑りで長男下段に停止した時点で単独REG否定となるので、ビッ確!となるわけですね。

たまに遅れたと思いこんで左下段長男からウキウキでリール止めて、実は遅れて無かった!と言う事もまーまーやります(恥)

まとめ

今回はハナビ、バーサス、ディスクアップを交えて、ざっくりとした僕の考え方をお話しました。大体そう言う事を考えながら面白い打ち方や制御は無いか?と言うのを模索しています。

だから僕自身はリーチ目をたくさん知っているとか、そう言うタイプでは無く、これリーチ目だろ!とかこれアツイだろ!と言うのを開拓していくタイプです。

なんだかんだでAタイプはチェリーとスイカが大事なので取りこぼすわけにはいきません。それさえ取りこぼさない場所なら、どこ押しても楽しめるのが良いよね!と言う感じです。

これからも「この時はこういう打ち方もアチィよ!」って言うのをお伝えできればと思っています。

もちろん皆さんが思うアツイ打ち方があれば僕も教えてほしいくらいです。

というわけで、ディスクアップのバー下段から青7下段テンパイの写真を自慢したいだけの記事でした。