ひぐらしのなく頃に祭2葉月の設定推測術

まだ数回しか打っていませんが、おそらく高設定と、いつもの低設定を打ったことから、設定推測はどこを見たらいいのかという自分なりの現状のまとめを記録しておきます。経験則と解析値の照らし合わせです。

ボーナス確率

設定差のあるボーナスの合算値は以下の通り。

設定合算確率フラグ本数
(分母65536)
1/77185
1/72091
1/649101
1/570115
1/537122
1/504130

確かに各設定毎に差はあるものの、決定打と位置付けるものは皆無。

はっきり言って推測重要度としてはゼロに等しい。

これが体感できるくらいなら、ディスクアップで同色BIGも迷子にならないかと思いますし、1/319のパチンコやREGの当たっているジャグラーを打っていた方が確実となってしまいます。

なので一応高設定ほど優遇ではありますが、引ける引けないに関してはアーム依存と認識しています。

高設定程優遇されているのは事実なので高設定の方がいいが、推測要素に含めるには弱すぎるということです。

では設定差はどこになるのか?というとART関連と見ています。

共通ベル確率

共通ベル確率に設定差があるので、長い目で見れば推測要素としてはボーナス確率より信頼度は高くなる。

設定共通ベル
11/18.70
21/17.88
31/17.04
41/15.86
51/15.09
61/14.83

が、そのベル確率で何となく判断要素にできる頃には他の要素で設定がうっすら分かってきていると思うので、推測要素にはなるが判断基準に至らない場合が多い要素と捉えています。

また共通ベルはART中(とカケラ中?)のみ2択ベルと判別できるので、ARTを消化できないとカウントすることもできません。

なので実際共通ベルカウントはどうなのか?というと、個人的な意見としてはしないよりはした方がいいけど、面倒ならしなくてもいいかな…と思っています。

最低でもART3000Gは消化しないと要素にもならないかと思います。

運命分岐モードLV2ナビ率

高設定っぽいなと思った台で差玉を取れた時と、低設定っぽいなと思った台で差玉が取れた時、その時の大きな違いはLV2ナビの発生率に違いを感じました。

設定推測の重要度としては高と位置付けています。

実際のLV2リプレイを引いた時のナビ率は以下の通り。

設定オヤシロ後ひぐらし後REG/ART後
周期も多分ここ
11/1.421/19.601/62.50
21/1.401/18.181/50.00
31/1.371/16.951/43.48
41/1.341/11.631/25.64
51/1.281/9.801/19.61
61/1.241/8.001/16.95

実際にはLV2ベルを引いている必要があるので、75%を掛け合わせた数字が実質の発生率になると思います。

設定オヤシロ後ひぐらし後REG/ART後
周期も多分ここ
11/1.901/26.141/83.33
21/1.881/24.241/66.67
31/1.831/22.601/57.97
41/1.801/15.501/34.19
51/1.711/13.071/26.14
61/1.661/10.671/22.60

得られるサンプル数は少ないかもしれませんが、実際に動画撮影時の高設定だったと思われる台の時は富竹ボーナス後やART後にナビ発生なども確認されました。

ボーナスだけ引けるけど低設定っぽい台を打っていた時は、オヤシロBIG後以外は確認できませんでした。

また動画撮影時はオヤシロ後の運命分岐は偶然LV2を引けたのですが、100%ナビ発生したことから、4以上で4と推測していますが、確定要素が出なかっただけの5~6の可能性も大と捉えています。

反対に、75%のLV2を引けていないだけの可能性もありますが、低設定っぽい台だとオヤシロ後にナビ無しが発生している割合も大きく思います。

一回引けたからと決めつけるのは早計ですが、ボーナス確率を見るよりは、オヤシロBIG後以外でのLV2ナビ発生率を僕は重要視するようになりました。

周期運命分岐の200%ナビ率

周期運命分岐のナビポイント振り分けは以下の通り。

設定30%50%70%200%
178.50%14.10%6.30%1.20%
277.30%14.50%6.60%1.60%
376.60%14.80%7.00%1.60%
475.40%15.20%7.40%2.00%
574.20%15.60%8.20%2.00%
673.00%16.00%8.60%2.30%

高設定でも当選率は低いため、これ単体では使いにくい。

長い時間打てた時は、LV2ナビ率と合わせて考えるとサンプルとして取りやすくなるので、一応200%ゲット率もうっすらと覚えておくといいかもしれない。

実際動画撮影時も当選確認できたと思うので、見ておかないよりいい要素かと思います。

注意点としては、通常時もこっそり有利区間に入っているときもあることと、その時に有利区間から抜けるまでにナビ率ゲット抽選もしているっぽい(?)ので、上記表のパーセンテージにならないことがある。

見間違いじゃなければ、周期到達時に羽入モード1個からスタートしたこともあったと思う。(これに関しては僕の思い込み&勘違いがあると思うのでもしかしたら程度に思っておいてください)

もしそういう仕様であれば、50%70%の区別がつかなくなるので、200%だけが信用できる数字と思い、200%ナビ率を推測要素に入れるようにしています。

ただ、当選率は低いので、取れたら加点されるくらいの補足要素でいいかと思います。

このあたりのART関連が高設定は優遇されることで、設定差の薄いボーナスを補完しているものだと捉えています。

設定示唆演出

最終的には確定演出が出てくれれば話は早いのだが、そう簡単に出てくれるならだれも苦労はしない。

その中でも示唆演出での推測について。

BIG中のビタ押し時のカットインが何からスタートするかで設定を示唆しているが、動画撮影時のスタート確認は28BIG中、全部で22回。

確認できなかったのはyou2回、エンディング2回、ビタ押しさせてもらえずが2回。

その振り分けとして・・・

圭一スタート16回
レナスタート5回
沙都子スタート1回

また、富竹ボーナス中には設定2以上が濃厚となる金カットインで悟史カットインが1度発生。

先日、低設定挙動で出玉が取れたときは、回数のメモはしていないが、とにかく圭一スタートが目立った。

まとめ

ざっくりと設定推測要素を見てきたが、主にはART関連の優遇が高設定程受けやすく、ボーナスの重さを補完している面が強く感じた。

当然高設定程優遇されていることは事実なので、薄い差であれ恩恵を受けるための手段として、また何かしらのタイミングで押し引きを考える要素としての記事としました。

このあたりとボーナス面を含めて、次回は低設定でも本当に甘いのか?と書いていこうかなと思います。

ディスクアップART中設定差のある異色BIGを見切る

このブログでは随分ディスクアップの中押しについて取り上げてきました。以前
ディスクアップでスライドしたり中押ししたりの中で、DANCETIME付きの異色かどうかが成立の時点でわかると言う所まで書いて、攻略には役に立たない的に書いてしまったかもしれません。その後twitterでやり取りしてて、それART中に役に立つよね?というやり取りになりました。

設定差のある異色BIGと無い異色BIG

抑えておくポイントとして、設定差のある異色BIGは、通常時に揃えた場合、feat.DTと表示されない、いわゆるARTのついてこない異色BIGに設定差があります。

設定差の無い異色BIGは、通常時に揃えた場合、feat.DTと表示されるARTのくっついてくる異色BIGです。

その設定差に関しては以下のようになっています。

設定DT無し異色BIGDT有り異色BIG
11/16384 1/16384
21/13107 1/16384
51/6554 1/16384
61/3855 1/16384

通常時であればDTがついてくるか来ないかで判断できるのですが、ART中はその判断ができなくなっています。

異色BIGでDT有無の違いは何?

違いは凄く単純で、1枚役と重複した異色BIGが設定差のあるDT無し異色BIGで、異色BIGが単独成立したものがDTのついてくる設定差の無い異色BIGとなっています。

1枚役と重複する際は必ず赤7赤7チェリーである以下の形

からの成立となります。

右リールにチェリーが2個ありますが、赤7にくっついているチェリーが1枚役の構成図柄です。

ART中も、運良くこの1枚役が揃った時の異色BIGは設定差のある異色BIGだと言う事はわかりますが、それ以外では単独成立なのか重複成立なのかわからないorわかりにくくなってしまいます。

中押しで1確がわかれば狙える!

このブログで紹介してきた、赤7枠上~上段に狙う中押し打法。ボーナス成立の可能性のある場面で行えば、異色を引いた時に判別できる!というのが今回の内容です。

中リール赤7を枠上から上段に押します。

まずいつも通り赤7を枠上~上段に狙います。ビタ停止or1コマ滑りなら転落リプレイorボーナスの出目となります。押し順ナビが発生していなければ1確となります。

中押し転落リプレイor1確

単独成立、1枚役重複、転落リプレイ重複の場合はどのボーナスでもこの出目が止まります。

ここから左リールに赤7を枠上~上段に狙います。

中押し左上段赤7停止

これも今まで行ってきた方法と同じですね。

この停止系を取った時が肝です!

この停止系を取った時の成立役は、単独orどれかの1枚役重複の赤7BIGorREGが1番の有力候補となりますが、赤7赤7チェリーが成立している時もこの形になります。

もうなんとなくわかりますかね?中で1確を確信してからの、左上段赤7停止からの異色は設定差のある異色なんです!

単独で異色BIGが成立した時は左上段に赤7は止まらないのです。赤7が枠上か中段に止まります。

中左で赤7が上段にテンパイした時は、ほぼ赤7BIGかREGなので、右上段に黒をビタ押しして、赤7BIGとREGを同時にフォロー。

この時にどちらも揃わなければ1枚役+黒BIGor青BIGor異色BIGが確定するので、その異色BIGが設定差のある、通常時であればDT無しの異色BIGとなります。

右リールビタ出来ないと判別できないのか?と言うとそうでは無く、中左で赤7が上段にテンパイした時点で、単独異色BIGの可能性が無くなるので、その際に揃ったボーナスが異色BIGであれば設定差のあるやつと考えればいいと思います。

とは言え、右リールのビタも正確にできると、赤7BIGとREGならそのゲームで揃えられるし、はずれれば青BIGと黒BIGを次ゲームに狙えばいいので、ART中ならば有利区間を無駄に使わずにボーナスを揃える事ができますね。

ART中、毎ゲーム1確を狙うのはしんどいので、キャラリンフラッシュ(上部のパネルが上から下に光が流れるやつ)や、遅れ、ペラポン(スベリ音)、ダブルスタート、イコライザー(こすれ!ってやつ)等の演出時に狙ってみると良いかと思います。

中左2リール停止時の成立役まとめ

ART中、押し順ナビ無し時に中リールの目押しが正確で、1確だと仮定した時の成立役のまとめです。

中押し左上段赤7停止
  • 単独or全1枚役+赤7BIG
  • 単独or赤7赤7チェリー以外の1枚役+REG
  • 赤7赤7チェリー+青7BIGor黒BIGor異色BIG(設定差あり)
  • 転落リプレイ+各同色BIGorREG
  • 単独or赤7赤7チェリー以外の1枚役+青7BIGor黒BIG
  • 単独異色BIG(設定差無しDT付き)

なんだかんだで一番下の形がREGも否定されるし、設定差が無いとはいえ、異色BIGでもDT貰えるしで一番うれしい出目かもしれませんね。

追記

赤7上段停止から左中段に赤7が停止して下段にリプレイが揃う制御があるとのコメントを頂きました。その場合REGも含まれるようです。推測ですが、左から押した時に赤7上段からの中段リプレイ揃いや、バー下段からの上段リプレイ揃いのようなリーチ目リプレイの一種で出現するのではないかと思われます。

ジャグラーで設定3ありゃ見た目設定6も作れる?

ジャグラー中間設定と高設定サムネイル

このブログ内でも何度か出てきている言葉に、『履歴打ちは危険』と言う言葉があります。僕を含め、皆さんも『こぜ6!(これ絶対設定6!の略称)』と信じて回したあげく、撃沈した事があるかと思います。何故その状況が発生するのか。どうして低設定が高設定に見える状態になるのかを書いていこうと思います。

ジャグラーシリーズのおさらい

ジャグラーシリーズで言えば、一部の機種を除き、総じてREG確率に大きな設定差がついている。これは4号機時代からその流れではあるが、当時は今のハナハナシリーズに近い感じであった。

現在のジャグラーは・・・

  • BIG確率の差が薄く、REG確率に差のあるアイムジャグラー系
  • BIG確率の差が薄く、REG確率も差が薄めのGOGOジャグラー
  • BIG確率にも多少の差があり、REGにも差のあるマイジャグラー系
  • イマイチつかみどころのないミラクルジャグラー

大体こんな感じかと思います。

ミラクルジャグラーの設定をバシッ!っと読める人がいたら、超強いと思います。が・・・僕自身それは難しいと判断しています。まず打たないジャグラーの代表がミラクルジャグラーですから。

さてさて、そうなった場合、最近葉月さんが好んで打ってるGOGOジャグラーも、ボーナス確率差が薄く、履歴打ちには適さない機種のように思います。

一般的に履歴打ちの良く行われる種類は、REGにある程度差のある、マイジャグラー系かアイムジャグラー系になるのではないかと思います。

自分が打つと低設定に変貌する

良くあるんですよ。

『うっは!ラッキー!BIGもREGも当たってるし、悪くても設定5はあるだろ~』って状況から・・・

『前の人・・・これどうやって当てたんだよ!』って言うくらい、自分で打つと当たらなくなると言う。当たっても連荘せずに、再度300回転くらい持って行かれると言う。

だからこそ、パチスロ 追わない選択と言う記事でも書きましたが、疑わしきは罰せず・・・じゃないですが、疑わしきは低設定のスタンスで立ち回る必要性があるんだと僕は思っています。

もちろん凄く強い根拠(その島に1台は高設定があり、それに該当している等)があれば話は別ですが、前任者の履歴が良いだけなら、早見切りは十分にアリだと考えています。

履歴打ちと言う視点で見るなら、ジャグラーシリーズでその状況の台にありつける事って、そこそこあると思うんです。だから無理して追わなくても、また座れるよねみたいな気持で打つのが良いんじゃないかと。

確かに前任者の履歴が良いとヤメにくいし、ヤメた直後にザックリ出されたら・・・とか考えてしまいますが、それはそれで結果論と僕は捉えています。

なんと言いますか、自分に縁が無かったんだ~みたいな感じで。

どうして高設定挙動の履歴になる?

だったらいつも思うんですよ。何も高設定の数字にならなくても良いじゃんって(笑)

でもこれって実は、ものすごく微差の引きの違いでなってしまうものなんですよね。

アイムジャグラーで考えてみるなら、BIG確率の差が薄いので、BIGだけいっぱい引いてても高設定の確信は得られません。が、これが面白い所で、やたらREGに偏る高設定もある以上、やたらBIGに偏る高設定もあるんですよね。

それでも、設定差としては薄い所なので、REGに寄った台に比べると根拠は薄くなります。

となると、REG確率を見る事になるわけです。

アイムジャグラーのREG確率はざっくりと3段階設定。

  • 低設定:1/450
  • 中間設定:1/330
  • 高設定:1/270

低設定と高設定のREG確率差はおよそ1.66倍。

中間設定と高設定のREG確率差はおよそ1.22倍。

パチスロの抽選は、レバーを叩いた時に乱数を取得する・・・という仕組みですが、同じ乱数を取得した時に、高設定なら当たりだけど、低設定ならハズレみたいな感じになっています。

このアイムジャグラーの確率差で考えてみると、設定56ならREG当選するフラグを、中間設定で引いたら・・・約80%の確率でREG当選します。約20%はハズレ扱いになります。

同様に、低設定でって考えると、約60%の確率でREG当選します。約40%はハズレ扱いになります。

具体的に書いてみると・・・クジの数が仮に1~2700までの2700本あるとして・・・

  • 高設定:1~10がREG
  • 中間設定:1~8がREG (9番10番を引いた時に設定差が出る)
  • 低設定:1~6がREG (7番~10番を引いた時に設定差が出る)

とこんな感じですね。ここで7番引いてハズレた!とかわかれば一発で看破なんですけど、そんなもの見えないですからね(笑)

ここでパチンコで以前あった80%ループ確変機を想像してみると、80%確変機で15連とか20連とかしている台がありましたよね?

そう考えると、中間設定なんだけど、9番10番を引かずに、1~8番を20連続で引く事もありえるわけです。そうなると、その台は高設定と同じREG確率になるわけです。

60%だとしても、5回連続で当たりを引いて、1回ハズしてまた5連続で当たり!なんて事もありえます。そうすると、高設定より1回だけ当たりが少ない計算になり、挙動的には中間設定以上の挙動に見えてしまいます。

だから、低設定でも高設定でも、当たった!という評価はできても、当たらなかった!という評価はできないんですよね。本当によくできています。

1/270、1/330、1/450って数字だけ見たら凄く差があるんだけど、1/270の80%とか、1/270の60%とかって言う考え方をすると、なんだか引けてしまいそうな気もしてしまいますよね。

だとすると、特に中間設定域では、高設定の挙動を示してもおかしくない、と言う事もなんとなく理解できるかと思います。

そして、自分が打った時に20%のしわ寄せを食らってハマる・・・なんでやねん。

まとめ

ボーナス確率の良い台に挑戦する事は、良いことだと思います。強い根拠があれば話は変わるが、そうじゃなければ履歴を見てダメそうな台より、良さそうな台の方へ挑戦した方が良い。

ただ、設定差って結構ありそうに見えて、実はちょっとした引きの差でどうにでもなってしまうので、過信はしちゃいけない。

何だか今日はダメそうだな・・・と思ったら早めに見切って、別の機会に挑戦した方が良い時もある。

本文中には書いてないけど、GOGOジャグラーのようにボーナス確率差が薄いと、どれだけ当たっていても設定1の可能性は否定できない。

ジャグラーで中間設定あれば、割と高設定挙動に化けちゃう事もあるから注意しようね!って言うのが今回の記事のまとめとさせていただきます。

A-SLOT偽物語の設定推測と看破

A-SLOT偽物語アイキャッチ

A-SLOT偽物語ってよく出来てるよね~と言う記事を書いた。続けて今回は、A-SLOT偽物語の設定推測や看破について書いてみようと思う。恐らくこの機種に限って言えば本当に設定6を打っていたら推測ではなく看破できる機種であると思われる。ただし、機種も古目でネタは出尽くしてるので、今回目新しい内容は無いかと思います・・・が今回も始マリノ刻!

通常時の設定推測要素

設定差の無い部分

Aスロ偽物語ってよく出来てるよねでも書きましたが、この機種って設定差のあるボーナスと、設定差の無いボーナスが明確に分かれている。

普段メイン契機となる怪異リプレイからのボーナス当選には、全く設定差が無い。しかし、メイン契機となっているだけあって、もっともよく当たる契機が怪異リプレイ。だからこの機種はよく出来てるよね~と言う話でもあった。

それが怪異リプレイだろうが、強怪異リプレイだろうが、超強怪異リプレイだろうが設定差は無い。引き得だし、引けないといっぱい勝てない。

さらに、リーチ目役(1枚役)も全く設定差が無いし、強スイカとの同時当選も設定差が無い。

リーチ目役の時の多くは、怪異チャレンジが発生すると思われるし、左リールがスベリを伴っての小役ハズレはほぼ1枚役かと思われる。  何も引いてないのに白7同色BIG以外なら漏れなく1枚役。白7同色BIGだとわからない。

怪異チャレンジ=1枚役or怪異リプレイ=アツイけど当たっても設定差の無い当たりと言う事になる。

設定差のある部分

じゃぁ残りのボーナスフラグは設定差があると言う事になる。わかりやすい!

残ったフラグは・・・チェリー重複、弱スイカ重複、単独ボーナス。

ちなみにチェリーや弱スイカの確率に設定差があるから、律儀にカウントしてる人もいるけど、全く数える意味は無い。なぜなら設定差はボーナスと重複するフラグにしか無いから。

チェリーを例に説明してみよう。

設定チェリー確率重複率
11/74.4710.0%
21/73.3210.9%
51/72.1812.8%
61/68.4117.3%

と言う事は・・・

設定種なしフラグ種ありフラグ
11/82.71/745
21/82.71/676
51/82.71/564
61/82.71/395

となります・・・解析値とずれるのはこちらで計算した時に小数を丸めこんだ為です。それでも大体あってると思います。

要するに種なしチェリーをいくらカウントした所で、1/82.7と言う共通のフラグを数えてるだけなんですね。パチスロを打ってると、こういう感じのフラグがたくさんあり、重複率が悪いから設定も悪いと感じてしまう人もいますが、重複率より客観的にボーナス重複する種ありが何分の一かで見た方が良いと思います。

いくらたくさんチェリーを引いても、設定差の無い所を引き倒してるだけの可能性があるから、重複率では見ないようにしています。

例え重複率が10%だったとしても、400Gで10回チェリー引いてたら1/400で重複してる事になりますからね。

この考え方は弱スイカも同じなので、種の無い弱スイカをいくらカウントしてもダメって事になります。

ベル確率に設定差はありますが、特に気にする必要はないかと思います。

弱スイカで当たるようなら激アツだし、チェリーでも当たるようならチャンスと捉えておけば良いかと。軽めにチェリー重複をポンポンと引ければ、次回の大当たりまでハマったとしても頑張るようにはしています。

設定看破に挑む!

ここまでは設定推測に関する部分ですね。設定推測要素は良いけど実際どうなの?と言うとこれだけでは延々とわかりません。

しかしA-SLOT偽物語には強力な設定看破要素があります。

もうね、言わずもがな・・・

BIG中のミニキャラ&カットイン!

僕自身も何度となくこの機種の設定6を回した事がありますが、その都度ちゃんと設定示唆画面が出ています。

示唆と言うか、設定確定画面ですね。

以下は体験とか体感の話です。

同色BIGのミニキャラ

ある程度同色BIGを引ければビタ押し成功時に高設定示唆キャラが出る。

出やすいのは貝木と影縫。

A-SLOT偽物語ミニキャラ貝木
A-SLOT偽物語ミニキャラ影縫

ただし、1度だけ貝木出現で5か?と思わせての6確定!ってパターンもあったので過信はNG。

設定56が確定する特定パターン(ミニキャラ全て同じとか、ヒロイン5人とか・・・)は比較的出にくい印象。

祝福カットイン

同色BIGor異色BIG中のビタ押しで出る祝福カットイン。

コレで設定が確定するパターン珍しくは無い。

設定6打ってても6確なんて出ないんでしょ?って思われる人もいるかもしれないが、実は1日打ってると2~3回拝む事もある。

BIG10回も引けば1否定カットインや、貝木、影縫と言ったミニキャラのいずれかくらいは出るんじゃないかな。

僕は演出を覚えるのが苦手なんですが、とりあえずこの機種に限って言えば・・・

祝福カットインで忍が出れば設定2以上、よつぎが出れば5以上、よつぎと忍が混じれば6確定!くらいで覚えておけばいいかと思う。例外として、シーツ姉妹で5以上と、忍&メメで6確定が存在する。

A-SLOT偽物語祝福カットイン忍とメメで設定6確定

打ち進めて判断するポイント

では実際どうやって判断していくかと言うと・・・

確定カットインが出る→ツッパで頑張れ

という風に簡単にいかない事が多いので・・・

1000G程度回した所でチェリーでも弱スイカでも重複が無い。示唆演出も出ない。→設定1を疑う。

弱スイカで重複した。→設定56を視野に入れる。強推測要素。

そこそこチェリー重複は出ているが示唆要素が無い。→BIG15回くらい頑張って確定要素たミニキャラも出ないようなら設定6はキツイ。設定5もキツイかもしれない。お店として設定2を置く意味があまり無い機種なので、設定1でのチェリー重複の引き強を疑う。

過去の経験でしかないが、BIG15回も引けば1回くらいは示唆要素や確定要素が出てくると思っている。

一応REGで忍背景になる割合が高設定程高いので、これは参考程度に。ハナハナで言うBIG後のパネフラ程度の信頼度。信頼度は案外低い。チェリー重複も出ていれば頑張れる要素に昇格する。

なので、チェリー重複を体感しつつ、弱スイカ重複が出れば頑張れるし、その頑張ってる中で確定要素や示唆演出待ち、と言う手順になる。BIG中のビタ押しは絶対やった方が良い。最終的に設定を看破する要素は確定演出以外に無い。

推測要素の補足

単独ボーナスに設定差はある。ただし確率分母が低すぎるため過信できない。

また、同色BIG中のハズレにも設定差が存在する。これに関しては設定1が極端に引きにくい確率なので、2以上はある状況であると推測できる。

まとめ

冒頭にも書いた通り、今さら感な記事ではあるが、個人的には凄く好きな機種。まだ打ったことが無いと言う人にも楽しんでほしいな・・・と言う点から設定推測要素を書きだしてみた。

実際にはある程度強いイベントなどでないと設定6は使われにくいかもしれない。

しかし、この立ち回りで有効な所は、設定1でも機械割100.4%と言う甘さ。

そこそこ設定推測に時間を費やしてしまったとしても、リスクが低いと言うのはメリットであると思われる。

また、設定に期待できない日にどうしても打ちたい!と言った時に大怪我せずに済む可能性もあるということです。

次回はまだ打ったことないけど、どう打ったらいいの?と言う人のために、僕はいつもこう打ってるよ!と言うのを書こうかなと思います。


Aスロ偽物語ってよく出来てるよね

A-SLOT偽物語アイキャッチ

僕もお世話になってますA-SLOT偽物語。1日打ってても飽きずに打てるのですが、さすがサミーと言いますか、よく出来てるなぁと思うポイントを書いていってみようと思います。今回はメイン制御(メイン成立役)の部分を主に書いていきます。

設定1の合成率1/152 機械割100.4%

やっぱね、設定1の機械割の甘さって重要だと思うの。一応打っても失敗じゃないよね?他の機種だったら98%とかかもしれないんだから、それ考えたらこの機種で良いよね?と言う感じ。

もちろんハナビやバーサスの方が0.1%だけ機械割が高いんだけど、ボーナスの当たりやすさが違う。設定1でも1/152だから、ハナビやバーサスの設定5や6くらいで当たる!

それ言い始めたらクランキーセレブレーション最高じゃん!ってなっちゃんだけど、やっぱリールの制御以外に楽しませる要素があるのが大きい。

怪異リプレイの存在

怪異リプレイと呼ばれる特殊リプレイ。成立すれば8G間のプチRTに移行する。

このプチRTが機械割を押し上げてるので、通常時引けないとかなり困る。

そして何より、ボーナスのメイン当選契機が怪異リプレイ。なんだけど、設定差が全くない!怪異リプレイ→ボーナス→怪異リプレイ→ボーナスを繰り返して、設定6の確率で当ててる人なんて、超引き強い!だって設定1でも設定6でも無関係で当たるんだから!

で・・・当たるから設定が良いって思っちゃう!

ゴーゴージャグラーで設定1でも設定6の出方するヤツはまさにそれ!

明らかに仕様を知ってると、怪異リプレイとボーナスが重複するフラグは設定差が無い事がわかってる。ちなみに派手な音とともに発生する怪異チャレンジ(狙えっ!て言う強カットイン)。これで当たった時もほぼ設定差が無い。単独ボーナスで発生するかはわからないけど、単独の時は演出矛盾とかしれっと出る事が多い気がする。

それで白同色だったら設定差大きい所かもよ!

ただ実践上怪異チャレンジでの単独ボーナスの経験は無い。

話はそれたが、設定差の無い部分を目立たせる事で、むしろそれが重要な気にさせる所はよく出来てると思う。

特にこの台はデフォルト音量だと超やかましい(できれば打つ前に音量下げてね!)ので、怪異チャレンジが発生すると、大音量で「きゅわ~んきゅわ~んきゅわ~ん 狙えっ!」て音が目立つ目立つ。それで当たると「あの台当たってる!」って認識になるから、知らないと周囲からも「偽A高設定かも?」って思われるw

確かに、設定差の無い部分を派手にすると言う発想はアリだわって思った。

反対に設定差大な単独ボーナス(白7確定)がしれっとした演出で出るし。

A-SLOT偽物語単独ボーナス成立

↑最終的な演出は激アツのキリン柄だが、それまでは小役確定目でもないし、強い演出なども発生していない。

ギアスC.C.のC.C.斜め揃い+異色BIGは必ず狙えカットインからだもんね。人知れずと言うのが難しい!(カットイン発生で狙わずでも異色が出た時点で斜め揃いです)

この辺良く出来てるよね。

実際の設定差

この機種のメインフラグの設定差は弱スイカとチェリーのボーナス当選率。

小役確率的にも設定差があるのだけど、その差はボーナス重複分がそのまま反映されてるので、重複しないチェリーやスイカをカウントしても無駄無駄ぁ!

例えチェリーを1/50で引いてようが、重複チェリーを引けて無ければそれも全て設定差無し!ほんとこの台は設定差の無さを前面に押し出して、あたかも設定差がある部分を引けてるように錯覚させる名機だと思う。

だから偽Aを打ってる時はメイン役としてはチェリー重複がコンスタントに引けるかと、弱スイカからのボーナスを確認できるかが重要なわけだね!

しばらく前に打った設定6も朝からすぐにチェリー重複REG2回確認してサクッと400回近くハマったけど、結果6だったもんね。結局設定差のないボーナス引ける事は重要!

もし誰かが打っていて、気にしているなら、派手な怪異チャレンジや怪異リプレイより、疑似連風演出から妹とのバトルでボーナスに繋がっているかを察知する方が良い。疑似連風演出も入った時点であの音楽はすぐにわかるでね。

あと、スイカが良く出来てるのよ。スイカって演出によっては取りこぼしやすかったりするけど、取りこぼした時に強弱の区別がつかないと思う。中でスイカこぼして、右にスイカ狙うと右上段にスイカ止まって強スイカの取りこぼしみたいになるから。

その時にボーナス重複してると、設定差大の弱スイカ重複なのか、設定差無しの強スイカ重複なのかサッパリわからなくなる。

ちなみにチェリー狙いしてて揃えた時に強だと上段揃い、弱だと斜め揃いになる。目押しがあやふやで、中中段にビタでスイカ押すと斜めでも揃う。その場合、入賞音がいつもスイカが揃うとなるシュシュシュ♪だと弱、そうじゃなければ強って判断できます。

設定差の無い部分を派手にして、設定差の大きな部分をあやふやにしたり、意識させない作りは策士そのものだわ。

まとめ

今回はメイン役についてなのでここで一旦まとめておきます。

とにかく設定1を最大限楽しませる要素満載で、設定1を楽しませるって事は台としてよく出来ていると思うんです。

怪異リプレイさえ引いちゃえば30%以上でボーナスだし!という微妙な期待感。それでいて約1/84で怪異リプレイは成立するので、これまたそこそこ成立に期待できる数字。

その反面、しっかり見てると、チェリー重複や弱スイカ重複など、本来の設定差のある部分は結構信頼できたりするので、攻略にも向いている機種。高設定があればの話だけどね。

ちょっとバーサスコンテンツが増えすぎた気もするので、この辺から偽A記事を増やしていこうかなと思ってます。にわかですけどね(笑)ではまたの機会に!