パチンコのヘソ釘が上げの方がなんとなく良さそうな理由

このブログ立ち上げの初期のころに、寄りとかについて書いた覚えがありますが、それ以降釘について触れて無かったなぁ~・・・というかスロットばかりでパチンコに触れて無かったなぁ~という事で久々に釘について触れて見ますか。個人的な見解なので厳密には違うかもしれませんが、僕の認識で書かせていただきます。

ヘソは広くても回らない?

この件に関しては、以前寄り釘の時にも書いた気がしますが、ヘソが広くても狭くても250発で16~18回くらいで、同じくらいにしか回らない事が多々あります。

その理由の一つは、寄り釘が鉄壁のガードを行い、玉をヘソと反対側へ受け流すから、そもそもヘソの玉が行ってないと言うものでした。

もう一つが、ジャンプ釘(跳ね釘)が下がっていると、ヘソの左側の釘にぶつかって落ちやすくなるから、ヘソに挑戦出来ていないと言うものでした。

その事から、僕自身は寄り釘を重視して見て、打ってみる。と言う感じで進めていきます。

それでも中々回らないなぁ、入賞しないなぁ。

明らかに寄ってるし、隣の台よりヘソは広く見えるんだけど・・・

均してみると17回程度かぁ・・・

みたいな事は良くあることです。

その理由の一つとして、今回のヘソ釘の上げ下げについて考えてみようと思います。

意図的な調整は行っていない?

正直わかりません。

もしかしたら多くのお店はそうなのかもしれませんし、そう言う小難しい調整はしていないのかもしれません。

それでも気になるのは、色んなお店で見かけるほとんどの台で、ヘソ釘が下がっていると言う事は事実。

下がってお客さんにプラスの効果が発生するなら、多くの台でそう言う調整はしてこないと僕は考えます。

だとすれば、ある程度意図的にそのようにしているのではないか?と疑うわけです。

何も見ずに着席する人が多いですが、中にはヘソを上から覗き込んで、広い台を選択している人もいます。

僕自身は上から覗き込むと言う事はあまりしませんが、ヘソを正面から見ると言う事は行います。

上から覗き込んでの広さより、正面から見で広く見える方が僕にとっては信頼度が高いのです。恐らくそれは、ヘソの上下の角度も同時に見ているからだと考えます。

だから、意図的な調整云々より、下げている状態で放置されている方が厄介なのです。

なぜ上がっている方が良いと感じるのか?

既に前の項目で答えは出ていますが、多くのお店の多くの台で下げ調整が蔓延している事。

打ち手にとって有利な事は、そう多くの台で行ってこないであろうと言う事と、ヘソの広さより見る人が少ないから、削りやすいパターンであることには違いない。

ではなぜ下がっていると打ち手に対し不利に働き、上がっている、もしくは下がっていないと打ち手にとって有利に働くと考えられるのかを見て行きましょう。

皆さんがパチンコ台になったと思ってみて下さい。

皆さんの前に、横からバスケットボールが飛んできたとします。

前へならえの形で手を出し、飛んできたバスケットボールを受け止めるとしたらどうやって手を出します?

多くの人は・・・

こうやって腕を広げて、やや斜め上に上げて受けとめようとするんじゃないでしょうか?(イラストでは大げさに広げて上げています。)

できるだけ広い所で受け止めて、狭い所できっちりつかむ感じです。

反対に・・・

こうやって腕を広げるものの、下げて構える人は少ないんじゃないでしょうか?

最初から狭い所にあたるので、ボールの勢いそのままに受け止めなくてはいけません。パチンコであれば入賞が不安定になりやすそうです。

この考え方が釘の上げ下げの概念と同じだと思います。

僕はよくパチンコの玉の動きを水に例えますが、狭い所よりは広い所に流れ込みやすい。さらに狭い所に流すには、広い受け口で受けたものを狭い方へ流すと言う考え方になります。

ビンのような口の細いものへ水を入れる時は、広い受け口から狭い方へ流し込む道具、ジョウゴを使いますね。まさにそんな感じです。

なので、釘の広い方が上がっているという条件はそれに近いものなのです。

ヘソ釘が狭い時の上げ下げはどうなの?

ヘソ釘が並行釘の時は、上げ下げによる影響は受けにくいのではないかと僕は考えます。

少しでもヘソ釘が広い方から入りこみ、狭い方へ流すと言う意味合いで上がっている方がいいのだから、ヘソが並行なら上がっていても下がっていても広さは同じで、影響は受けにくいと考えるのが自然かと思います。

そうなった場合は本当に寄り釘が最重要となり、ヘソの入賞確率が悪かったとしても、数で勝負!みたいな感じになるかと思います。

まとめと注意点

なんとなく下がってるよりは上がってる方がよさそう・・・と言うのはわかりました。

ただ注意点として、上げすぎもこれまた問題なので程々に。

現実的には上がっていると言うより、極端に下がっていないを探す事になります。

なので上がっていないからボッタクリ!とかではなく、マイナスが少なそう!という基準で、あまりにも下がっていなければいいや!とか、妥協点を作る必要はあります。

今回の記事も、参考程度に覚えておいて貰っていればいいかなって思います。


パチンコの盤面の見てる所の写真考察でもしてみますか(解説編)

前回は写真を比較すると言う事で、パチンコの盤面の見てる所の写真比較でもしてみますかで2台のCRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム SAP13の写真を並べて掲載していきました。解説編の前にそちらの記事でどれがどうなのか?を考えてから、こちらを読んで頂ければと思います。もちろん僕は素人よりちょっとだけ上手かな?っていうレベルなので参考程度に捉えて下さいね。

風車回りを見てみる

前回の風車回りAとBの写真を並べてみます。

なんとなくわかりますかね?

風車はどちらも上から落ちてきた時の中央の線(水色)より左にあるように見えるし、緑の三角形も左に寄っているし、その辺りは悪くないように見えます。

ですが、明らかにBの▼の左上が左方向を向いているように見えます。

さらにAに比べ、▼の上2本が右下がりに見えます。

赤い線を追いかけてみても、Aは左側の最後の2本(連釘の5本目6本目)がまっすぐかやや右寄りなのに対して、Bは ) こんな感じで反っているのがわかるかと思います。

Aの場合はホースから水を出した時に、水道の蛇口のように行き先が定まっているから、玉の動きが素直になりやすい。

Bの場合はホースから水を出した時に、シャワーのようになっているから、玉が左右に散りやすいと言うのがわかります。

なので、風車の位置関係とは別に、Bは左(ヘソじゃない方向)に行きやすくなると考えられます。

また、写真では非常にわかりにくいですが、風車自体もBの方が右向きに見えるので、余計に左に行きやすくなるかもしれません。

なのでこの場合、僕ならAを選択します。

跳ね釘(ジャンプ釘)回りを見てみる

跳ね釘回りAとBの写真を並べてみます。

撮影したアングルの関係もありますが、Aの方が水色の線の角度が急に見えます。

反対にBの方が水色の線の角度が緩やかに見えます。

と言う事は、Aの方が段差が大きい為、ヘソ釘の左側にぶつかって白の部分から落ちやすいと考えられます。

反対にBの方が段差が小さい為、ヘソ釘の左側にぶつかって、白の部分から落ちる玉が少なそうと考えられます。

この時点でどちらを選択するか?と言ったらBを選択します。

ヘソに届かず落ちてしまうのは、ここに理由がある場合が大きいです。

ヘソの広さは見るけど、跳ね釘なんて見ないですからね。実はヘソの広さよりこっちが重要だと僕は考えます。届かないものはどれだけ広くてもノーチャンスですからね。

ヘソ釘の上げは良いとされますが、ヘソ釘上げて跳ね釘下げると、なんぞこれ・・・って言うくらい回らない事があるので注意が必要です。

でもこれ正面からじゃぁわかりにくいなぁ・・・というわけで、斜めからの写真を見てみましょう。

こうやってみると、明らかにAの方が下がっているのがわかりますね。

右側の跳ね釘に至ってもAの方が下がっているように見えます。

Bの方は、全体的に他の釘(道釘やヘソ釘)と同じ角度に見えます。

Aは踏切板の無い飛び箱だと思って下さい。

ヘソ釘の角度は、スタートチャッカーとの角度と見比べてみると大差ない事がわかります。スタートチャッカーは若干前が下がった状態でついてるので、スタートチャッカーの縁と並行だと完全な下げとなります。

この画像を見ても、やはりBを選択するのが正しそうに思います。

なんとなくこんな印象です。

Aの方は下がっているので釘の根元が見えてる感じですね。

盤面全体を見てみる

全体的な玉の流れは白い線で示している感じ。Aの台は風車まできたら、右側に玉が行きやすく、ヘソに届きやすいイメージ。

Bの台は、風車の時点で左右に分散し、右に行く玉の数も大幅に減る。さらに跳ね釘で落ちやすく、ヘソに届きにくいイメージ。

実際にAの台を選択し、良く回りました。

ヘソ釘に関しては極端に狭いとかじゃ無ければ、割と入賞してくれたりするものですよ。

と言うわけで、前回の記事の写真は盤面A、風車回りA、跳ね釘Bが同じ台でした。1流!

盤面B、風車回りB、跳ね釘Aが同じ台で、打つす価値無し!です。

まとめ

今まで釘なんて見たことないし、見ても絶対わからないし、0.何ミリの世界なんて理解できないって思ってた人もいるかもしれませんが、見比べてみるとこれくらい派手に違うものなんですよ。

この楽しみ方ができるのも今のうちだけ・・・封入式パチンコになったら、このような楽しみ方も出来なくなるので見たつもり・・・でも構わないので盤面観察をやってみてはいかがでしょうか?

パチンコの盤面の見てる所の写真比較でもしてみますか

このブログを書き始めて間もない頃に『パチンコでどこ見てるのか書いておくよ!』と言う記事と『パチ打ってる時はどこ見てんの?』と言う記事で少し触れていますが、こんな感じでメンテナンス状況が違ったりしますよ、と言う部分の比較をしてみようと思います。お店によってメンテナンスの仕方が違いますので参考程度に捉えて下さい。

CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム SAP13

今回比較してみる機種は1円パチンコに設置されている『CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム SAP13』を例に見て行きます。

1円パチンコなんでそんな大差ないでしょ?って思うかもしれませんが、僕の行っているお店では結構差があります。

ヘソ(スタートチャッカー上)しか触らないと言うお店や、ネット上の情報もありますが、僕個人の経験としてはそうじゃないお店の方が多かったです。

では、写真を使って比較していってみよう!写真は同じ日に撮影した隣あった台です。

寄りからヘソまで全体を見てみる

2枚の写真を並べます。

どっちがどっちは言いません。

格付けチェック方式で、見て行きましょう。写真Aと写真Bは入れ替わっている事もあります。ABという言葉に惑わされないように見て行きましょう!

光の反射と広角の湾曲などで見にくい部分もありますが、最終的にこっちが良さそうってのを判断してみてくださいね。

全体写真A
全体写真A
全体写真B
全体写真B

当然ながらゲージ(釘の配列)は同じなので、パッと見はどっちも同じやん!って感じですね。

僕がこのお店で重要視してるのは・・・風車周りと跳ね釘(ジャンプ釘)なので、その二点を比較した写真を見て行きましょう。

風車周りの写真

ではこれも2枚の写真を並べていきます。

風車周りA ブレててスマン!
風車周りA ブレててスマン!
風車周りB

なんかどことなく違うような?どっちがどっちですかね。

液晶の状態で全体写真のAとBがわかってしまいそうだったので隠しました(笑)

ままま説明は最後で・・・

続けて跳ね釘(ジャンプ釘)を見てみましょう。

跳ね釘(ジャンプ釘)周りの写真

同じ画角っぽいので並べて行きますね。

この段落はAはA、BはBの同じ台で共通しています。

跳ね釘前面A
跳ね釘正面A
跳ね釘前面B
跳ね釘正面B

ちょっとわかりにくいですね。

正面拡大写真も一応見てみましょう。

跳ね釘正面拡大A
跳ね釘正面拡大B

撮影確度が違う為、一概には言えませんが、なんとなく違うように見える?

斜めから見てみよう!

跳ね釘斜めA
跳ね釘斜めB

おっと、これは結構わかりやすいかも?

何が良いか悪いかは別にしても、見ればなんとなく違うなぁってのはわかるんじゃないですかね。

まとめ

今回は写真主体で、読む部分も少ないですが、これに対して僕自身もプロでは無いので、素人なりの意見としての答えを次回掲載したいなと思います。

パチンコでどこ見てるのか書いておくよ!

普段僕がパチンコで台選びする時に、何を基準にしてるか書いておくよ。だけどこれは行くお店によって変わってくるから過信はしないでね。

釘しか見てません!

ほんとに釘だけです。基本的に甘デジを打ちたいので、甘デジ島の台の釘ですね。主には回転率しか気にしていないので、大当たり回数とか、今が何回転とかは一切関係無しです。むしろ潜伏確変以外ならそんなもの気にしても仕方ないです。釘って言ってもなに見てるのさ?って話になると思うんだけど、僕が重要視しているポイントは・・・

風車上、風車、風車右道釘

こんな感じです。

何故風車回りなのか?

僕自身の過去の経験から、ヘソだけで調整しているお店が少なく感じているからです。ヘソだけで調整されているとしたら、ヘソの広い台=優秀台が確定してしまいます。ヘソの広さくらい見る人は大勢います。しかし、ヘソが広いなぁって思っても回らない事って多々あるんですよ。そんな時って大体風車周りが悪い事が多いんですね。実際に例を見てみましょう。

この画像見てどう思いますか?僕自身こんな写真を何故撮っていたのか凄く謎なんですけど、この台はま~選ばないでしょうね。恐らくと言うか間違いなく着席しません。

パッと見でこんな風に思いながら見てます。風車に対して玉が真っすぐ当たるのは、最悪ではないけど、左右に50%で振り分けられるから良いとは言えないよね。それに真っ正面から風車当たると、玉が減速しやすいのも想像できると思う。

道釘も1段目を下げられるとかなり厳しい。緑のラインを見て貰えるとわかる通り、明らかにヘソに到達できないように段差を作っていることが分かる。なので僕は道釘は落とし穴の大きさより、段差に注意するようにしている。

とは言え、全てがパーフェクトな台なんてそうそうあるわけじゃないので、ある程度は妥協します。最初の風車へのぶつかり方次第ではどうにでもなる時もあります。なので優先順位は風車のどこに玉が当たるかが優先度高いかな。

勝手に呼んでいるのですが、風車と玉のオフセット衝突台を探すようにしています。

少なくともこの写真の釘じゃ、玉が緑の位置に行きにくそうなのはなんとなくわかりますよね。緑の位置に行きそうな形をした台を選んでいくのです。そうすることで、ヘソ側に玉が行きやすくなりますし、風車自体も右回りでクルクル回りやすそうなのも想像できますね?そのエネルギーを使って玉の勢いをつぶさずに右に運んでくれる事も想像できます。

まとめ

今回は何を見て台を選んでいるか?と言う所で、釘ですよ!中でも風車周り見てますよ。ってお話でした。ヘソ釘は覗き込んだりしてみますが、この辺って慣れてくると通路歩きながら、流して見る事ができるので結構便利なんですよ。風車の右に玉が当たりそうだ!とか、道釘が段々じゃない!とかね。

しかしこれはお店によってメンテナンスパターンが違うと思うので、一概にここを見てればいい!と言うものではありません。本当にヘソサイズのみ調整しているお店もあると思います。仮にヘソがちょっと狭くても、極端に狭く無ければこの辺(風車周り)のパターンが良いと結構回る事がありますよ!