【ディスクアップ2】SSミッション制御解説

ディスクアップ2のマイスロミッションであるリーチ目ミッション。SSミッションのコンプリートが終わったのでその出し方と制御解説をしていきます。全フラグを網羅しているわけではないので漏れはあるかと思いますが参考にしていただければと思います。

ミッションNo.077 中段バリリ

成立役 :共通1枚役+青7BIG
成立確率:1/9362 .3
押し順 :順押し/ハサミ押し

左リール:0~1コマ
中リール:0~2コマ
右リール:0~2コマ

スイカABも見極めたい方はハサミ押しで押してください。
特に難しい制御でもないので説明することもないですね。

ミッションNo.100 スリス星星バー

成立役 :1枚役B+赤7BIGorREG
成立確率:1/3276.8(設定1)
押し順 :順押し/ハサミ押し

順押し/ハサミ押し
左リール:2コマ
中リール:0コマ
右リール:ANY

左リール2コマ滑りの時点でボーナス1確!
ただし1枚役A+赤7でも停止するので必ずミッション出目が出現するわけではない。
ハサミ押しでゲチェナ(0コマ)を停止させておくと1枚役Bの時しかゲチェナは停止しないので確実に狙えるしスイカこぼしの不安もなくなる。
SSミッションのなかで唯一REGがある…というかREGが強い出目。
1枚役B+REGに若干の設定差があるので確率表記は設定1を記載しました。

ミッションNo.111 左リールホリホ

成立役 :1枚役D+青7BIGor黒BIG
成立確率:1/4681.1
押し順 :順押し/ハサミ押し

順押し/ハサミ押し
左リール:4コマ
中リール:2~4コマ
右リール:0~1コマ

左リール青7上段から4コマ滑った時点で成立フラグは達成!
右リールはスイカを上中段に目押し。
注意すべきは中リールで、対象のリプレイを中下段に押してしまうとスイカを引き込んでしまう。
バー枠内狙いがわかりやすい。

動画撮影時のペラポン発生時に達成しました。

ミッションNo.150 D青フラグ1

成立役 :1枚役D+青7BIG
成立確率:1/10922.6
押し順 :順押し限定

左リール:3~4コマ
中リール:0~1コマ
右リール:4コマ

確率難関フラグの1枚役D+青7BIG限定目。
1枚役Dの特徴として左リールはトゲリプを引き込むところ以外はスイカBと同じ制御を取るのでリチェリのチェリーを中下段目押し。
下段に押せるなら3コマ滑り青7中段の時点で10枚役を無くせるので察知が少しだけ容易になる。
中リールも赤7下のスイカを中段にビタ押せるならビタ停止した時点でスイカBorミッションフラグ。
中リールスイカが1コマ滑って下段に停止したらミッションフラグではないが2確!
2停止目は単独系出目を取るので中リールの目押しが早いと星が中段に止まってしまうと思うので注意!
右上がりにスイカがテンパイしたらD青の出やすい特徴である最終停止4コマ滑りを利用して赤7を枠下に目押し!

達成時の演出は予告音+2消灯でした。

ミッションNo.160 C黒フラグ

成立役 :1枚役C+黒BIG
成立確率:1/7281.8
押し順 :順押し限定

左リール:0、1、2、4コマ(3コマ滑りのみNG)
中リール:0コマ
右リール:0コマ

1枚役C+黒BIGの特徴はリーチ目が出ない事なのだが
順押しで強引に成立している黒BIGをテンパイさせて右下がりバーテンパイの2確を作りつつ、右リールは最終的にハズレが確定する出目を止めるというジレンマ制御。
中リールも基本はハズレ目を形成する形をとるので目押しが早いと上段テンパイになってしまう。

AT中たまたま1消灯したので狙ったら1消灯止まりのまま達成!

ミッションNo.180 A青黒フラグ

成立役 :1枚役A+青7BIGor黒BIG
成立確率:左滑らせる場合は青限定なので1/10922.7
     左ビタ停止の場合青黒になるので1/4681.1
押し順 :ハサミ押し限定

左リール:0~4コマ(1~4は青7限定)
右リール:0~4コマ(1コマ滑り以外は1枚役A濃厚)
中リール:0コマ

通常1枚役A+黒BIGは左赤7が上段に停止してしまう。
成立確率的に同時に狙える方がいいのでできれば左赤7中段ビタ狙い。
右リールは枠上ぐらいから滑らせればゲチェナので時点で1枚役A濃厚!
中リールは落ち着いてバーを中段にビタ押し!
バーが枠下に滑った時は赤7or異色BIG。
もし目押しをミスした場合、1コマ早いとミッションフラグの場合バーが上段にビタ停止する。
赤7や異色の場合は2コマ滑って下段に停止する。
とにかく中リールは焦りの早目押しに要注意!

ミッションNo.193 B青フラグ

成立役 :1枚役B+青7BIG
成立確率:1/3449.3
押し順 :ハサミ押し限定

左リール:4コマ
右リール:3~4コマ
中リール:0、4コマ

SSランクミッションの中では出現頻度も高く狙いやすい出目。
1枚役B+青7BIG成立時に出せるので滑り音演出(ペラポン)で狙うと比較的簡単。
1枚役B+青7の特徴である左リール最大滑りが発生するのでチェリー上段目押しから4コマ滑らせて青7を上段に停止。
右リールはバーを枠上、枠上上に目押ししして1枚役Bをテンパイさせる。
この時バーを枠内に押してしまうと1枚役Bが斜めテンパイする制御を取ってしまう。
中リールはバー中段or青7を下段にビタ!
チャレンジ頻度も高く、失敗してもまた狙えばいいや!くらいに思えるミッションなので本当に気楽にやった方が成功すると思います。
中リールのバー中段ビタは勘違いの可能性もありますので確実なのは青7下段押しです。

ミッションNo.222 D青フラグ2

成立役 :1枚役D+青7BIG
成立確率:1/10922.6
押し順 :ハサミ押し限定

左リール:4コマ
右リール:0~2コマ
中リール:4コマ

D青鬼畜ミッションの2つ目。
確率も重く、中リールの目押し難度も高めの最難関。
左はバー下段からの4コマ滑り。
右はバー下段から青7中段までの3コマ目押し。
この時左4コマ滑りからバーが下段にビタ停止したら実践上異色BIG2確!
中リールは赤7上のホチェリを押して4コマ滑り!
D青らしく第1停止のスイカ制御と、第3停止の4コマ滑りでできる出目。
1枚役B+青7や異色BIGも同様にスイカテンパイハズレは出ますが、その際は押した位置にも寄りますが中リール中段に星が停止します。
星停止以外のスイカハズレ目でミッション達成できなかったときは頭抱えてください。


コードギアスR2C.C.ver.のリプレイを解説するよ

C.C.ver.のリプレイについて解説していきます。これを知っているのと知らないのとではC.C.ver.の楽しみ方が雲泥の差になりますので、全部は覚えられなくても、少し覚えてもらえればと思います。そしてできれば動画を見て、チャンネル登録していただければと思います。

リプレイは全8種もある!

C.C.のリプレイは実は全8種も存在します。

  1. 通常リプレイ
  2. 共通ギアス目リプレイ
  3. スベリギアス目リプレイ
  4. 左ギアス目リプレイ(C.C.リプレイA)
  5. 中ギアス目リプレイ(C.C.リプレイB)
  6. 右ギアス目リプレイ(C.C.リプレイC)
  7. 斜めC.C.リプレイ(C.C.リプレイD)
  8. フェイクC.C.リプレイ

このうちボーナス当選が確定するのが4~7のC.C.リプレイA~D。
※RT50時のみ昇格リプレイの事もある

一部がボーナスと重複するのが3と8の滑りギアス目リプレイ(設定差あり)とフェイクC.C.リプレイの一部(設定差なし)

なので通常時揃っているリプレイはほぼ1か2という事になります。

え・・・リプレイ揃いから演出発展して当たったよ?という事があるかと思いますが、その時は1の通常リプレイではなく、5もしくは6のC.C.リプレイBCを引いているという事になります。

なので純粋に通常リプレイであればボーナスが重複することはありません。

という事で通常リプレイを除く7種(4~6はまとめて)について見ていきましょう。

共通ギアス目リプレイ

C.C.ver.においてチャンス目的扱いのギアス目リプレイ。

通常時そこそこ出現するけど当たらないよね?と言う印象を持っているかもしれません。

それがこの共通ギアス目リプレイで、左中右どこから押しても必ずギアス目が揃うというリプレイ。

共通であることが確定した場合はボーナス期待度は0%で、重複することはありません。

稀に左1stのギアス目リプレイ(C.C.リプレイA)が成立していた時にボーナス重複している事になります。

RT中に中ナビなどが出て、ナビに逆らいギアス目リプレイが揃ったら、どこから押してもギアス目リプレイが揃うという事が確定するので、共通ギアス目リプレイとわかる瞬間があります。

もちろん成立後でない限り、期待度は0%です。

スベリギアス目リプレイ

スベリとは言っているものの滑りコマ数などは関係なく、出目的に左から順にリプレイ図柄が中段下段中段のギアス目を形成していればすべてスベリギアス目リプレイと呼ばれるフラグです。

設定低中高の3段階で設定差があり、およそ20%→25%→28%となっています。

スベリギアス目自体が若干設定差はあるものの1/650くらいで、成立時は2割以上が重複するのですが、高設定でもスルー率はかなり高めなので当たればラッキーくらいに思っておいていいフラグです。

むしろ1/650を引くなら普通にボーナスフラグを引いてくれ!と言いたくなるフラグかもしれない。

押し順ギアス目リプレイ(C.C.リプA~C)

実はリプレイから当たっているというボーナスは全部コレ!

だから当選時は各押し順3択以外から押せば狙えばC.C.図柄が揃うのです。

3択に合致してしまうとC.C.を狙ってもギアス目リプレイが出てしまいます。

ステップアップ演出から発生するリールロックで、C.C.図柄を狙え演出がありますが、その時に揃うC.C.リプレイも平行に揃えば実は押し順ギアス目リプレイという事なのです。

押し順通りに押すと、必ず3択を避けた形になるので、狙えばC.C.リプレイが揃うという事になるのです。

反対にナビに逆らえば、C.C.が揃う押し順と、ギアス目が揃う押し順が残っていることになります。

逆押しナビが出たときに、ナビに逆らって中から押したとすると、中段にC.C.図柄が止まればC.C.揃い1確!左右にC.C.を狙って中段に揃えば、すなわち左1stのギアス目リプレイで、C.C.リプレイAが成立していたことになります。

中リールでC.C.を蹴った場合は、中1stのギアス目リプレイ(C.C.リプレイB)orフェイクC.C.リプレイが確定するので、左右を停止して中1stギアス目リプレイ(C.C.リプレイB)が止まれば無事ボーナス確定!となります。

ロック演出が発生す津場合としない場合があると書きましたが、ロック演出発生時は必ずボーナス揃えた後のプッシュボタンで上部の導光板は紫になります。

ロック演出が発生していないときは、成立ゲームでC.C.図柄を揃えたとしても、導光板の色は青になります。

通常この機種で紫は確定役を示すので、一見違うフラグに見えますが、実は同じフラグでもロックが絡んだか絡んでないかだけの差で色が変わります。

この辺で注意すべき点は次回記載します。

斜めC.C.リプレイ(C.C.リプレイD)

C.C.リプレイの中には、斜めに揃うものも存在します。

そのまま斜めC.C.リプレイと呼んだり、C.C.リプレイDと呼ばれたりします。

斜めC.C.リプレイは成立した時点で白ハイパーBIGor異色ギアスBIGが確定する嬉しいフラグかつ、異色ギアスBIGであれば設定差のあるポイントなので特に揃った後に力の入ってしまうフラグです。

はいこの斜めC.C.リプレイ成立時はほぼ狙え演出が発生し、どこから押してもC.C.図柄が斜めに揃うというフラグです。

C.C.図柄を狙わなかった場合は通常リプレイが揃います。

狙え演出が発生している時点でボーナスを揃えた後のプッシュボタンでは紫になります。

ただ稀に狙え演出が発生しない(恐らく斜め成立時の1/16程度)こともあり、その場合ももちろん狙えばC.C.斜め揃い、狙わなければリプレイ揃いで、ボーナスを揃えた後のプッシュボタンで紫ではなく、青で表示されます。

僕が経験したのはRT150の間にスイカを引いて、次ゲーム紫押し順ナビで312だか213だかが出て、スイカで当たった!って思って中C.C.を狙ったらC.C.停止。

成立後のC.C.揃いかな?と思い残りのリールに狙ったら斜めにC.C.揃い。

そのまま出てきたボーナスも異色ギアスBIGで、プッシュボタンでの成立役ナビも青色で表示されました。

フェイクC.C.リプレイ

RT50G以外であれば100%狙え演出が発生するのではないか?と思っているフラグ。

中から押した場合は必ず通常リプレイが揃い、左もしくは右から押した場合はC.C.図柄が停止して、最終的に揃わない形を取るリプレイ。

ただし揃わなければ必ずボーナス非成立か?と言うとそうでもなく、設定不問で約9%がボーナスと重複しているので、チェリー1回分程度の期待度は持っている。

RT50G時は実は頻繁にこのフラグが成立している。

その確率約1/4.7。

めっちゃ高確率で成立しているよね?

その1/4.7が成立したときの1/5程度で狙えカットインが発生するので、MID後のRT50Gは狙えカットイン高確率と言う状況になっているのです。

だから狙え非発生時もパンクナビが発生していないときに左C.C.図柄を狙っていると無演出やステップアップ1などでリプレイ時に中段停止することがあり、順押しすればC.C.テンパイハズレを出すことができます。

特にメリットはありませんが、高確率で成立しているという事が確認できます。

まとめ

今回はC.C.ver.のリプレイについて説明しました。

出来ればそれを知ったうえで僕が作った解説動画を見ていただき、良かったらチャンネル登録してほしいなと言う気持ちはあります(笑)

チャンネル登録はこちらから

次回は今回の内容も踏まえて、設定推測位にまつわる部分を見ていこうと思います。

コードギアスR2C.C.ver.打ち方動画作りました

久々にYoutubeチャンネルの番組のPRさせてください。今回はコードギアス反逆のルルーシュR2C.C.ver.の打ち方や楽しみ方を詰め込んだ動画を作成しました。この機種は仕組みを知らないと楽しめない要素が多いので、是非とも作りたいと思っていた機種です。このご時世ですので、ホールで実践させていただくのではなく、実機を購入しての家スロ撮影となっておりますのでご理解ください。

家スロ購入から稼働まで

家スロ購入から、動作するまでの流れを撮影。
分割配送と言う配送方法で注文。


理由は送料が無料になったのと、筐体を2階まで運びたかったから。
扉とリール基盤部分が2つに分割されてきて、自分で扉の蝶番をつないで配線するだけ。
両方合わせるとかなりの重量になったので分割配送で良かったと思います。

C.C.ver.の打ち方入門編

基本的な打ち方の説明です。
特にこれと言って難しい内容や、把握しにくい内容は無いです。

ただあまり打ったことのない人や、パチスロ入門的な人には最低限の基礎知識は詰まっている入門編動画です。

C.C.ver.の楽しみ方応用編

ディスクアップの制御好きでもある葉月が伝えたい応用編!

この動画をオススメするタイプは

  • C.C.そこそこ打ってて白7狙い飽きた
  • なんか中押しばかりしてしまう人
  • RT中のダラダラ感を何とかしたい

のように、入門編やってるような、ただ白7狙ってスイカが降ってきたらスイカ狙いみたいな打ち方に飽きてきちゃった人向けの動画です。

小役重複メインマシンなのに制御と言うか多様な1確や演出がらみで激熱を楽しめるという機種なので本当に埋もれてしまうのはもったいないです。

RT中はただダラダラ消化してるだけだよね?って思っている人にもオススメ!

※1分30秒のところのチェリー時の停止形で白7中段上段チェリーが抜けていますが、こちらに関してはyoutubeのコメントで訂正を掲載しています。
動画内でも1確になる条件はきちんと説明しています。

C.C.を選んだ理由

どうしてC.C.を選んだの?マイナーだしそこまで人気ないんじゃ?って思ってる人も多いのかなと。

ただこの機種は、面白さで言えば秘めたスペックを持っているのに、それに気づかれずに埋もれていくのがかわいそうだと僕は思ったからです。愛ですよ!

ディスクアップって奥深そうに見えて、ライトユーザーでも楽しめるわかりやすさを持っているんですね。だから何コマの滑りがー!!って言ってる僕みたいなバカもいれば、もう少し気楽に打ってリーチ目を楽しむ打ち方みたいな、打ち方に応じた楽しみ方が基本的にできるようになってるんです。

で、出玉はもちろんARTの方がいいわけですが、面白味は通常時が大半を占めていると僕は感じています。

ただこのC.C.は、白7狙いだけしてれば打てるのですが、それだけだと単調で飽きられやすく、RT中もただ液晶に従って打つだけと言うこれまたただただ消化するだけみたいに思われている部分ってあると思うんですね。

理解するのに時間がかかるし、結局その前にやめてしまうみたいな。

だけどそれじゃもったいない!通常時も色々やれるし、RT中も知らなければダラダラですが、知っていると自分でメリハリをつけに行くことができる機種なんです。

そういう意味でも小役重複系マシンの中ではかなり良くできた台だと思います。その台の良さが是非伝われば、そしてコロナ騒動がおさまった頃に設置店探して打ちに行きたいと思って貰えれば、そしてホールには再導入したいと思って貰えれば僕は最高です。

「こんな仕組みだったんだ!知らなかった!」って言う人もいると思うので、是非動画を見ていただき打ちたい!と言う気持ちになっていただければ嬉しく思います。

告知:youtubeライブ配信やります!

2020年4月24日25日の21時から、C.C.ライブ配信やります。

設定4をそれぞれ2000Gずつ合計4000Gを回します。

カニパン修羅CUPと言う家スロ大会用の配信ですので、見に来てくださいね!

2020年4月24日21時~
2020年4月25日21時~

回顧録 4号機のタイプ

回胴回顧録サムネイル

タイプは大きく3タイプ

今でもATやART、Aタイプ(ノーマルタイプ)なんか呼ばれるように、当時もいくつかのタイプがありました。

大きくはAタイプ、Bタイプ、Cタイプの3種かな。

それぞれに図柄の決まりや、ボーナス確率の違い等、細かい仕様はありますが、今回はそこには触れません。簡単にですが今回は各タイプの仕様を書いていきます。

Aタイプ

今でも言葉としては残るAタイプ。

仕様としては、BIGボーナスの終了条件が、小役ゲーム最大30回の消化か、JACゲーム3回で終了。

この時点でどういう事?って話になりますね。

BIGボーナスがはじまると、最大30Gの小役確率の上がった状態のゲームがスタートします。その間にJACゲーム(レギュラーボーナスだと思って下さい)に3回突入し、終了したらBIGボーナスが終了します。

たまにJACゲームに3回突入しないまま、最大30回の小役ゲームが終了してしまう事があります。これがパンクです。

と言う事は、小役ゲーム30回を使い切ると同時に3回目のJACゲームが来ると一番お得だと言う事がわかるかと思います。

5号機のハナビやバーサスで言えば、ハナビチャレンジの20Gピッタリでハナビゲームに移行した方がお得と言うのと似たものです。

その為に当時行われていたのがリプレイハズシです。

JACゲーム(レギュラー)なのにリプレイハズシ?って思う人もいるかもしれません。

実はBIGボーナス中、JACゲームのスタート契機がリプレイ揃いである機種が大半でした。なので3回目のリプレイ揃いを避けるために、変則押ししたりして入賞を避けていたのです。その名残が今のハナビやバーサスのチャレンジ中に受け継がれているのです。

ほとんどの機種では、JACゲーム3回で330枚ほどと、小役ゲーム中の小役で50~90枚くらい獲得できたので、そう言う機種を総じてA-400(えーよんひゃく)と呼んでいました。機種により500枚取れる機種や、600枚、はたまた700枚取れる機種もあったため、A-500、A-600、A-700等と呼ばれました。

今人気のディスクアップもAタイプのAR機(意味はARTと同じ、4号機の頃はARと呼ばれていた)と言われてました。今で言うA+ARTと言う感じですね。

実は爆裂ATの火付け役である獣王もA-400なんですよね。サバンナチャンスと言うAT機能を付けただけで。

とにかくBIGボーナスの仕様でAタイプと言う呼ばれ方をしていたのです。

恐らく30Gピッタリで3回目のJACゲームが来るとお得だよね?って言うのは後々機種ごとの思い出話の時に出てくると思います。

Bタイプ

基準はAタイプがわかれば簡単です。BIGボーナス中の小役ゲームが最大20回で、JACゲームが2回のものです。

正確にはJACゲームが1回でもBタイプです。

なんじゃ?1回とか2回ってAタイプの出玉少ない版か?って思いますが、その分機種の仕様として、ボーナス確率をAタイプより高めに設定出来たのです。

言ってしまえばAタイプがミドルスペックパチンコだとすれば、Bタイプは甘デジやライトミドルタイプ。

もちろんAタイプ同様にリプレイハズシを用いて、小役ゲームを引きのばしつつ、2回目のJACゲームに突入させるのが理想ですね。あ、このJACゲームに突入させる事をJACIN(ジャックイン)と言います。

でも実際Bタイプは甘く動くかと言うと、荒波スペックの台が多かった。その理由がCT(チャレンジタイム)機と言う存在。BIGの平均出玉は少なくするけど、CTと言う機能で出玉を加速させるというもの。

これもまたそう言う機種紹介ができたらそこで記載したいと思う。

5号機のCTとは仕様が全然違うのですよ。

ちなみにもう機種名書いちゃいますけど、ヤマサのナイツと言う機種はJACゲームがなんと1回!オリジナリティあふれたY(YAMASA)タイプと銘打ちましたが、実際属するのはBタイプです。設定6のBIG確率が約1/120で、ハイパーBIGだと400枚取れると言う凄い台でした。

Cタイプ

AタイプにもBタイプにも属さない、Cタイプ。

要するにBIGボーナスが無くて、特殊な状況で出玉を増やすタイプ。

ATや集中と言ったものを利用したタイプ。

今で言うAT機がそれに当たりますね。凱旋とか、転生とかそういうの。

4号機時代も機種名書くとわかりやすいけど、北斗の拳、ビンゴ、そしてミリオンゴッドなんかがそれにあたります。僕自身も北斗の拳には大変お世話になりました。

まとめ

今回は事細かい事を覚えて貰おうと思って書いたものではありません。とにかくBIGボーナス、小役ゲーム、JACゲームと言うものがあったんだなぁ。と思ってもらえればいいです。そこにリプレイハズシと言う技術を用いる事で、15枚、20枚と余分に取っていたんだなと言う事。

5号機になって何枚の払い出しでBIGボーナスが終了するってなった時には本当に衝撃を受けたものです。誰がどう打っても同じ枚数獲得できる仕様なんですからね。小役ゲームを粘って通常より20枚余分に取ろう!なんて発想じゃなくなったんですから。

これらのタイプを元に4号機時代の思い出機種を時々書いていきますのでよろしくお願いします。

今回はその為の基礎知識でした。