【ディスクアップ2】SINの仕組みを考えてみた(仮説)

ディスクアップ2に搭載されているSIN(シングルボーナス)についてどういう仕組みなのか考えてみた。もちろんそんなこと考える必要もないポイントだけど、考察してみるのは楽しいものです。もちろん詳しいわけじゃないので予想ですよ。

ディスクアップ2にハズレは存在しない?

えっ?通常時何も揃わない時何なの?

ラジカセ出てカチャって切ってく時何なの?

キャラ登場演出で帰っていく時何なの?

等々前作ディスクアップを想像するといかにも
ハズレフラグが成立していそうな演出だが
実はこの時・・・

3択10枚役とSINのどちらかが成立している!

前作ディスクアップだとラジカセが切られるときはハズレorボーナス。
また3択9枚役だと演出が発生しない。
などといった特徴を持っていたが、
今作は3択10枚役やSINでも演出が発生する。

打ち進めていくと「あれ?ハズレ無くね?」と言う事に気づいてくる。
ハズレが存在しないか、超低確率であると思われる。

変則押しすれば確実に10枚役成立時は見抜けるが、
左から押しても3択10枚役をこぼした時に出る出目が存在する。
下記の出目でボーナス非成立であれば3択こぼしと思われる。

それ以外はすべてSINが成立しているというのが僕の見解。

ディスクアップ2におけるSINの役割

これはもう単純明快で型式試験の対策用フラグですね。
アクセルSINとしてディスクアップ2は動いているようです。

じゃぁSINって現行のパチスロで何ができるのか?
シングル自体は1Gで完結するボーナスなので揃えた次のゲームでは

  • BIG、REG、SINなどボーナス抽選ができる
  • 特定の小役1つの確率を上げることができる

今は小役確率1種を変動させるということもできないようです。

不明ではあるが、優先制御を変換できるのではないか?

この機能を使う事で型式試験をうまく突破しているものと考えられる。

ディスクアップ2では実際何をしているのか?
10枚役を1枚役に化けさせる処理が施されていると思われる。

ただし、現状存在する小役確率を下げることはできない。

となるとどうやって何をしているのか考えみた。

仮想確率を当てはめて考えてみよう!

例えば 回胴皿上と言う仮想機種で以下のような確率があったとする。

通常時はこれを抽選して、共通10枚なら取りこぼしは無く
3択10枚なら色が合ってれば10枚の払い出しを受けられる。

そして3択10枚役全て設定6の共通10枚役の半分には
制御用1枚役が同時成立しているとする。

この制御1枚役の左リールは
成立している10枚役の頭のボーナス図柄と同じものと考える。

共通10枚役なら全ボーナス図柄/?/?
3択10枚役なら該当ボーナス図柄/?/?

こうすることで常に10枚役が揃い、1枚役が揃う事がないため
制御1枚役は存在しないものと同様になる。
(フラグ本数が同じなら枚数の多い方を揃える)

次にボナ/リプ/リプ系の共通1枚役について考えてみる。

通常時1/2000(別にいくつでもいい)としよう。

もちろん通常時であれば出ればボーナス重複確定となる1枚役。

僕はこの存在がどうしても解せなかったがここで「あぁ・・・」ってなった。
割搾取の要因にもなっているこのフラグ。

SINを揃えた時にこのフラグの確率を
大幅にアップさせてしまおう!

SINの時のみアップさせた1枚役をSIN1枚役と呼ぶことにする。

SIN中に確率の変動はできないため、もともと2種類の制御役が噛んでいるフラグが存在するのではないか?

SIN1枚役をどこに振り分けるかと言うと
制御役がくっついた10枚役にさらにくっつけてしまおう!

くっつけてしまおうというか通常時からずっとくっついている?

もちろんボーナスと重複する共通1枚役も1/2000(仮)で抽選されている。

そうすると設定不問の共通10枚は問題なく揃えることが可能である。

問題は残った1枚役が2種被ってる10枚役で
リール制御としてフラグ本数優先制御を取っているのではないか?

要するに左を停止した時点で1枚役が2種存在するため
10枚役より1枚役を優先して揃えようとしているのではないか?
その結果SIN中は10枚役がSIN1枚役に化ける現象が発生するのではないか?

3択で残りの2色を選んだ時はSIN1枚フラグしか存在しないため
SIN1枚役がもれなく揃うことになる。

通常ボーナス重複する共通1枚役はどこを狙っても揃うが
SIN中に出現しやすくなる1枚役は該当する色を当てた時のみ
出現するのではないか?

赤10枚が成立している時は、SIN中に赤7を狙うと1枚役が揃うが
黒と青7を狙った場合は該当する1枚役が存在しないためハズレとなる。
そうでないと小役を増やせないのだから通常時も揃う事になってしまうから。

上記の画像の表で言えば
SIN1枚しか成立していないというフラグは存在しないことになる。

10枚役が減ったから1枚役が揃うのではなく
(フラグは減らせないのでルール違反)
1枚役が増えたから優先される制御が変わったんだろうと。

フラグ本数は変わらないが
通常時とSIN中で優先制御を変えることができる?
BB中に枚数調整できるように優先制御が変えられるとするなら
SIN中も変えられるのではないか?

その時、通常時に無い小役フラグを増やすことができないので
今作は低確率でボーナス確定役として出てくる共通1枚役
と言うフラグが使用されたのではないか?

今回は適当な確率で示しているが
通常時はさほどデメリットのない確率設定がされていると思う。

こういうイメージで1枚役に【制御】変換していくことで
共通10枚確率にも設定差を無くし
通常時SINを揃えて共通10枚をカウントすることも
できなくしているんだろうと思う。

AT中は完全に10枚役が1枚役に化け9枚損するため
AT中の出率対策だったんだろうと思う。

通常であれば
ハズレ>ハズレ>ハズレ>10枚だったのが
SIN>SIN>SIN>1枚になるんだろうね。

まとめ

もちろん今回のこの記事は仮説だし
ルール上可能かどうかで言うとわからない。
だって僕はパチスロ開発者じゃないから!

それでも当たらずとも遠からずだと思う。
AT役が揃わなくなるからATの意味がなくなる。
だからAT中は揃えないでね!と言う話。

もし今回の説があっているとするなら
もう一つ気になるところも解決できるのでは?
となってきたので次回はこのルールが可能と言う前提で
記事を書いてみようと思う。

【ディスクアップ2】SINを揃えたらどうなるの?そのデメリットは?

ディスクアップ2の小冊子にも書いてある、左トゲリプ停止時のSINについて。これを揃えてしまうとどうなってしまうのでしょうか?葉月の体験談と、ほかの人の情報を合わせてザックリ書いていきます。ただし解析値ではありませんし計算は苦手なので想定と言う事で捉えてください。

SINとは?

そもそもSINって何?って言うと、シングルボーナス(SINGLE BONUS)の略です。
4号機以前のシングルボーナスと、5号機以降のシングルボーナスの扱いは全く異なります。

どの時代でもSINは1度だけジャックゲームを消化できる機能で、4号機以前の場合は1Gだけ消化できるREGを想像してもらえればOKです。
SINを揃える>15枚(機種による)払い出す>終了するのイメージです。

代表格はアラジン、それ以外だとサラリーマン金太郎の金太郎チャンスや、猪木の闘魂チャンスなんかがわかりやすいですね。

5号機以降はボーナスやAT、ARTに影響を与える使い方が多くなっています。
SINこぼし目を出すことでリプレイ状態を移行させる機種や、SINを連続成立させることでセットを上乗せさせる機種。

CB中に引くとCBを終了させる機種。

色んな使われ方をしていますが、そのほとんどはSINを揃えた次のゲームもほぼ通常ゲームと同じ状態で、4号機以前のような出玉を得るためのボーナスではありません。

この特に意味の無さそうな機能がディスクアップ2にも搭載されています。

SINの配列は?

まずSINの入賞配列ですが、トゲリプ/青7/トゲリプとなっています。
各リール1個ずつしか図柄が無く、適当に押しても入賞する可能性の方が少なくなっています。
赤7周りを狙うと回避できるので小冊子にもトゲリプ停止時は赤7を狙って回避と記載されています。

SINを揃えるとどうなるの?

これは僕の予想ですが、3択10枚役の1部が1枚役に変わります。
それ以外の変化は無いと思います。

あえて何度か揃えてみたのですが、10枚役が成立することもあるし、ボーナス抽選をしていることも確認できています。

何よりSINの次ゲームでSINが揃うのでボーナス抽選は確実にしています!

この結果、通常時だと10枚役を取れることもあるが、1枚役になってしまうこともある。

ではなぜ3択10枚に影響を及ぼすと想定したのか?と言うと、小冊子にAT中の注意点として記載されているからだ。

AT中のみ注意されているという事は、AT恩恵を受けられない状況になる。
すなわちナビされる小役に影響が出ると想像できる。

本来10枚役がナビされ、目押しすれば確実に獲得できるはずの10枚役が1枚になってしまうのでAT中は回避してね!と言う事だろう。

じゃぁ全ての3択10枚が1枚になるわけじゃないのはどうやって予想したか?と言うと・・・

ディスクアップ2は共通10枚役に大きな設定差が設けられているため、通常時にSINをあえて揃えることで共通10枚役をカウントされないようにするだろうと思ったから。

以上のことから、出率が大きく下がっちゃうからAT中は揃えないようにしてね!と言う話なんだと思う。

通常時にデメリットはあるのか?

出は通常時にSINを揃えたらどれくらい分が悪くなるのか?

数字も出てないし妄想状態での話となります。

例えばですよ・・・3択10枚役が各1/3.8だと仮定するとトータルで揃う確率は1/11.4。

11.4Gに1回3択10枚役が揃うので1G当たりの期待獲得枚数は
10枚÷11.4G=0.877枚(多分)

例えばフラグの半分(仮定です)が1枚役に化けるとすると・・・

10枚役は3.8×3÷50%=22.8
1枚役は3.8÷50%=7.6

なので1Gで得られる期待枚数は

10枚役は10枚÷22.8G=0.43枚/G
1枚役なら1枚÷7.6G=0.13枚/G
足して平均していいのかな?
(0.43枚+0.13枚)÷2=0.28枚/G

この計算が合ってるとするならば1G当たり0.6枚の損失。

ただし化ける割合がもっと少ないならもっと損失も抑えられると思うので最高でもこれくらいだろうって言う話ね。

一説によると3択が無くなるという話もあるので、その場合は共通10枚役の確率も変化しますね。

通常時適当押しでSINが揃う確率と損失は?

現状これも何となくそんな気がする程度の数字なのだが・・・
通常時のSIN成立確率を1/1.9と仮定すると

適当に押して揃うコマ数は左リール7コマ、中or右リール6コマと5コマ。
7/21と6/21と5/21で1/44.1

これの1/1.9なので44.1×1.9=1/83.79

7000G回した時、66%を通常時消化したとしたら
7000G×66%=4620G

このうち適当押しでSINが揃う確率は1/83.79なので
4620÷83.79=55.13回

55回0.6枚の損失を受けるとしてトータル33枚の損失

これらの数字は適当に想定した数字なので絶対にこう!ってわけじゃないけど
通常時はあまり気に病む必要はないんじゃね?
それよりチェリーの取りこぼしなくなったし、スイカの目押しだけキッチリやってたら問題なくね?
AT中だけは10枚が1枚になるのはかなり損なので注意しようね!

って言う程度の話に落ち着きそうな気はする。

まとめ

通常時はそんなにひどいデメリットは無さそう。
多分そう影響は出ない。

AT中だけは注意しよう。
ずっと揃え続けると通常時のコイン持ちと同じくらいになる気がする。

通常時はスイカのこぼしだけ注意しましょう!

予防線

なんだかんだで算数は苦手です。

計算はおかしいかもしれません。

間違ってる所はやさしく教えてください・・・