【ディスクアップ】ディスクアップをはじめ、5.9号機の功績

このブログでもディスクアップが主力機種になっており、僕自身大好きな機種。それ以外にもちょこっと5.9号機を打った事もあるが、当初はそこまで何かを感じ取る事は無かった。しかし、ディスクアップを打つ事で5.9号機の良かった部分を書いていこうと思います。

有利区間の一利

5.9号機には有利区間と言う、まぁ打ち手にとっては百害あって一利なしのような機能ができました。

有利区間って何?って言うと、簡単に言えば押し順ナビしても良いですよ~とか押し順ナビモードに移行できますよ~的な状態の事。

それまでで言う高確率状態とか、ART中とかそういう普通の状態で無い時に有利区間と言う状態に移行し、ドットランプを点灯させるなどして、打ち手にお知らせしていた。

今高確率かも?みたいな状態が無くなったので、5.9号機以降は有利区間かそうじゃないかでやめて良いかどうかがハッキリしてきた。

まぁある種ヤメ時に悩む事を解決してくれたと言う部分で一利と捉えそうだが、やはりそこはゲーム性なども加味した場合は害の方だろうと僕は思う。

第一、有利区間って消化できるゲーム数に上限があるのに、高確率っぽい所でメダルが増えてないのに消費されてしまうのだから。

じゃぁ一利って何?って言うと、有利区間への移行には設定差を設けてはいけないと言う自主規制部分じゃないかなと思う。ただしこれに関しては6号機で撤廃されているので5.9号機と言う短い期間に生まれた台のみである。

この一利が最終的になにを生み出したのか・・・

フラグの見える化

えぇぇぇぇ!!!!葉月さんフラグ見えるんッスか!!!???

というとそんなわけが無い(笑)

見えていたらディスクアップで平気な顔して1000ハマリなんてしていない(泣)

しかし、そこが重要なポイントなのだ。

僕自身が5.9号機の中で一番詳しく、好きな台がディスクアップなのでディスクアップを例に説明していきますね。

ディスクアップで出玉的な設定差って何?と言うと一般的には以下の3つだと思う。

  • 通常時やART中の小役確率
  • チェリー+REGの当選率
  • 1枚役A+異色BIGの当選率

チェリー+REGとか、1枚役A+異色BIGなんて高設定でも2000回転くらい回して1回当たるかどうか?くらいのフラグですね。

反対に言えばそれ以外のREGと全ての同色BIGには設定差が全くないわけです。

同色BIGは100%有利区間へ移行するし、有利区間へ移行する唯一のボーナスとも呼べるわけですから設定差を設けるわけにはいきません。

唯一って単独異色BIGでも移行するやん?って言われても、それってプレミアフラグじゃないですか。普通に考えれば同色BIGが移行契機でしょうと。

で・・・自分で打っていてもそうですが、2000枚出る時も2000枚飲まれる時も、その設定差の無いフラグを引けているor引けていないのです。

自分がハマっている時に、隣近所にフラッと座った人がすぐに同色BIGを引き当て、あらよあらよと1500枚出た!と言ってもその人も設定差の無いフラグを引き当てているだけの話。

ハマっている自分を納得させる要因にはなるんですよ。だってそのフラグはどのディスクアップを打っても引けたフラグなのだからと。だから設定とボーナスに関する関係が見えるという可視化がなされているわけです。

隣の連荘する同色BIGも、ハマっている自分の台の同色BIGもどっちも1/300って。

ボーナスフラグ、大当たりフラグってこれくらい荒れるんだよ!と言うのを設定公開することなく示してくれたのが5.9号機の大きな功績だと僕は思う。

ジャグラーの設定なんてわからん!

朝からジャグラーに座り、自分は300ハマリ、隣は安く当てて快調にBRを連荘!

よくありそうなこの状況。

基本的にREG確率に設定差のあるジャグラーなので、自分がハマってその隣が出るとまぁそっちかな?と言う気がしてくる。

ジャグラーで「あぁ設定4かなぁ」とか言っている人は何を見て4と思っているのかはわかりませんが、ディスクアップを打っていると設定1とか2で十分設定56の挙動を示す事が見えてきます。

これは設定差がある所がわかってはいるが、結果的に見えないから設定看破が不可能であると言う部分かと思う。

めちゃくちゃ簡単な図だが、設定6でREGに当選するフラグは、設定1でも50%強でREGに当選する。1/2の抽選と言うわけではないが、そう言うものに連続で当選していると思えば、設定1でもREGがやたらついてくる可能性があると言う事がよくわかる。

ブドウ数えてればわかるじゃん?と言う人もいるけど、大体設定1と6の間くらい(アイジャグならブドウに段階的な設定差が無いので設定6とそれ以外の間)に収まってしまい、例え6でも4かな?みたいな評価になるんじゃないかと。

だけどディスクアップで連荘する隣の台のBIGもREGもほぼ設定差無し!条件不問で出せるか出せないかの世界を作りだした。

紫がちょっとした設定差のあるフラグのつもり。

だからこそ、そりゃ設定6の方が異色BIGやチェリーREGで出玉を獲りやすくなっていることと、通常時のコイン持ちが良いだろうから設定1よりいいけど、それでも設定1でも引けるフラグを引かないと設定6でも勝てないとし、設定1でも甘いと言う仕様になっている。

そう考えれば、低設定域の割が甘い事から設定1上等!で打てる台になっている事がわかる。ハマっている時は「恐らくそれ設定6でもハマっている可能性大だから」って(笑)

反対に、半日挙動の良かったジャグラーが空いたから意気揚々と座ったが、自分が座った途端に設定1になるあの現象・・・これも同様に納得できる事になる。

「あぁ最初から上じゃなかったんだ・・・」って(笑)

まとめ

個人的な見解だが、このボーナス確率の荒れを体感できるようにした5.9号機って、実はメーカーや団体としてはかなり思い切った事をしたなと僕は思っています。

恐らく世の大半の人は、ディスクアップや他の5.9号機から全設定共通で移行する有利区間と言うものから、そこまで考える人も少ないだろうから良いのだとは思います。

ディスクアップで1/400~500くらいのREGがあれだけ出てくるわけだし、合算確率も1/140くらいで当たっている台もあります。反対に1/400くらいの台もありますね。

だとしたらボーナス確率で設定を推測するって何なのだろう?と言う問題定義を行ってくれているわけです。ほぼ設定差が無いボーナスばかりなのにそれだけ差が出ると言う。

いや、メーカーにはその意図は無いと思うよ(笑)

打ち手がそこを気にするかどうかというだけで。

だからこそ、このブログでも初期のころにちょこっと書いたなぁと思うのですが、パチスロってホール攻略が鍵になると言う事です。

1台単位の確率がどうこうより、設定を使ってくれる日か否か。

そう言う日であれば、確率良く当たってくれていれば、それはホンモノの可能性は高くなるが、そうじゃなければ偶然の産物である可能性が高くなる。

反対に言えばそう言う日じゃないと感じれば、出たとこヤメができる。

まさに今まで僕自身が立ち回ってきた方法を再確認させてくれたのも、5.9号機の功績かもしれない。

そんな僕はまた設定差の無いボーナスを引きに、ディスクアップを打ちに行くんだろうな(笑)